よし坊のあっちこっち

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コパ・アメリカ 終わってみれば

2007年07月19日 | サッカー
ベネズエラで行われていた南米選手権コパ・アメリカ。南米の両雄、ブラジルとアルゼンチンのファイナル対決となったのは順当なところだったが、終わってみれば、何と3-0でブラジルとなった。どちらかが勝つとして、それはよいのだが、アルゼンチンが一矢も報いる事が出来なかったのが以外と言うか、今の実力と言うべきか。

ブラジルは、主力のロナルディーニョ、カカを欠き、一方のアルゼンチンはリケルメ、テベス、メッシを擁しながらのゼロ。今更ながら、ブラジルの層の厚さと実力を見せ付けられたような気がする。確かに強い。底力を感じる。

やはりサッカーはボール支配がキチンと出来ないと穴が開く。ブラジルはパス回しもアルゼンチンを上回っていたのは観ててよく分かった。よりオーガナイズされ、一瞬を突いた縦パスをモノにするブラジル。

大方のビッグゲームが終わり、サッカーファンの残る楽しみは中国での女子ワールドカップだ。その前哨戦で今月末に、なでしこジャパンがアメリカに遠征に来る。実力ナンバーワンのアメリカとは是非とも引き分けで帰って欲しいのが我が願い。