米カリフォルニア州グレンデール市が設置した慰安婦像をめぐり、在米日本人らが市に撤去を求めた訴訟を起こしていましたが、在米中国系反日団体が「日本政府は慰安婦制度を認め謝罪してきた」との意見陳述書をロサンゼルスの連邦地裁に提出したのだそうです。
勿論、河野談話を掲げての訴訟への反論の陳述書です。
安倍首相は、河野談話の見直しをしないと、政権獲得・総理就任前の約束を翻し、在米日本人の方々の活動の梯子を外してしまったのですが、皆さんはめげずに活動を続けておられ、頭が下がります。
この提訴に対し、水面下で支援しているとされてきた中国系の抗日連合会が表舞台に出てきたということの様です。
河野談話の信憑性の無さを暴露した産経が、「慰安婦問題の原点」という連載を始めたようで、1回目は「名を連ねる虚偽証言者」との見出しで、虚偽の創作作品が世界に広まった経緯を書いています。
米慰安婦像撤去訴訟に反日中国系団体が“参戦” - 政治・社会 - ZAKZAK
記事で指摘されているのですが、虚偽の創作を造った人々が一義的に犯人なのですが、夫々は間違いを認めています。それなのに、虚偽の創作品の内容が世界に広まり、いまや定着しはじめて日本国の名誉を棄損し始めています。
何故、そうなっているのか。
一番目の理由は、記事で指摘されている通り、検証も確認もせずに彼らを持ち上げ紹介してきたメディアが果たした役割です。そして、虚偽の創作者が嘘を認めているのに、それらのメディアはその嘘を紹介したことへの反省やお詫び・訂正をしていません。
二番目は、それらの嘘をやはり検証も確認もおろそかに事実と認定した河野談話です。慰安婦問題の唯一の証拠として、水戸黄門の印籠の様に掲げることで、中韓のプロパガンダが世界に広められる推進役となっています。
安倍首相は、河野談話の見直し云々は官房長官レベルの問題と言っていた時期もありましたが、自分の内閣では見直しをしないと明言しました。
産経新聞のスクープで、国会への石原信雄元官房副長官の証人喚問まで行って、再検証することになっていましたが、早々に蓋を閉めてしまいそうな形勢ですね。
産経の今回の「慰安婦問題の原点」の連載が、どこまで続くのか解りませんが、政府の急な幕引き転換を阻止するためにも、頑張っていただけることを願っています。
【追伸】
グレンデール市の慰安婦像撤去の活動の寄付金募集が行われています。安倍首相に梯子を外されながらも頑張っていただいている皆さんに、寄付(国内の銀行振り込みで可)をしましょう。詳細は以下のページをご覧ください。
歴史の真実を求める世界連合会
# 冒頭の画像は、吉田清治
この花の名前は、ゲンノショウコ
↓よろしかったら、お願いします。
勿論、河野談話を掲げての訴訟への反論の陳述書です。
安倍首相は、河野談話の見直しをしないと、政権獲得・総理就任前の約束を翻し、在米日本人の方々の活動の梯子を外してしまったのですが、皆さんはめげずに活動を続けておられ、頭が下がります。
この提訴に対し、水面下で支援しているとされてきた中国系の抗日連合会が表舞台に出てきたということの様です。
河野談話の信憑性の無さを暴露した産経が、「慰安婦問題の原点」という連載を始めたようで、1回目は「名を連ねる虚偽証言者」との見出しで、虚偽の創作作品が世界に広まった経緯を書いています。
米慰安婦像撤去訴訟に反日中国系団体が“参戦” - 政治・社会 - ZAKZAK
慰安婦問題の原点(1)名を連ねる虚偽証言者 (5/20 産経 【歴史戦】第2部 )
■河野談話ヒアリング対象者判明
慰安婦募集の強制性を認めた平成5年8月の河野洋平官房長官談話の作成過程にあたる同年1月から5月にかけ、内閣外政審議室が実施したヒアリング(聞き取り)の対象者の全容が、産経新聞が入手した政府文書で明らかになった。
対象者には、韓国で慰安婦の「奴隷狩り」を行ったと告白したものの、後に全くの虚偽だと発覚した吉田清治と、軍属を連想させる造語「従軍慰安婦」を実際に使われていたかのように広めた作家の千田夏光(せんだ・かこう)(いずれも故人)が含まれていた。史実や事実関係に基づかない「強制連行説」の原点となった2人の証言に政府が影響を受け、河野談話の強制性認定につながった可能性も否定できない。
◆「真実書いても」
