七月のサンドコンサートはフルート、ピアノ、チェロの三重奏でした。
少し珍しい組み合わせの三重奏かと思います。今回もスベルベ夫婦は最前列に。
前半の演奏内容です。このコンサートの企画者でもある、チェロ奏者の解説が良い。
クラシックには詳しくないので、丁寧な演奏前の解説で、演奏そのものが味わい深くなる。
後半に力を込めたかのような構成。前半は美味しい前菜に例えられるかな。
後半は重厚で、そして色々な音楽の要素が組み込まれた内容です。
サンドコンサートの良いところは、広い会場ながら少ない観客数でもあること。
アットホームな雰囲気もあり、演奏者と会話を交わしているかのような感もあるのです。
広いエントランスホールは、冷房無しでも涼しいほど。
撮影許可を得たアンコールの時間帯です。涼しいとは言え御三方とも汗びっしょり。
マスター役のチェロ奏者「片野大輔」さんも話術も進歩しているかに感じます。
彼は「アンサンブルオビリー」という弦楽五重奏の主宰者でもあり、サンドコンサートの企画者です。
朝日酒造さんのエントランスホールでの演奏ですから最後はお楽しみも。
それは、お酒などが当たる抽選会も恒例になっているのです。
ピアノ奏者も親しみやすい、そして素晴らしいテクニックの女性でした。
汗一杯のピアノ演奏で、手のひらまで汗で濡れ、彼女が箱に手を入れると何枚もの半券が付いてきました。