世の中のうまい話

魚のウンチク、旬、漁師だけが食べている浜料理の紹介などなど・・・食べ歩きは八王子中心!都心も地方もたま~に

柳葉魚(ししゃも) 第6章【漁師料理】

2007年11月05日 22時03分31秒 | Weblog

      焼シシャモ    

【産地ならではの漁師料理】
シシャモと言えば、干しししゃも・・・これをかるく炙って食べる
のが王道です。
子をたくさん持った干しシシャモ・・・お酒がすすみます。

その他の食べ方としては、天ぷら、フライ、甘露煮、酢漬けなどが
ありますが、漁師さんも干しシシャモが一番好きなようです。

しかし、北海道の方が好んで食べるのは、子を持たないオスの方。
「卵を楽しむならメスだが、本当に美味しいのはオスだよ。
脂がのって魚自体・身は最高に美味いよ」っと教えてくれました。

実際、北海道ではオスの方が高値で流通する事もあるようです。

そして、この鮮度抜群の雄を使った寿司は、贅沢の極みと言えるでしょう。



クリックしていただけるとマグロ君が飛び跳ねます!

  

にほんブログ村 酒ブログ バー・レストランへ
こっちも、クリックぷり~ず!



プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】




柳葉魚(シシャモ) 第5章【伝説】

2007年11月05日 10時47分11秒 | Weblog

【ししゃも伝説】
シシャモの伝説は、【語源】で記した以外にもあります。

雷神と国を守る神の国の庭に柳が植えてあり、或年の秋、その葉が
誤って下界に落ち、アイヌのコタンに散ったとか。
神は腐るのを恐れ、生命を与えて魚に変えたが、魚は秋になると
神の国に戻ろうとして川を上るのだと言う伝説が一つ。

熊や鹿が獲れず、大飢饉に見舞われた年があり、村人は一生懸命
神様に祈ったとか。この祈りを聞いた神様は、川のほとりの柳の葉を
たくさん取って川に入れ、魚に変えたとか・・・。
やがて、その柳の葉に似た小魚が、川いっぱいに上ってきて、その年
飢えることがなく暮らしたと言う伝説があります。



クリックしていただけるとマグロ君が飛び跳ねます!

  

にほんブログ村 酒ブログ バー・レストランへ
こっちも、クリックぷり~ず!



プロが選んだ・・・・魚の【のれん街】