夫婦二人の食事は、なんだか味気ないし、メニューに悩むこともある。
二人で相談の結果、久しぶりにチーズフォンデュをしようかと話はまとまった。
結構使用感のあるフォンジュパンはなんとイタリア製。
冬に山の畑に登って、チーズフォンデュをやりたくて、長岡の店で取り寄せてもらった。
以来、30数年は使い続けているのかな。
2つ購入したのでしたが、1つは中越地震の際に壊れてしまった。
チーズフォンデュの準備として、まじないのようなものですがニンニクをこすりつける。
ガスコンロでチーズが溶けるまで加熱して、溶けたらテーブルへ。
テーブルの上には、電熱器を置いてフォンジュパンを載せます。ワイングラスは大小2つ。
チーズと、パンが主材料。おっと、もちろんワインも欠かせません。
本場のスイスで食べたことのある、スベルベママには物足りないらしいが。
先ずは、王道のパンからでしょうね。
変則的ですが、ウィンナーや芽キャベツなどの野菜も材料として準備しました。
この日の具材の中で、秀逸だったのがこの「ウルイ」でした。
栽培山菜の一種ウルイは、生で食べたり茹でて酢味噌和えで食べたりします。
それが、こんな風にチーズを絡ませても新鮮な味覚で驚きました。
夫婦二人で静かな夕食です。でも、二人で1本のワインが空かないなんて年齢を感じてしまいます。