よし坊のあっちこっち

神出鬼没、中年オヤジ、いや、老年オヤジの何でも有りブログだ!

ヤードセールで うれしい買い物

2007年06月01日 | アメリカ通信
朝のローカルテレビで今日から三日間開かれる大ヤードセール(青空市のこと)の場面が出ていた。アメリカのガレージセールも最近はろくな物がない。Flea Market(蚤の市)に至っては見る気もしない。(ところで、ワイフはそれにもめげず、相変わらずのファンである)。しかし、今日の画面を見る限り、なかなか良さそうだ。と言う訳で昼から二人で出かけたのである。

場所はその町の中心部に位置する教会の敷地内である。今日は気張って見よう。が、結果は大いに期待はずれの内容で、ヤハリ、、、。

ワイフとガソリン代を損したと言いながら帰りかけたら、アレっ? 物陰に一つ、この4ヶ月捜し求め、実はあきらめていたモノが、そこにあるではないか。そう、Jack Stand、日本でジャッキと言っている写真のヤツだ。

何故そんなんが欲しかったかって? よくぞ聞いておくんなすった、お兄いさん。

遡ること7~8年前だ。娘の車を買った時(もちろん中古)、どう錯覚したのかジャッキが無いと勘違いし、早速ウォルマートで買っちゃったわけだ。御題は20ドルくらい。ところが、暫くして、タイヤローテーションをする時に車中をひっくり返していたら、備え付けのがちゃんと有るではないか。コンチクショーも後の祭り。ま、いいか、そのうち使う時がくるっちゅうもんよ。で、今年になってのお話。

正月早々、要らない物大処分とばかり、家中の不要物をかき集め、町のごみ収集償却所へ持ち込むことにしたのだ。昔買ったあのジャッキが目に止まってしまった。こんなサラッピンがあるなら、ワイフの古いジャッキは要らんわな、とばかり、考えなしで不要物に放り込んだ。これが痛恨の大失敗。

処分して暫くぶりでワイフのタイヤローテーションをやろうと、準備万端。いざ未使用のジャッキを車の下に置いたのだが、ふと気がついた。ジャッキを当てる部分はフレームスロットがあって飛び出ている。未使用ジャッキはフラット使用のもの。なんと、その昔買ったジャッキは今風のフラット面使用のもの。

最近の車は殆どフラット面だから、何処を探しても売っていない。散々探し回ったが、無いものは無い。それであっという間の4ヶ月。ホント言えば、ワンモデルだけ、フレームスロット用があるにはある。油圧式のモノで40ドル位するのだ。ワイフは早う買えと言う。よし坊は自分の不注意とは言え、悔しさ募り、なかなか油圧式を買う気になれない。

そして今日という日(5月31日)を迎えたわけだ。あ~ぁ、待てば海路の日和あり。2ドルで念願のものゲット!!!