ぼくらの日記絵・絵心伝心 

日々の出来事や心境を絵日記風に伝えるジャーナリズム。下手な絵を媒介に、落ち着いて、考え、語ることが目的です。

コロナはいつまで

2020年08月01日 | 日記

ツユクサ

 コロナウイルス、依然として収まりがつかない。かれこれ半年を過ぎた。家内が言う。「あなた、梅雨明けには収束すると言っていたよね」と。確かに。私が楽天家だからではない。ほとんどの人が、夏前には収まるだろうと思っていたはず。だから緊急事態宣言が解除になって皆がホッとしたはず。
 ところがである。きょうの発表では、都内の感染者は470人を超えた。やれやれ、である。
 煽動者たちは、それ第ニ波がきた、ウイスルはより強力に変異しているなどと、言い立てているが、しかし私はそんなに心配はしていない。
 というのも、発表されているデータは、感染者と陽性者の区別がはっきりしないからだ。
 コロナは撲滅の対象ではなく、共存(with)の対象だというのは、世界共通の了解事項だ。であるのだから、感染と陽性はしっかり区別する必要がある。陽性というのは、いわば一種の共存である。そして共存できなくなると、高熱など発症する。今発表されている感染者というのは、単に陽性者ではないのか、と思うのである。本日の都内の感染者470名というのは、単にPCR検査による陽性者なのではないのか。
 ならばいくら多くても構わない。それを発症させなければよいだけのことである。
 PCR検査で調べれば、私たちのほとんどが陽性者なのだと思う。それを結核予防とか花粉症対策とかの免疫力で、発症させないですませている。
 とはいえ、このバリアも万全ではない。後は私たちは自己責任で、日常生活をコントロールし、共存の道を探るしかない。マスク、三密、手洗いとかいっているが、同時に大切なのは体調管理。駅や車内の密集、職場でのコミュニケーションなどを通して、体内に流れ込んだ僅かなウイルスが、体調につけ込んんで、増殖することを防ぐしかないのである。
 体調を崩すのは、ほとんどの場合、日常を変化させることが原因。例えば、遠出をする、深酒をする、深夜まで仕事をして寝不足になる、など。
 疫学やら医者とかに縁遠い私たちにできることは、これ以外にない。
 緊急事態宣言など、社会経済状況を無視した、過度なコロナ対策ほど無益なものはない。【彬】

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