よし坊のあっちこっち

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親父の人生 (2)多くを語らぬ親父だったが。。。

2022年09月13日 | 昭和の足跡
親父は生前、自分の事は多くを語らなかったが、それでも小学、中学時代に印象に残っていることが三つある。継母にいびられたこと、高校を出てから東京へ出てきたこと、そして北支で戦車に乗っていた戦争体験。

断片的に聞いたのが、実母は、親父を産んだ後の産後の日経ちが悪く死別、親父の父は後妻をもらった。後妻は一男一女をもうけたのだが、r自分の産んだ子には手厚く、親父には冷たかったようだ。そのひとつが、ご飯は二杯目のお替りは出来なかったという。二杯目を出そうとするとチャブ台の下でつねられたそうだ。居候、三杯飯をそっと出し、よりまだひどい。継母とはそんなものか、とその時思った。

一体どんな生い立ちだったのだろうか。断片的に聞いていたことと、母が亡くなった時の遺産相続手続きで取り寄せた親父の戸籍謄本から、多少の類推が出来る。その他にも死別だと思っていた母親が実はそうではなかったということが、親父の死後、ひょんなことから明らかになった。 それらの軌跡を辿ってみたい。



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