世の中のうまい話

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梶木(カジキ) 前編

2006年09月24日 10時09分25秒 | Weblog

 頭とはらわたを取り除いた状態。全身の写真が撮れず、すいません。

梶木(カジキ)
【語源】
カジキは漢字で「梶木」、「加敷」とも書かれ、もともとは
船底材の両側に取り付ける棚板の事。槍のように尖った長い
上顎(うわあご)で、この板を突き破る事がしばしばあった
ため、「カジキ」と呼ばれるようになったとか。



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【旬】
カジキは、マカジキ科とメカジキ科に分けられ、マカジキ、
メカジキ、クロカジキ、シロカジキ、バショウカジキ、フウライ
カジキなどの種類が存在します。
しかし、一般的に流通しているのはメカジキ。メカジキの旬は秋
から冬。

マカジキは非常に高級品として珍重され、料亭や高級寿司屋など
で消費されています。マカジキの旬は春。
産地では「桜カジキ」と呼んでいます。

【うんちく】
「カジキマグロ」とも呼ばれるが、マグロとはまったく無縁。
流通しているカジキの中で大半をしめるメカジキは、最も獰猛で
時には鯨をも襲うと言われています。

メカジキとマカジキを見分けるのは簡単。メカジキの身の色は
桃黄色で脂質を多く含んでいます。一方、マカジキは淡紅色。
赤みが強い。脂分は薄いが、旨みが強い。



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後編に続きます~!お楽しみに~


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