毎日朝起きて当たり前のように歯を磨き顔を洗う。女性なら自分の顔を様々な角度から見ながら、今日の化粧はどれで行こうか、等と考えているのだろう。男ならどうなのだろうか。毎朝、真剣に自分の顔を見ているのだろうか。よし坊は普段は全く無意識に見ているに過ぎないが、久しぶりにマジマジと観察してみた。
不思議だ。鏡に映っている顔は鏡の顔であり、本当の自分の顔ではない。本当の自分の顔は他人には見えているが、残念ながら自分には見えない。他人が見ている自分の顔は、鏡をいくつも駆使したら見えるのだろうか。どうやっても見えないのかも知れないが。
さて、この表情だが、何十年も前のニューズウィークに面白い写真が載っていた。ある人の顔を左右に分け、左同士を合成した写真と右同士を合成した写真を比較したものだ。ひとつは限りなく陽気な顔であり、片方は限りなく沈んだ悲しい顔になっていた。試しにワイフの顔を半分づつ観察したところ、ワイフの左は陽、右が陰の顔であった。
人間の豊かな表情の基礎は、顔半分で陽気な表情と、悲しい表情を受け持ち、これで喜怒哀楽の表情が出来上がるわけだ。
不思議だ。鏡に映っている顔は鏡の顔であり、本当の自分の顔ではない。本当の自分の顔は他人には見えているが、残念ながら自分には見えない。他人が見ている自分の顔は、鏡をいくつも駆使したら見えるのだろうか。どうやっても見えないのかも知れないが。
さて、この表情だが、何十年も前のニューズウィークに面白い写真が載っていた。ある人の顔を左右に分け、左同士を合成した写真と右同士を合成した写真を比較したものだ。ひとつは限りなく陽気な顔であり、片方は限りなく沈んだ悲しい顔になっていた。試しにワイフの顔を半分づつ観察したところ、ワイフの左は陽、右が陰の顔であった。
人間の豊かな表情の基礎は、顔半分で陽気な表情と、悲しい表情を受け持ち、これで喜怒哀楽の表情が出来上がるわけだ。