世の中のうまい話

魚のウンチク、旬、漁師だけが食べている浜料理の紹介などなど・・・食べ歩きは八王子中心!都心も地方もたま~に

鮭・白鮭 第十二章 【産地ならではの漁師料理】

2006年09月10日 14時08分37秒 | Weblog

  メフン・雌のものは融けやすいので雄で作られる! 
   
【産地ならではの漁師料理】
白鮭は、アイヌの時代から伝わる伝統的な料理が数多くあります。
紹介しきれないぐらい・・・・。

溶けぎわを食べる「ルイベ」。鮭の腎臓(背骨に付いている血合
いのような物)を塩辛にした「めふん」。塩鮭の頭の軟骨部分を
酢漬けにした「氷頭(ひず)なます」。茹でたジャガイモとイクラ
をあえた「チョケップ」。

    氷頭(ひず)なます

秋鮭を味噌と野菜で焼き上げる「チャンチャン焼き」などなど・・。

しかし、マグロ君の一押しは、未成熟な時鮭の卵を塩漬けした
時子(ときこ)の塩筋子。
時鮭の筋子(卵)はまだ未熟で親指ほどの大きさしかありませんが
、プチプチとした食感は忘れられません。漁師さんが船上でこの
筋子を漬け込み、漁が終り港入りするころに熟成し、食べ頃になっ
ていると言う寸法。地元の人しか食べれないシロモノです。



↑へ~!と思ったらクリックお願いしま~す。

鮭・白鮭 第十一章 【イクラのブランド・産地】

2006年09月10日 09時03分08秒 | Weblog

        マ印のイクラ
【イクラのブランド・産地】
鮭の卵である「いくら」もブランド化されています。
北海道標津の「マ印のいくら」は、現在では数少ない、手もみで
卵をほぐします。この為、卵がつぶれる事がなく、塩蔵も一度で
製品化できます。(通常は2回)

一般に流通しているイクラは、ほぐす前に一度、塩水処理してから
機械でほぐし、更に塩蔵する。これは、一度塩水処理しないと機械
でほぐせないからである。(卵がつぶれやすい為)マ印のいくらは
手揉みでほぐす為、塩蔵は一度のみ、イクラ本来の味、風味が強い。

イクラ自体の味が楽しめる一品です。

「マ印のいくら」の詳しいことは こちら


ちなみに、魚屋さんで秋になると並びだす生筋子。ご自宅でも簡単にイクラが
作れますよ~!
是非、挑戦してくださいね。マ印のイクラに負けないのを作ろう!

ご家庭で簡単、イクラ醤油漬けの作り方はここ!ここ・必見!




↑いつも、応援ありがとうございま~す。

次回は 第十二章【産地ならではの漁師料理】 をお送りいたします。
伝統のアイヌ料理を中心にお送りいたします。お楽しみに!





美味しいお魚が食べたくなってしまったらここ