ヒアリング対象者は(1)旧軍関係者12人(2)元朝鮮総督府関係者5人(元経済警察課長、元慶尚北道知事官房主事ら)(3)元慰安所経営者1人(4)元厚生省(現厚生労働省)関係者2人(5)大学教授、研究者3人(6)書物執筆者3人-の計26人。
このうち(5)の大学教授については、慰安婦性奴隷説を唱える中央大教授、吉見義明とそれを否定する拓殖大教授、秦郁彦の双方から話を聞いており、バランスはとれている。ところが(6)に関しては千田、吉田と『慰安婦たちの太平洋戦争』などの著書がある山田盟子の3人で全員が強制説に立つ作家となっている。
政府文書では、吉田の肩書について「元労務報国会下関支部動員部長(?)」と疑問符がつけられている。吉田は昭和58年の著書『私の戦争犯罪 朝鮮人強制連行』でこの肩書を使って「韓国・済州島で奴隷狩りを行った」「女子挺身隊とは従軍慰安婦のこと」などと記しているが、経歴ははっきりしない。
同書は韓国でも出版されたが、地元紙「済州新聞」の記者、許栄善が取材すると全くのデタラメだと判明。秦も現地取材を行い、許に会ったところ「何が目的でこんな作り話を書くのか」と聞かれたという。
吉田は週刊新潮(平成8年5月2・9日合併号)のインタビューでは「本に真実を書いても何の利益もない」「事実を隠し、自分の主張を混ぜて書くなんていうのは、新聞だってやっている」と捏造(ねつぞう)を認めた。
◆出典・根拠示さず
一方、元毎日新聞記者である千田は昭和48年の著書『従軍慰安婦』で、慰安婦を従軍看護婦や従軍記者のように直接軍の管理下にあるよう印象づけた。ノンフィクションの形をとりながら「女性の大半は朝鮮半島から強制動員した」「慰安婦の総数は昭和13年から同20年まで8万人とも10万人とも言うが、その大半は朝鮮人女性」などと何ら出典も根拠も示さず書いた。
実際は、秦の推計では慰安婦の総数は2万~2万数千人であり、そのうち日本人が4割、朝鮮人は2割程度だった。産経新聞はヒアリング内容と評価、見解について内閣府に情報公開請求したが「公にすると今後、任意で協力を要請する調査で、公開を前提とした回答しか得られなくなる」との理由で拒否された。
河野談話は日本国内にとどまらず海外にも弊害をもたらしている。米カリフォルニア州グレンデール市にある慰安婦像の撤去を求める訴訟を起こしている目良浩一は19日の記者会見でこう訴えた。
「訴訟で中国系団体の介入を招いたのも、真実でないにもかかわらず河野談話があるからだ。日本政府には客観的な事実を広報していただきたい」
吉田、千田の創作した“小説”が韓国語や英語に翻訳されるなど、史実と異なる強制連行説や性奴隷説が拡大再生産されていった。「歴史戦」第2部は「慰安婦問題」を広めた人たちに焦点をあてる。
■「完全な創作」世界に増殖 謝罪するも訂正せず
「千田夏光という作家に父が慰安婦制度の考案者のように嘘を書かれ、大変な目に遭った。平成3年ごろから、私の診察室にまで内外からいろんな人が押しかけ『民族のうらみをはらす』とか『謝れ』などといわれ罪人扱いされました」
こう振り返るのは福岡市在住の産婦人科医、天児都(あまこ・くに)(79)だ。天児によると、千田の著書『従軍慰安婦』には、戦時勤労動員制度の女子挺身(ていしん)隊と慰安婦を同一視するなど63カ所に及ぶ問題記述があるという。
<中略>
千田は別のページにも同様の記述をし、麻生の論文が朝鮮人強制連行のきっかけのように書いているが、同書にはこれに関する実証的な裏付けも何もない。匿名の元経理将校が関連がありそうに証言をしている部分はあるが、この将校が語っているのは13年のエピソードであり、麻生の論文と時期が合わない。
むしろ麻生は論文で「娼楼にあらざる軍用娯楽所の設立も希望す」「これに代わるものとして、より高尚なる娯楽施設を必要とす。音楽、活動写真、図書あるいは運動が良い」と提言しているのである。
「千田は自分の都合のいいところだけ拾い読みし、初めから結論ありきで書いている。完全にフィクション(創作)だ」
こう憤った天児が千田に抗議し、訂正を申し入れたところ、平成8年4月にこんな謝罪の手紙が届いた。
「朝鮮人女性の比率が高くなったのは麻生論文のためではないということで、ご指摘の通り論文を発表されたのが年のかわってからであったことも明確です。私の記述が誤解をまねき、ご迷惑をかけているとすれば罪は私にあります」
ところが、作者自身がこれほど明確に著書の根幹部分での間違いを認めたにもかかわらず、結局、それらの部分を訂正した改訂版は出版されず、『従軍慰安婦』の誤った記述が改められることはなかった。
