1991年公開の「羊達の沈黙」というサスペンスに溢れた映画があり、その後 「ハンニバル」「レッド・ドラゴン」と続き、最近はそもそもCannibalな主人公が出来上がった経緯を描いた「ハンニバル・ライジング」も公開されて、夫々に面白い。
実は1986年公開の作品で、主人公であるハンニバル・レクターを登場させた「Manhunter]という映画がある。
この映画は、アメリカに来て、テレビで放映されていたのをたまたま観たのだが、内容的には「羊達の沈黙」がこれの続編にあたるので、その意味では必見作品だと思う。日本でもテレビ放映されているらしいアメリカの人気ドラマ「CSIラスベガス」のウィリアム・ピーターセンが主役の捜査官として出ているが、2002年公開の「レッド・ドラゴン」は、この「Manhunter」のリメイクなのである。
「Manhunter」の犯人役は性格俳優のTom Noonanという役者だが、何とも薄気味悪く、ぞくっとさせる雰囲気を存分に出しているのがいい。「レッド・ドラゴン」も悪くはなかったが、やはり、オリジナルの方が好きである。
映画と言うのは、俗に言う大物俳優を起用して興行収入を上げようとするのは止むを得ないところだが、時として、地味な配役だが小気味のよい作品もあり、この作品も当時のそれに当るだろう。
実は1986年公開の作品で、主人公であるハンニバル・レクターを登場させた「Manhunter]という映画がある。
この映画は、アメリカに来て、テレビで放映されていたのをたまたま観たのだが、内容的には「羊達の沈黙」がこれの続編にあたるので、その意味では必見作品だと思う。日本でもテレビ放映されているらしいアメリカの人気ドラマ「CSIラスベガス」のウィリアム・ピーターセンが主役の捜査官として出ているが、2002年公開の「レッド・ドラゴン」は、この「Manhunter」のリメイクなのである。
「Manhunter」の犯人役は性格俳優のTom Noonanという役者だが、何とも薄気味悪く、ぞくっとさせる雰囲気を存分に出しているのがいい。「レッド・ドラゴン」も悪くはなかったが、やはり、オリジナルの方が好きである。
映画と言うのは、俗に言う大物俳優を起用して興行収入を上げようとするのは止むを得ないところだが、時として、地味な配役だが小気味のよい作品もあり、この作品も当時のそれに当るだろう。