ぼくらの日記絵・絵心伝心 

日々の出来事や心境を絵日記風に伝えるジャーナリズム。下手な絵を媒介に、落ち着いて、考え、語ることが目的です。

久しぶりのフルマラソンへ。

2014年02月06日 | 日記

  昨年秋の番組だが、NHKテレビ・クローズアップ現代「超高齢者の健康法」に大変感動した。45歳以上が参加するマスターズ競技大会で、日本人が年代別の世界陸上記録を次々と樹立しているのである。

 一般の視聴者には102歳の男性の100歳代の世界記録、90歳の女性の100メートル世界記録が、話題性があるのだろうが、わたしにとっては65~70歳位の方が素晴しい記録を出していることに、より親近感と感銘を受けた。番組では65歳の男性が、男子65歳100メートルの世界記録13.7秒に挑戦する姿がとりあげられていた。本人はもと陸上競技の選手だったというから、現役時代は11秒くらいだったと想像する。40年ほどたってプラス3秒ができるかどうか、だ。私も中高生の特は3流だがトラックの陸上選手であった。

 100メートルは専門ではないが、中3の時は13秒くらいだった。(高校は400メートルが主で100メートルの記録はなし)40年以上たった今、プラス3秒の16秒/100メートルができるか? ということで1回/月、練習している。インターバル練習で250メートル✖️10本をがんばった。しかし思うように走れない。息切れし脚がしびれてくる。

 さてフルマラソンについて。

 ビークの時から走力の落ち込みが大きい私は、無理せずランニングを楽しもうと、フルマラソン大会にはこの3年間参加してこなかった。……事実を言えば最近のマラソンブームでフルの大会に応募しようとすると、その前に定員締め切りということが多かった。ところが上記番組出演の方々の向上心に刺激され、また私の勤務する会社が協賛するということで、茨城県古河市のマラソン大会にフルで参加することにした。

 最近は、故障がち。必ず起こる。今回は脚の痛み、シビレとつきあいながら走り終えたい。私は元サブスリー、完走百数十回。でも、フルマラソンには決意がいるものだ。だが、完走すれば、また違ったものが見えてくるような気もする。

 大会は3月16日(日)。

 絵は「古河はなももマラソン」のパンフレットから。                       1月30日 岩下賢治

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