よし坊のあっちこっち

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W杯前夜

2010年05月22日 | サッカー
ワールドカップが近づき、俄然スポーツ番組もサッカーが増えた今日この頃だ。そのW杯を前に、ゲームが目白押しである。

今日はチャンピオンリーグの決勝、インターとバイエルン。例年のごとく繰り返された英国クラブ同士の組み合わせでないのが、まず良い。昨年までレアルにいたシュナイダーとローベンの対決も見もの。

韓国と日本の親善試合。ランキングでは下の韓国が勝つだろう。気合が違う。マンUのパク・チスンをブロック出来るかどうか。その劣勢(余勢ではない)をかって、W杯予選ラウンドは、3連敗、よくて2敗1分けといったところか。

女子サッカーアジアカップが始まった。なでしこジャパンは是非ともW杯の切符を取って欲しいのと、強豪北朝鮮を叩きのめしてもらいたいものだ。

今回のW杯、アメリカは注目のひとつだろう。コンフェデであのスペインに勝利した記憶は新しい。監督もまず、予選ラウンドをどう突破するかに腐心している。どこかの国の監督のように「4強」等とホラを吹かない。「全員攻撃、全員守備」などと、分かったような分からないような、へんな言葉を発しない。どうやってScoringするか、その一点のみである。岡田の言葉を聞くと、大昔、バレーボール・鬼の大松の「成せば成る」を思い出す。当時はあれでよかったが、今時、若者には響かない。
選抜選手も海外組を中心に、しかし、国内組の新顔を二人選んでいる。今が旬だからだ。そのうちの一人は、あのベッカムが、将来伸びると二年前に言っていたGalaxyのバドルだ。

W杯後の日本チームの監督選び、日本人では駄目だ。Sportsには頗る旺盛なHinting精神が無いと勝てないのだが、島国農耕民族の日本人には元来不向きと言わざるを得ない。Hunter精神を持ち、冷静で冷徹な判断を下すには外国人しかいない。選手もHunter精神に欠ける農耕人だから、コーナーキックだとか、フリーキックのセットプレーでは冴えを見せても、動きながらのCompetitionとなると負けるのである。時折Hunter精神の選手が出てくるが、農耕人ムードにつぶされる。あの中田ヒデがそうだった。今回の選手では本田がヒデに似ている。つぶされるな、本田。