畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

稲刈りもほぼ終わったわが故郷

2024-10-03 05:32:22 | 風景
 先日、同級生夫妻をサツマイモ掘りに招待した際に、ビューポイントに案内。
ご夫婦は、初めて見る風景に驚きの歓声でした。稲刈りをほぼ終えたわが故郷です。

 今年は、魚沼地方も昨年ほど極端な高温にもならず、米の等級も良い模様。
雨量も少ないけれども、全くゼロでも無く水稲にはピッタリの条件だったのでしょう。

 いつも見ていただいている風景ですが、昔とは全く違ってしまいました。
農家の後継者不足対策も考えたのでしょうが、国の施策の大規模圃場化が実施されています。

 さて、私の可愛いサツマイモ教室の教え子たちの学校が見えます。
在校生は全校で60人弱。私たち団塊の世代の同級生は1学年で100名もいました。

 山頂が雲に隠れた越後三山です。まだ紅葉は始まっていません。
稲刈りを終えて、秋が深まるにつれて気になるのが、降雪ですね。
 10月に入りましたが、下旬には山頂が白く染まる初雪もあるでしょう。
今年の天候長期予報では、大雪になるかもしれないなどと言う言葉もありました。
雪国で暮らす人々の冬の最大関心事は降雪量かもしれません。生活に直結する事柄ですから。
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ジャパントラベルアワードに挑戦

2024-08-31 04:37:09 | 風景
 いつも野菜を納めている、スズキチさんがあるイベントに参加する。
「ジャパントラベルアワード」の、サステナビリティ、インバウンドへの取組み にです。
 分かり難いですが、外国人観光客に、持続可能な暮らしを見ていただくという事。
そこで、我が家の山の畑で野菜を収穫体験し、料理して食べようという計画なのです。

 観光が一つの大目的ですから、わが故郷を例のビューポイントから見ていただきます。
そのために、友人に依頼して草藪と化している畑の中の道を切り開いてもらったのでした。

 昨日は夕方近くに、依頼した草刈りの跡をチェックに行きました。
台風10号の襲来が心配される、日々ですが稲刈りを控えたわが故郷です。

 今年は、昨年ほどの猛暑・酷暑ではなかった魚沼地方でした。
そこそこの降雨もあり、稲作には素人の私の目からも、品質の良さと収量が分かります。

 越後三山は、越後駒ケ岳と中の岳辺りが夕立で煙ったようになっていました。
なぜ、厄介な仕事を友人に依頼したかと言うと、家内の定期検診に同行したからでした。
 そんな時には、頼りになる同級生でもある友人の存在。
早朝、野菜の収穫を兼ねて、彼を現場に送り届けて、夕方は草刈り機の回収に行ったのでした。
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越後三山の夕焼けを高台から

2024-02-29 17:25:18 | 風景
 きれいな夕暮れが近づくと山の風景が見たくなる。越後三山の夕暮れです。
距離は測ったことも無いけれど、我が家から3kmほどで牛ヶ首展望台に着きます。

 中央の左右の稜線がなだらかな山は「未丈ヶ岳」です。
この山は、アプローチが長くて近づくのが困難な山。山の仲間と家内とで登っています。

 こちらの正面は巻機山です。ピークがいくつかあり巻機連峰とも。
こちらも、家族4人と、当時の愛犬チロとで沢登りを敢行して登頂しています。

 我が家の方向を135mmの望遠を効かせて撮りました。
右手の大きな建物が母校の小学校。我が家はその手前の尾根に隠れて見えない。

 越後駒ケ岳も夕日が当たる。深田久弥選の日本百名山に入っています。
こうして、冬の晴れた日は朝日の昇る風景、そして夕暮れ見物とあわただしい。
 今日は待望の小学校へのお呼ばれの日でした。一枚前の学校が見える写真を引き伸ばして手持ちに。
一、二年生には「お呼ばれしたらね、エチケットでお手持ちを持ってくるんだよ」なんて。
さて、今日の楽しかった昼食、感謝会の様子は明日アップすることにします。
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信濃川と魚野川の合流点からの越後三山

2024-02-25 04:31:15 | 風景
 風景写真にはまって以来、多くの写真家の作品を見る。
信濃川周辺から撮影したものも多く、晴れの朝に出かけてみました。

 左に隠れて見えないけれど、魚野川が流れてきて、右の信濃川と合流します。
かつて、高名な地質学者が太古の地殻変動がみられ、最高に好きな風景と語っていた。
あの、中越地震でその言葉を思い出していました。震央はここから1km余りでしょう。

 ポイントと思われる地点に到着すると、三脚を立てた先客が見えた。
しばらく待つと、越後三山は茜色に染まり始めました。正面の川が魚野川になります。

 再び、茜色に染まる巻機山方面を写す。
右は先ほど説明したとおりの信濃川。発電所のために上流で取水していて水量は少ない。

 思った通り、ここから眺める越後三山は並びのバランスも良く最高!
ただ、朝日が直接照らすことはなく、左、東方から登る太陽は少し裏側からです。
 ここで、撮影したのち下流方の牛ケ島大橋に移動し、白鳥の大群を見ることに。
そして、7時頃には帰宅の途に就きましたが、まっすぐ帰らずわき道を迂回して帰ったのでした。
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朝日に輝く越後駒ケ岳

2024-02-24 16:11:56 | 風景
 越後駒ケ岳が朝日に浮かび輝き始めます。左横方向からの光です。
駒ケ岳と名の付く山は全国にあります。甲斐駒ヶ岳が最も高く越後駒ケ岳は四番目です。

 深田久弥が選んだ、日本百名山に入っているのがこの越後駒ケ岳。
三山のうちで、越後駒ケ岳を選んだのは「私があえて三山の代表として、駒ケ岳を挙げたのは、
山としてこれが一番立派だからである」と記している。堂々たる山容ですね。

 牛ヶ首展望台からの撮影を終え、わき道にそれて帰宅する。
こちら側は魚野川の右岸になります。ここでは越後三山は霧にかすんでいました。

 我が家の山の畑は霧の上になります。
左奥に、駅前通りの我が家が見えますね。まだ、気温は氷点下です。

 越後三山は色々な場所から見えますが、我が家の付近からの姿はバランスが良い。
そして、小千谷、越後川口方面から見ると山は遠くなるけれど、すそ野が広がり壮大になる。
 そして、何よりもこの越後三山は全て家族で登った記憶が嬉しい。
私たち家族の一生の宝かとも思います。山に登っておいてよかったなー。
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