アカデミーの外国映画部門で「おくりびと」が目出度くオスカーを受賞したのは何よりである。これで、アメリカでは5月に拡大上映があるというので、劇場で観れそうだ。
アメリカは映画はハリウッド、と言うわけで外国映画はお呼びじゃないのが普通だから、海外の映画(イギリス映画は別格扱い)が日頃たくさん入ってくるわけではない。その点昔の日本は、アメリカ映画以外にも、フランス、イタリア、イギリス、スェーデン等のヨーロッパ映画が結構入っていたから面白かった。アラン・ドロンやカトリーヌ・ドヌーブ、マルチェロ・マストロヤンニ、ソフィア・ローレン。リノ・バンチェラ、ジャン・ポール・ベルモントなんてのも居た。今の日本は、やはりアメリカ偏重なのだろうか、何もかも。
さて、外国映画賞受賞で思い出したのだが、1962年のフランス映画「シベールの日曜日」という作品がある。戦争の犠牲者として心を病んだ青年と家庭的に不幸な境遇から一人ぼっちになった少女の、心に大きな傷をもった者同士の心の交流、無垢な愛を描き、そして、悲しい結末に終わる。ハーディ・クリューガーの青年、パトリシア・ゴッチの少女。佳品だと思う。最後は間違いなく、泣ける。
アメリカは映画はハリウッド、と言うわけで外国映画はお呼びじゃないのが普通だから、海外の映画(イギリス映画は別格扱い)が日頃たくさん入ってくるわけではない。その点昔の日本は、アメリカ映画以外にも、フランス、イタリア、イギリス、スェーデン等のヨーロッパ映画が結構入っていたから面白かった。アラン・ドロンやカトリーヌ・ドヌーブ、マルチェロ・マストロヤンニ、ソフィア・ローレン。リノ・バンチェラ、ジャン・ポール・ベルモントなんてのも居た。今の日本は、やはりアメリカ偏重なのだろうか、何もかも。
さて、外国映画賞受賞で思い出したのだが、1962年のフランス映画「シベールの日曜日」という作品がある。戦争の犠牲者として心を病んだ青年と家庭的に不幸な境遇から一人ぼっちになった少女の、心に大きな傷をもった者同士の心の交流、無垢な愛を描き、そして、悲しい結末に終わる。ハーディ・クリューガーの青年、パトリシア・ゴッチの少女。佳品だと思う。最後は間違いなく、泣ける。