今回の皇太子夫妻の福島訪問に、小和田氏が関わっていたという疑問が。
こっそり福島にいたのか、それとも「脚本・演出」がそうなのかはわかりません。
でも、そう考えると符合する事も多々。
「婦人部は国旗もどきをもって駅集合。さりげなく口コミで両陛下と秋篠宮の悪口を言え」
「青年部と子供は240人選別してペップキッズに送る。余計な事言わせるな」
「仮設の50人は信者から選びバッジじゃなくてストラップにしろ」
「ありがたかったといわせろ」
宮内庁が単独でここまでの演出を考えるとは思えませんもの。まるで北の将軍様。
あるいはチャウシェスクですよ・・・・
でも、テレビ見て騙された人は多数いるでしょうから、成功したんでしょうね。
あとは「内部告発」に頼るしかないんですか?最後の良心に。
八重の桜
何というか・・・中村獅童と吉川浩司の見せ場と花道を作ってあげた回。
噂は本当だったんだーと確信。
何の噂?ほら、以前、いきなり殿さまの前で獅童がはだかで踊るシーンが
あったじゃないですか。あれは獅童側のゴリ押し。つまり「見せ場を作ってくれ」と
いう事でNHKが逆らえなかったという
今回、佐川官兵衛があれだけ見事に死んだなら、西郷隆盛もかっこよく死なせなくちゃね。
それにくらべてミッチー木戸はぶっ倒れておわりだし?
犬を探しにきて山川と対峙する西郷さん、格好もしぐさもすっかりキリスト
官兵衛の死に手を組む斉藤さん、彼ってクリスチャンなの?
っていうか、あれだけの戦を戦い抜いて来た人があんなにめそめそ泣くかって。
西郷さんに八重や山川が「何で会津を助けなかった」と責めるシーンがうざい。
本人がどう思ってたかなんて、記録もないしわからないでしょうよ。なのに
「ああしないと戦が終わらなかった」などと言わせるとは。西郷のイメージが卑怯者に
なるじゃない?本当にそんな人なら別だけど
誰も西郷に向かって「何で会津を助けなかった」とは聞かなかった。当時の人は。
それは聞いても仕方ないからじゃないの?立場が違っていたら同じ事をしたかもしれない
からじゃないの?八重さん達の被害者意識に違和感。
山川にしても八重さんにしても会津出身者の中では「勝ち組」でしょう
もういいじゃない。気持ちの切り替えが出来たから官兵衛だって山川だって官軍に
入ったんだし。恨みすぎだよーー
余談ですが明治時代の軍服は美しい それに比べると昭和は
21世紀。自衛隊の制服ももっともっとかっこよくなるといいなあ。
半沢直樹
視聴率どうだったんでしょう。無論30%超えたよね。
衝撃のラストシーンは予想できたとして。最終回を盛り上げようとやりすぎ感が。
花ちゃんの情報で岸川部長の娘の事がわかるシーン
これはねーーありえないでしょ。あの高ピーで花ちゃんをばかにしてた奥様が
何で彼女にだけ娘の結婚について話す?しかも聞かれたらまずい話を。
岸川の娘は何も知らない件
じゃあ、ラブリンがどんな人でどこで働いているか、どんな顔しているかわからないのに
結婚しようとしてたって事?なんだ?この唐突感は。
それこそ江戸時代じゃあるまいし、今時、普通の娘がそんな結婚を承諾するわけない。
岸川さんは「娘の幸せを奪わないでくれ」って言ったけど、あのラブリンと結婚して
何がどう幸せになるの?
土下座要求
頭取がそこにいて止めているのに・・・・それはないわ。半沢君。
今回のテーマは「許し」ですね。
半沢達を裏切って銀行の広報部に戻ってきた近藤さんを半沢は許す。
岸川の良心に訴える。
見事な・・日本人的な展開で。でもこのやり方は外国には通用しないんだよなーと。
「良心に訴える」というのは、相手がまともな心理状態で常識をもっているがゆえに
罪悪感を持っている事が前提。
原田いずみには通用しません。だって、罪悪感を持たないんだから。
ラスト、頭取が大和田を許す事によって自分側に取り込むなんて大技、ああ、これぞ
日本的というか、これで溜飲が下がる。見ている方も変に後味の悪さを抱えずに
すむという点で一致。
それにしても。今回は「顔芸」というか、互いが「自分こそ一番の役者」と信じて
演じている「戦い」を見る事が出来て楽しかったのです。
堺VS香川、北大路VS愛之助、堺VS森田、堺VS滝藤
全て、目力の戦いでしたね。大変面白かったです。
続編を作りそうな気配。じゃあ、来年あたり期待していいのかしら?