<中略>
天児は法的手段に訴えることも考えたが、弁護士は「日本弁護士連合会はあなたと立場が違うから弁護できない」と断られた。日弁連は、慰安婦は「軍事的性奴隷」であり、「軍の強制は明白」との立場を取っているからだ。
吉田と千田という2人の作家が扇情的に書きつづった創作作品は、当事者や関係者の「それは違う」という異議をかき消し、事実として世界に広まった。それには、検証も確認もせずに彼らを持ち上げ紹介してきたメディアが果たした役割も大きい。(敬称略)
■河野談話ヒアリング対象者判明
慰安婦募集の強制性を認めた平成5年8月の河野洋平官房長官談話の作成過程にあたる同年1月から5月にかけ、内閣外政審議室が実施したヒアリング(聞き取り)の対象者の全容が、産経新聞が入手した政府文書で明らかになった。
対象者には、韓国で慰安婦の「奴隷狩り」を行ったと告白したものの、後に全くの虚偽だと発覚した吉田清治と、軍属を連想させる造語「従軍慰安婦」を実際に使われていたかのように広めた作家の千田夏光(せんだ・かこう)(いずれも故人)が含まれていた。史実や事実関係に基づかない「強制連行説」の原点となった2人の証言に政府が影響を受け、河野談話の強制性認定につながった可能性も否定できない。
◆「真実書いても」
ヒアリング対象者は(1)旧軍関係者12人(2)元朝鮮総督府関係者5人(元経済警察課長、元慶尚北道知事官房主事ら)(3)元慰安所経営者1人(4)元厚生省(現厚生労働省)関係者2人(5)大学教授、研究者3人(6)書物執筆者3人-の計26人。
このうち(5)の大学教授については、慰安婦性奴隷説を唱える中央大教授、吉見義明とそれを否定する拓殖大教授、秦郁彦の双方から話を聞いており、バランスはとれている。ところが(6)に関しては千田、吉田と『慰安婦たちの太平洋戦争』などの著書がある山田盟子の3人で全員が強制説に立つ作家となっている。
政府文書では、吉田の肩書について「元労務報国会下関支部動員部長(?)」と疑問符がつけられている。吉田は昭和58年の著書『私の戦争犯罪 朝鮮人強制連行』でこの肩書を使って「韓国・済州島で奴隷狩りを行った」「女子挺身隊とは従軍慰安婦のこと」などと記しているが、経歴ははっきりしない。
同書は韓国でも出版されたが、地元紙「済州新聞」の記者、許栄善が取材すると全くのデタラメだと判明。秦も現地取材を行い、許に会ったところ「何が目的でこんな作り話を書くのか」と聞かれたという。
吉田は週刊新潮(平成8年5月2・9日合併号)のインタビューでは「本に真実を書いても何の利益もない」「事実を隠し、自分の主張を混ぜて書くなんていうのは、新聞だってやっている」と捏造(ねつぞう)を認めた。
◆出典・根拠示さず
一方、元毎日新聞記者である千田は昭和48年の著書『従軍慰安婦』で、慰安婦を従軍看護婦や従軍記者のように直接軍の管理下にあるよう印象づけた。ノンフィクションの形をとりながら「女性の大半は朝鮮半島から強制動員した」「慰安婦の総数は昭和13年から同20年まで8万人とも10万人とも言うが、その大半は朝鮮人女性」などと何ら出典も根拠も示さず書いた。
実際は、秦の推計では慰安婦の総数は2万~2万数千人であり、そのうち日本人が4割、朝鮮人は2割程度だった。産経新聞はヒアリング内容と評価、見解について内閣府に情報公開請求したが「公にすると今後、任意で協力を要請する調査で、公開を前提とした回答しか得られなくなる」との理由で拒否された。
河野談話は日本国内にとどまらず海外にも弊害をもたらしている。米カリフォルニア州グレンデール市にある慰安婦像の撤去を求める訴訟を起こしている目良浩一は19日の記者会見でこう訴えた。
「訴訟で中国系団体の介入を招いたのも、真実でないにもかかわらず河野談話があるからだ。日本政府には客観的な事実を広報していただきたい」
吉田、千田の創作した“小説”が韓国語や英語に翻訳されるなど、史実と異なる強制連行説や性奴隷説が拡大再生産されていった。「歴史戦」第2部は「慰安婦問題」を広めた人たちに焦点をあてる。
■「完全な創作」世界に増殖 謝罪するも訂正せず
「千田夏光という作家に父が慰安婦制度の考案者のように嘘を書かれ、大変な目に遭った。平成3年ごろから、私の診察室にまで内外からいろんな人が押しかけ『民族のうらみをはらす』とか『謝れ』などといわれ罪人扱いされました」
