俗に「天下分け目の関ヶ原」と言われる関ヶ原の戦い。
その決戦の地は、穏やかな田園地帯へと変わっている。
ゆきたんくの母の実家は岐阜県の大垣だ。そこから約15kmのとろこに古戦場跡がある。今から12年前の正月、母の実家に寄った帰りに立ち寄ってみたのだ。
この周囲にはいくつかの遺構があるが、この当時旅に興味のなかったゆきたんくは、碑をみても「ふーん」といった感じだった。
さて太閤さん以降の政権を家康様がとるのか、三成様がとるのかといった闘いが日本全国の大名を巻き込み、勝利した徳川が覇権を確立したことから、先に書いた「天下分け目の戦い」と称される所以だ。
古戦場跡の前でピースのおーちゃん。
まだ9歳だった。
古戦場から見えた富士。
武将たちは、戦いながらも目に入っただろう。
そして、命をかけて戦ったのだ。