遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

習近平の汚職撲滅は、独裁強化への危険な近道

2014-06-28 23:58:58 | 中国 全般
 習近平が汚職撲滅の名目で要人やその一族の粛清を急速に進めていて、ついに胡錦濤前主席の近辺に手を伸ばしてきました。習近平政権誕生(=共産党中央政治局常務委員会の椅子取り争い)では逆転勝利を収めた形となっている習近平ですが、その基盤は弱く、胡錦濤=共青団派との政局争いは、習近平政権発足当初から続いていることは、諸兄がご承知の通りで、遊爺もウオッチを続けています。  定年間近の"チャイナ7"の入れ替え時には、共青団派が復活すべく胡錦濤氏の早々の引退と引き換えに体制を整えているとされてきていると認識していましたが、習近平とて黙って見ているわけにはいかず、独裁に向けて汚職撲滅の名のもとに粛清をすすめているということなのですね。 . . . 本文を読む
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女性蔑視発言 これで幕引きは甘すぎる

2014-06-28 01:29:02 | my notice
 しつこく都議会のセクハラヤジについて取り上げさせていただきます。タイトルは、産経・主張の見出しを転載させていただきました。  遊爺が執拗に取り上げている理由は、日本の首都の議会が、こんなレベルで良いのかと言うことと、その都議会が、発言を名乗り出た一人の議員をスケープゴートにして、逃げ惑っている議員を皆で庇護し、うやむやにして終わらせようとしている姿勢に落胆し、同じ日本の男子として情けなく思っているからです。  さらに、その都議会の姿勢への追及をすべきメディアも、鈴木議員の追及はしても、逃げ隠れしている議員や、ヤジに笑って同調した多くの議員(=多くの議員が聞こえていた)が存在する都議会の風潮、それを黙認放置して議事を進行させていた議長等、糾弾、究明すべきことがあるのに、このままうやむやにする流れに同調していることに、更に怒りが増してきているのです。  都議会もさることながら、ウオッチすべきメディアも都議会と同じ穴の狢が多い。担当記者も同じ都議会村の村人ということなのでしょうか?  数社は、独自の録音データを解析するなど、究明・追及を続けていて、自民党が聞こえないと言っているヤジも確認されていますし、鈴木議員以外の議員複数が発声していることも確認されていますね。  このまま、うやむやで終わらせることを、メディアは許すのでしょうか。東京都民の方々は許すのでしょうか。 . . . 本文を読む
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