よし坊のあっちこっち

神出鬼没、中年オヤジ、いや、老年オヤジの何でも有りブログだ!

2008年 初鯵釣り

2008年05月12日 | アメリカ通信
アトランタから約7時間、フロリダのフォート・ウォルトンビーチに着く。今年初のピア釣りだ。初めての釣り場なので、夕方事前に場所をチェック。やる前からワイフの気合は十二分。意欲満々だ。負けじと、こちらも気合を入れる。

明日の大漁を期してホテルで酒盛り。持込のアルコールと烏賊燻、無茶安のマルチャンカップ焼きそば(80円相当)で盛り上がり10時ごろには就寝。

朝3時起きでイザ出発。4時半頃から釣り始めたが、出足のあたりは良さそうで、鯵が食いつき始めた。途中ワイフが、マアジを3尾、よし坊が1尾釣り上げた。その他はいつもの大き目の鯵で、最大は31センチが釣れた。7時ごろがピークでやや入れ食い状態。都合23尾の収穫で、これは、4年程前の22尾を上回る成果となった。

朝10時頃には切り上げ、一路我が家へ。6時頃着き、ワイフの号令の下、魚捌きが始まる。捌きはいつもワイフがやり、よし坊は骨抜き等の下働き。二人ともヘトヘト状態ではあったが、最後は鯵のタタキでご満悦状態。残りの鯵は明日のフライ用に一部、後は冷凍で後日の楽しみ。

さて、写真の魚、ワイフが釣り上げたのだが、はてさて、何の魚だろうか。写真を撮ってから海に返してあげたのだが、帰宅後調べても何の魚か分からない。なんともけったいな魚なのだ。まず、腹部分がフラットで、4~5センチ程の幅があるから、置いても倒れない。釣られた魚は暴れるのだが、全くおとなしい。そして、体表面が分厚そうで、頑丈な表質をしている。魚図鑑で調べたがズバリの魚が出ていない。ってなわけで、おもろい魚がいるものだ。

我々の横で、鰆を釣り上げている奴がいたので、今度は鰆に挑戦してみたい。