大雨、大洪水から1週間以上も経過したというのに、広域農道の復旧は手付かず状態。
昨日は、ある市会議員と二人で広域農道の被害状況を調べた。
先ずは、山の畑方向から降りてみて、歩いて下る。
災害直後に一人で近くまでは行ってみたのだったが、今回は現場に実際に足を踏み入れ被害の大きさに驚く。
数10メートルにわたり、斜面が崩壊し土砂が道をふさいでいました。
県議、市議が現地を調べたと聞いていましたが、その後の雨のためか誰の足跡も無かったなー。
広域農道新設のために削り取った斜面はもちろん、自然状態だったと思われる雑木林も崩落。
木の生育状態から見ても数10年以上は無かった豪雨災害だったと思われます。
一時農道は川のような状態になり、崩落した土砂により塞がれた水は道路から下にも流れた模様。
農道の下側比較的斜度の小さい斜面も、信じられないような崩落の様相を見せています。
小さくてほとんど機能を果たさなくなった道路側溝からあふれた水は大量の土砂を道路上に運んだ。
降雨時は昼食時間帯であり、きっと誰も山の畑にはいなかったと思われ、人的被害は無くて済んだのでしょう。
道路上を流れた濁流の力でしょうか。舗装アスファルトがめくれあがっています。
こんな状態は初めて見ました。恐ろしいばかりの水流の力、水圧です。
(続く)