よし坊のあっちこっち

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ニッポン短訪(5)スカイツリー、浅草界隈、亀戸辺り

2013年11月14日 | いろいろ
二日目はスカイツリー。これを見に行くだけでも十分にオノボリさんとなっている。確かにデカイ。特に錦糸町や亀戸から見ると真近く、歩いても行ける距離だろう。この界隈が玄関口になっているのが分かる。

朝イチ錦糸町から地下鉄でスカイツリーに直行。残念ながら、まだ台風の影響で空に霞がかかり、富士山は見えなかったが、確かに東京タワーに代わる名所ではある。一通り回り、浅草へ出た。遠くから見てもよく見える。全景を入れるには浅草あたりからカメラを向けるのがよさそうである。言問橋の傍に待乳山の聖天様がある。一休みするつもりで訪れたのだが、裏庭園があるのでそちらに行ってみた。入り口を入った直ぐのところから見上げると木と木の間にスカイツリーが良い構図で見えるではないか。どこからも見えるから、きっとベストショットを撮れる場所があっちこっちにあるのだろうが、このスポットも捨てたものではなさそうだ。

浅草を歩いていたら、江戸切子の店があった。亀戸にあるショウルームは今日は定休日だからあきらめていたので、ちょうど良かった。と言っても高くて買えるわけでもないが、一度拝んでおきたいと思っていた。アンバー色のオールドファッショングラスがなんとも言えぬ色合いだ。10万か。思わず唸る。

国際通りを北へひたすら歩く。目指すは吉原大門。途中道を聞いたのが良かった。すんでのところで見当違いの方向に行っていたところだ。適当に歩いていると、やたら吉原という看板が出てきて、そこらあたりは旧遊郭の辺りらしく、昼間ではあるがいささか怪しげな店もある。と、交番が出てきて早速尋ねたら、若いおまわりさん、暇そうで、地図を出して親切に大門の場所を教えてくれた。大門の近くにランチの目的場所「天丼の伊勢屋」がある。単身赴任の時、一度だけワイフを東京に呼び、浅草界隈を見物してランチをここで食べた。その時は海老天、アナゴ天、かき揚げの入ったどんぶりを注文し、具の大きさに驚いたものだ。娘も目を大きくしていた。

浅草から都バスに乗って亀戸へ。昔からよし坊も娘も船橋屋のクズ餅が好きで、本家船橋屋で食べようとやってきた。久しぶりの味である。晩飯までには時間があるので、亀戸界隈を歩く事にした。それにしても、駅前も変わった。単身赴任、あれから大方19年だ。変わらないわけがない。

時間が6時に近づいた。そろそろ晩飯だ。