柳葉魚(シシャモ)
【語源】
北海道のアイヌ伝説の中に「ししゃも」にまつわるものがあります。
昔、飢饉の続いた貧しい村の娘が、病気の父親のために食べ物を探し
ていると、川に落ちた柳の葉が魚になって泳ぎ始めました。
喜んだ娘はそれをとって帰り、父親に食べさせました。
孝行娘のためにカムイ(神様)が柳の葉を魚に変えたのだと言う伝説
があります。
柳の葉をアイヌ語で「シュシュハム」といい、これが転じて
「ししゃも」と呼ばれるようになったと言う説が有力です。
漢字で書いても柳葉魚(ししゃも)。この伝説の影響を色濃く受けて
いるようです。
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