手の平サイズというと何を思い出されるだろうか?
ポケットカメラとか手帳とかキーボード、はてはティーカップチワワまであるとか。
今年も年賀状が届き、様々なコメントに胸を躍らせながら見ている。
ゆきたんく家は、長男の成人記念写真で一家四人が納まっているやつと、部活動の写真だ。長男はハンマー投げ、次男は演劇の写真を使った。
この次男、小さい頃は、ゆきたんくの片手に乗っていたので、職場の仲間からは「手の平サイズ」と呼ばれていた。とは言っても手の平と同じくらいの大きさなのではなく、手の平にちょこんと乗ってしまうからだ。
実際に、ゆきたんくの片手におしりがすっぽりとはまってしまう大きさだった。
写真を見た旧友からは、「つっくん大きくなったねぇ、手の平サイズだったのにねぇ。」なんて電話をもらった。そう、あの頃の呼び名は冠詞として「手の平サイズ」がついていたと思う。
写真は、ゆきたんくの片手につっくんが乗っている写真だ。丁度誕生日に撮った写真で1歳の時のものだ。
それから十数年、つっくんはゆきたんくの片手に乗ることはできないサイズになってしまった。そう、長男のおーちゃんにいたってはゆきたんくより大きくなった。
次に手の平に乗るのは・・・。
孫だったりしてね。