そろそろ帰ってくるが、ゆきたんくの女房ののりたんは所用でドイツに行っている。
ヨーロッパは、ゆきたんくも、一度イギリスを訪れた。
もう一回行きたいなあと思っていた。
この間(かん)、相手もいないので夜はふとんに入れば、お友達の眠気君がやってくる。昨晩夢を見た。
おこがれのヨーロッパにいるゆきたんくの夢だ。
車はプジョー、前回レンタルしたのと同じだ。
そこで・・・。
忘れてはいけないのがラウンドアバウト。
進行方向によって車線が違う。
ポーチェスターのラウンドアバウト
一見単純だが、以外と操作しにくい車。
写真のように、単純だがあなどれないことがあった。
右ハンドルなのにウインカーは左、ワイパーは右なのだ。
そしてマニュアルミッション・・・。
プジョーのコックピット
右折しようとするとワイパーが動くし、ワイパーをつけようとすると方向指示をしてしまうのだ。
そしてプジョーは坂に弱い。ウェールズの急な坂でクラッチ版から煙を出したゴム臭い思い出がある。
おまけに夢というのは組み立て自由だ。
渡英した時にはロンドン市内は走らなかったのに、夢の中では走っている。
そして渋滞に巻き込まれ渋滞税を払っている。
£(ポンド)がない。最近の海外旅行はインドネシアだ。ルフィア(インドネシアの通貨)はあった。
「これでいいか」と(日本語で言ったと思う。)言うと、衛兵の格好をしたおまわりさんが「サマサマ(インドネシア語でどういたしまして)」と言う。
本当にメチャクチャな組み立てだが、その時は必至なゆきたんくである。
目が覚めた時の疲労感たらなかった。
時計を見ると午前3時だ。
寝汗も久しぶりにかいている。新陳代謝が悪くなっているゆきたんくにとっては良かったか?
その後は3時間深い眠りにつき、さわやかな朝を迎えた。