よし坊のあっちこっち

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ニッポン短訪(4)オノボりさんの東京見物

2013年11月12日 | いろいろ
10月25日K君に会い、翌日は大学の商英クラブのミニOB会に出席。娘と合流し、27-28日の東京見物となった。東京出身のよし坊だが、東京を全て知っているわけではない。杉並、小平で都合23年間過ごしたが、大学卒業と同時に関西への就職で、そこでも20年余りを過ごし、そして今アメリカで18年。ざっくり言えば、東京、関西、アメリカと約20年づつ過ごしている勘定になる。だから、今のよし坊は東京と言っても完全にオノボリさんなのである。

新小岩を拠点とする意味は、ズバリ東京下町短訪である。かつて、1994年から95年にかけての一年間、当時の会社の関係で亀戸に単身赴任をしていたので、この界隈には何かと懐かしさがある。今回は殆ど東京を知らない娘と二人でこの界隈を歩いてみたいのだ。

初日、オノボリさん二人が行ったのは、映画でお馴染みの葛飾柴又である。一駅先の小岩駅前からバスで20分と近い。「とらや」でダンゴを食べ、しばし帝釈天で笠智衆と蛾次郎の顔を思い浮かべる。

御徒町のアメ横を歩き、上野公園を通って更に30分程歩いた。その先は都電荒川線三ノ輪橋である。日曜のせいもあったのだろうか終点早稲田まで大変な込み様であった。早稲田から高田の馬場まで歩き、そこでランチ。カレーショップに入り、よし坊はカツカレー、娘はチキンカレー。その足で弟が眠る多摩霊園まで足を伸ばし線香を手向けるつもりだったが、初めて行くのでお墓の場所が分からず。管理事務所によると墓の場所は管理者(即ち奥さん)の正確な名前と住所が分からないと検索特定出来ないと言う。弟他界以来疎遠になっているので、正確な住所が分からず、結局特定出来ずに退散した。

夜は築地のすし屋で久しぶりのコハダにありついた。関西ではコハダにありつけないのが玉に瑕である。