ゆきたんくの行き着けのお食事のできる喫茶店。
松戸市にある千菓進(ちかしん)でゆきたんくがよく頼むのは・・・。
写真のウインナーコーヒーだ。
このウインナーというのはウイーン風という意味があるそうだが、ウインナーコーヒーは日本人の造語だそうだ。
大人マジックというサイトに、ウインナーコーヒーについて載っているので見ていただきたい。
今日の投稿は、ウインナーコーヒー命名の歴史を紹介するつもりは毛頭ない。
写真のウインナーコーヒーを見ていただいて、お気づきになったことはないだろうか。
もしみなさんがウインナーコーヒーを頼んで、写真のように出てきたら何かマスターに告げないだろうか。
そう、このウインナーコーヒーにはスプーンがついていないのだ。
マスターに教わった。
ゆきたんくが、初めて千菓進でウインナーコーヒーを頼んだ時のことである。
「ゆきたんくさんは(いつもは別称で呼ばれている)、ウインナーコーヒーにスプーンつけるの?」
ゆきたんくは「変なこと聞くなぁ、当たり前だよなぁ。」と思った。
ゆきたんく「お願いします。」
マスター「ゆきたんくさんね、ウインナーコーヒーは本当はスプーンを使わないで飲むのだけれど飲み方は知ってるかな?」
ゆ「えっ、本当ですかぁ。」
マ「教えてあげるよ。」
マ「まずコーヒーを入れるところから見て」
「温めたコーヒーカップに、少し少なめにコーヒーを注ぐ。」
「砂糖を小さじ1杯、サッと入れる。」
「その上にホイップクリームをしぼる。」
「これで出来上がり。」
マ「次に飲み方ね。」
「まず、浮いているクリームとカップの縁の間からコーヒーをすする。
火傷しないようにね。」
マ「すると、コーヒーの苦味とホイップクリームの甘さを同時に味わえる。」
マ「次に、クリームの程よく溶けた、マイルドなコーヒーを楽しむ。」
マ「最後に、カップの底に溶けている砂糖と残りのコーヒーを飲み、甘さを楽しむ」
マ「1杯のウインナーコーヒーで3回楽しむことができるんだ。」
ゆ「だから、スプーンはいらないんだ。」
マ「そう、これは私が若い頃に教わった方法なんだ。」
それからというもの、千菓進でウインナーコーヒーを頼む時には、スプーンは不要だ。 誰かが聞いてきたのならば、偉そうに講釈をたれたいものだが、千菓進以外でウインナーコーヒーを飲まないので無理だろう。
とにかく、ここのウインナーコーヒーは美味い。