よし坊のあっちこっち

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昭和の足跡 (3)野球

2019年08月13日 | 昭和の足跡
小学校の頃のスポーツと言えば野球だった。低学年ではゴムボールを使った三角ベースの野球で、人数も3~4人いれば成立する。ワンバウンドの手打ち野球である。ゴムボールを変に捻くって投げるとワンバウンドだから、あらぬ方向へバウンドする。これが変化球である。ボール一個で出来る、何とも他愛のない野球であった。

そのうち軟球野球にをクラスの友達とやるようになった。専ら野球の上手い吉井君というのがいて、全体をリードしていた。よし坊はどういうわけか、先発のピッチャーをやっていた。ゲームが半分過ぎた頃、決まってピッチャ‐交代で吉井君が投げ、よし坊はショートに回る、と言うのがパターンになっていた。

当時、何故か覚えているのが早慶戦である。何度か父に連れられ観に行った覚えがある。父は一時期整備の勉強で早稲田の夜学に通っていたこともあり、早稲田びいきだった。それが影響してよし坊の早稲田ファンとなった。当時の早稲田のユニフォームは白にエンジである。いつの日かあんなユニフォームを着てみたいと思ったものだ。

野球に明け暮れていたのも、小学校5年が最後だった。杉並からみれば、当時まだ田舎然としていた北多摩郡の小平へ引っ越すことになったからだ。

あの頃、日本中が”野球”だったように思う。

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