こう振り返るのは福岡市在住の産婦人科医、天児都(あまこ・くに)(79)だ。天児によると、千田の著書『従軍慰安婦』には、戦時勤労動員制度の女子挺身(ていしん)隊と慰安婦を同一視するなど63カ所に及ぶ問題記述があるという。
<中略>
千田は別のページにも同様の記述をし、麻生の論文が朝鮮人強制連行のきっかけのように書いているが、同書にはこれに関する実証的な裏付けも何もない。匿名の元経理将校が関連がありそうに証言をしている部分はあるが、この将校が語っているのは13年のエピソードであり、麻生の論文と時期が合わない。
むしろ麻生は論文で「娼楼にあらざる軍用娯楽所の設立も希望す」「これに代わるものとして、より高尚なる娯楽施設を必要とす。音楽、活動写真、図書あるいは運動が良い」と提言しているのである。
「千田は自分の都合のいいところだけ拾い読みし、初めから結論ありきで書いている。完全にフィクション(創作)だ」
こう憤った天児が千田に抗議し、訂正を申し入れたところ、平成8年4月にこんな謝罪の手紙が届いた。
「朝鮮人女性の比率が高くなったのは麻生論文のためではないということで、ご指摘の通り論文を発表されたのが年のかわってからであったことも明確です。私の記述が誤解をまねき、ご迷惑をかけているとすれば罪は私にあります」
ところが、作者自身がこれほど明確に著書の根幹部分での間違いを認めたにもかかわらず、結局、それらの部分を訂正した改訂版は出版されず、『従軍慰安婦』の誤った記述が改められることはなかった。
<中略>
天児は法的手段に訴えることも考えたが、弁護士は「日本弁護士連合会はあなたと立場が違うから弁護できない」と断られた。日弁連は、慰安婦は「軍事的性奴隷」であり、「軍の強制は明白」との立場を取っているからだ。
吉田と千田という2人の作家が扇情的に書きつづった創作作品は、当事者や関係者の「それは違う」という異議をかき消し、事実として世界に広まった。それには、検証も確認もせずに彼らを持ち上げ紹介してきたメディアが果たした役割も大きい。(敬称略)
記事で指摘されているのですが、虚偽の創作を造った人々が一義的に犯人なのですが、夫々は間違いを認めています。それなのに、虚偽の創作品の内容が世界に広まり、いまや定着しはじめて日本国の名誉を棄損し始めています。
何故、そうなっているのか。
一番目の理由は、記事で指摘されている通り、検証も確認もせずに彼らを持ち上げ紹介してきたメディアが果たした役割です。そして、虚偽の創作者が嘘を認めているのに、それらのメディアはその嘘を紹介したことへの反省やお詫び・訂正をしていません。
二番目は、それらの嘘をやはり検証も確認もおろそかに事実と認定した河野談話です。慰安婦問題の唯一の証拠として、水戸黄門の印籠の様に掲げることで、中韓のプロパガンダが世界に広められる推進役となっています。
安倍首相は、河野談話の見直し云々は官房長官レベルの問題と言っていた時期もありましたが、自分の内閣では見直しをしないと明言しました。
産経新聞のスクープで、国会への石原信雄元官房副長官の証人喚問まで行って、再検証することになっていましたが、早々に蓋を閉めてしまいそうな形勢ですね。
産経の今回の「慰安婦問題の原点」の連載が、どこまで続くのか解りませんが、政府の急な幕引き転換を阻止するためにも、頑張っていただけることを願っています。
【追伸】
グレンデール市の慰安婦像撤去の活動の寄付金募集が行われています。安倍首相に梯子を外されながらも頑張っていただいている皆さんに、寄付(国内の銀行振り込みで可)をしましょう。詳細は以下のページをご覧ください。
歴史の真実を求める世界連合会
# 冒頭の画像は、吉田清治
この花の名前は、ゲンノショウコ
↓よろしかったら、お願いします。
マスコミはおろか、政治家、学者、経済人、ありとあらゆる場所に、獅子身中の虫がいて、現在進行形で害毒を流していることも、やっと明るみに出てきつつあります。
同盟国と信じていたアメリカまでが圧力をかけ、総理の口を封じ、国民への背信を促しました。
こんなことにめげず、私たちは事実を事実として伝えて行きましょう。
貴方と共に歩く人間は、月日を追う毎に増えて行くものと確信致します。
>こんなことにめげず、私たちは事実を事実として伝えて行きましょう。
よろしくお願いします。