イギリスはオックスフォードの街中を歩いていた時のこと。
ハリーポッターで有名になった建築物が、オックスフォードにはたくさんある。
しかし、ハリポタに興味のなかったゆきたんくは、街中のいろいろな通りを歩くことを楽しんだのだ。
ちょっと横道に入れば、広いとは言えないがさすがガーデンの国と思わせるような演出がところどころにある。
そのうちの気に入ったやつをお届けしよう。
トゥアル・ストリートに入ってすぐの家の庭だ。
ガーデンの国イギリスでは、綺麗な芝の中に花が植わっているのを見ることができる。しかし、この家は、日本でいう盆栽になるのだろうか。
かわいい鉢植えが並んでいるではないか。三角帽子にまん丸のやつ。
ガーデンと言って良いだろうと思う庭
ところがその家を見ている時に、とんでもない目にあった。
というよりも、勘違いだ。
突然「ヘーイ!」という声が聞こえた。
振り返ると男が構えている。
「やばぃ、撃たれる。」と本気で思った。
男の表情が非常にやばかったのだ。
よく見ると、男の構えているのはカメラ。
声をかけたのは若い女性3人組。
やばい顔は、女性を笑わせようとして
ということが分かった。
「ヘーイ」から、事態の理解ができるまで、1秒にも満たなかったと思うが、なぜか長く感じられたこと。
とっさに、「俺は畳の上で死にたい。」と思い、自分が日本人だと感じたこと。
3人組の女性の顔は嬉しそうだったこと。
私はこのカメラマンのことをゴルゴと表現している。