さてっ 今期のドラマのランキングいきます。
1位・・・DOCTORS
2位・・・名もなき毒
3位・・・半沢直樹
4位・・・WOMAN
起承転結、序破急、全てにおいてテンポがよくメリハリがついて面白かったのが
「DOCTORS」それぞれのキャラも立っていましたし。ブレていない所がよかったです。
「名もなき毒」は視聴者が色々考える事が出来るドラマ。主演を小泉ジュニアにしたのも
成功。
なにゆえ「半沢直樹」が3位?と思うかもしれませんが、半沢は後半、勢いに乗りすぎて
時代劇をそのまま現代に持ち込んだような作風になりました。
それちょっと大げさすぎるなと思ったり。最終回のむりやり感が惜しかった。
「WOMAN」は総じてマニア向けのドラマでした。でも、これまた色々考えさせられる
ドラマだったと思います。
ワースト編
1位・・・スターマン
1位・・・OH MY DAD
3位・・・なるようになるさ
「スターマン」のありえない設定と福士の無駄遣いにあっという間に挫折。
「OH MY DAD」は何が言いたいのかじれったくて・・毎回同じパターンだから。
「なるようになるさ」は作者の意図はわかるのですが、いかんせん浅野温子のセリフ回しが
だめでした。「ショムニ2013」も時代遅れ感がひどかった。「斉藤さん2」は土曜の
夜に見るにはちょうどよかったかも。
主演男優賞・・・堺雅人
主演女優賞・・・満島ひかり
ぶっちぎりで堺雅人でしょうね。滑舌のよさは芸能界一かもしれないし
緩急使い分けがよいです。満島ひかりは、まあ、他にいなかったからというのが
一番大きい理由でしょうか。まだ未知数の女優さんだと思っています。
助演男優賞・・・高嶋政伸
助演女優賞・・・江口のりこ・田中裕子
やっぱりすぐるちゃん最高!って所でしょうか。主役が二枚目で助演が3枚目の
法則を見事にやってのけた印象。
女優では「原田いずみ」の江口のりこ。
田中裕子はこれはもう「神」です。
ここに香川照之が入らなかったのは、あまりに「出来て当然」の方だから。
ほっこり特別賞・・・小泉孝太郎
舘ひろし
片岡愛之助
小泉ジュニアは初主演。本当によくがんばった!感動した!江口ともみ、
室井滋、平幹二郎と怪演者だらけで神経が磨り減ったんじゃないかと心配。
でもすごく素敵な「杉村」さんでした。続編望みます。
舘さんは、あの大仰な芝居の中で唯一自然体でみていたいと思わせる
俳優さんでした。橋田先生には不評だったかもしれないけど。
ラブリンはもう・・・・ 「だって本当に好きになっちゃったんだもーん・・なんてね」
「岸川のパパ」等、女形の芸と言うものを楽しませて頂きました。
ストロベリー賞・・・浅野温子
上戸彩
江角マキ子
まず、浅野は舞台に出るとあんな感じのセリフ回しになるっていうのは、衛星劇場
で放送されてた舞台を見てよくわかりました。
昔からあそこまでひどくはなかったと思いますが、今回はセリフが長いし大仰なので
わざとあんなセリフ回しなんじゃないかと。でもひどい。
上戸は彼女なりに一生懸命やってるのはわかるけど、演技センスがない。
江角の一本調子の「ちょっと待ちな」は完璧にバブル時代のもの。年齢を重ねて
いるんだから、それなりに変わって頂きたかったです。
浅野もそうだけど、若けりゃいいってもんじゃないのよね。
地上波では「半沢直樹」で時代劇を懐かしみ、PSプライムでは「酔いどれ小藤次」で
時代劇を堪能いたしました これぞ武士 これぞ日本人 と毎回感動して
おりました。子役が可愛かったなあ
海外では「HAWAI FIVE-0」シーズン3が終わって残念
「ゴシップガール」はいい加減にしろよーー的な展開で今週最終回。
ちょっと早めに終わった「CSI科学捜査班」はきゃーーっ!な展開で早く次シーズン!
エクリーおじちゃん!
おまけ
もし「半沢直樹」が韓国ドラマだったら。
大和田常務と花と半沢が三角関係になり、花は半沢を選ぶ。
実は大和田常務は頭取の隠し子で、不正を働いてまで立場を守る必要があった。
近藤さんは半沢を裏切った時点で自殺。
岸川と大和田は半沢を「処理」するlことを画策。ここに警察・金融庁・銀行を巻き込む
大事件に。
ってな感じ?ラストの土下座?いやーー違うでしょう。半沢が大和田を半殺しにする
まで殴り倒し、警察に連行・・・これが韓国ドラマの正しいストーリー。
半沢は頭取になる。って感じです。なんせ、あちらは「肩書」が全ての社会なので。
こう考えてみると、なんて優しい日本のドラマって思いませんか?