切り株から出た緑色の新芽が雪に埋もれています。
「蘖(ひこばえ)」と呼びますが、正式名称は穭(ひつじ)と呼ぶようです。
まれには、米までにはならないけれど、穂が出ることさえあります。
一昨年、八重山諸島を旅した際には、1年に3回稲を育てた時代があったと聞きました。
堤防に上がりました。堤防上の積雪は10㎝足らずで歩きやすい。
川向こうの大きな建物は、下水処理場です。そしてその上は雪に埋もれた木沢集落です。
堤防上を、魚野川の水面から飛び立つ鳥たちを見ながら歩く。
さて、かなり歩いたから帰ることにしましょうか。きれいな山を見ながら。
10年に一度の大雪と、ずいぶん早くから長期予報で言われています。
覚悟はしていましたが、今のところは予報でいうほどの積雪にならす助かっていますが。
(終わり)