伝えたんく

日々の何気ないできごとに感じた幸せ

ウインナ コーヒー

2009-01-12 22:53:25 | マイグルメ

 ゆきたんくの行き着けのお食事のできる喫茶店。
 松戸市にある千菓進(ちかしん)でゆきたんくがよく頼むのは・・・。

 写真のウインナーコーヒーだ。
 このウインナーというのはウイーン風という意味があるそうだが、ウインナーコーヒーは日本人の造語だそうだ。

 大人マジックというサイトに、ウインナーコーヒーについて載っているので見ていただきたい。

 今日の投稿は、ウインナーコーヒー命名の歴史を紹介するつもりは毛頭ない。

 写真のウインナーコーヒーを見ていただいて、お気づきになったことはないだろうか。

 もしみなさんがウインナーコーヒーを頼んで、写真のように出てきたら何かマスターに告げないだろうか。

 

 

 そう、このウインナーコーヒーにはスプーンがついていないのだ。
 マスターに教わった。

 ゆきたんくが、初めて千菓進でウインナーコーヒーを頼んだ時のことである。

 「ゆきたんくさんは(いつもは別称で呼ばれている)、ウインナーコーヒーにスプーンつけるの?」

  ゆきたんくは「変なこと聞くなぁ、当たり前だよなぁ。」と思った。

 ゆきたんく「お願いします。」

 マスター「ゆきたんくさんね、ウインナーコーヒーは本当はスプーンを使わないで飲むのだけれど飲み方は知ってるかな?」

 ゆ「えっ、本当ですかぁ。」
 マ「教えてあげるよ。」

 マ「まずコーヒーを入れるところから見て」
  「温めたコーヒーカップに、少し少なめにコーヒーを注ぐ。」
  「砂糖を小さじ1杯、サッと入れる。」
  「その上にホイップクリームをしぼる。」
  「これで出来上がり。」

 マ「次に飲み方ね。」
  「まず、浮いているクリームとカップの縁の間からコーヒーをすする。
                                   火傷しないようにね。」

 マ「すると、コーヒーの苦味とホイップクリームの甘さを同時に味わえる。」

 マ「次に、クリームの程よく溶けた、マイルドなコーヒーを楽しむ。」

 マ「最後に、カップの底に溶けている砂糖と残りのコーヒーを飲み、甘さを楽しむ」

 マ「1杯のウインナーコーヒーで3回楽しむことができるんだ。」

 ゆ「だから、スプーンはいらないんだ。」

 マ「そう、これは私が若い頃に教わった方法なんだ。」

 それからというもの、千菓進でウインナーコーヒーを頼む時には、スプーンは不要だ。 誰かが聞いてきたのならば、偉そうに講釈をたれたいものだが、千菓進以外でウインナーコーヒーを飲まないので無理だろう。

 とにかく、ここのウインナーコーヒーは美味い。

コメント
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