遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

バイデン大統領誕生で、台湾や日本はは危急存亡の時を迎えかねない

2020-11-10 01:23:56 | 米国 全般
 米大統領選の開票状況で、バイデン氏の当確が報道され、バイデン氏は実質勝利宣言をし、菅首相は祝電を送りました。
 トランプ氏は、婦人等や共和党重鎮からの敗北宣言の勧めには応じず、不正投票疑惑を主張し、敗北を認めない姿勢。
 米国は建国以来の大混乱。この政治空白に、中国の台湾侵攻(含、尖閣侵攻)の危険が高まっていますね。
 ジャーナリストの加賀孝英氏が、中国疑惑が指摘されるバイデン氏が次期大統領になれば、日本をはじめとする同盟・友好国は危急存亡の時を迎えかねないと唱えておられます。
 
【スクープ最前線】“媚中・嫌日”バイデン政権で日本に重大危機! 中国軍が台湾対岸に集結情報、尖閣防衛放棄の密約疑惑も 米大統領選“全舞台裏” - zakzak:夕刊フジ公式サイト 2020.11.9

 米大統領選で勝利を確実にした民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)は7日夜(日本時間8日午前)、地元の東部デラウェア州で国民に向けて演説し、「分断ではなく結束を目指す大統領になる」と述べ、勝利宣言した。一方、共和党のドナルド・トランプ大統領(74)は不正投票疑惑を主張し、敗北を認めない姿勢だ。国家的混乱が続く米国だが、「親中派」とされ、中国疑惑が指摘されるバイデン氏が次期大統領になれば、日本をはじめとする同盟・友好国は危急存亡の時を迎えかねない。緊張感が高まる台湾。ジャーナリストの加賀孝英氏による最新情報-。
 
                ◇

 「
トランプ氏は選挙期間中、『バイデン氏は売国奴だ。米国を中国に売ったと罵(ののし)っていた。『媚中・嫌日』とされるバイデン氏が新大統領になれば、米国は変わる。日本は大変なことになる
 
米情報当局関係者はこう語った。

 ご承知の通り、バイデン氏は7日、米大統領選の勝利宣言を行ったが、トランプ氏は「不正投票だ」と、法廷闘争を含め、徹底抗戦の構えだ。複数の共和党議員や支持者らも「トランプ氏は勝利していた」と抗議、米国は建国以来の大混乱だ。暴動が起きる危険がある。

 
私(加賀)は、一連の「スクープ最前線」で、「米大統領選が混乱し、政治空白が生まれれば、『台湾統一』をたくらむ中国の習近平国家主席が『チャンスだ』と、台湾侵攻に踏み切る危険がある」と警告してきた。

 
今まさに台湾が危ない。危機的状況だ

 台湾の呉剣燮外交部長(外相に相当)は2日、立法院(国会)国防委員会で「中国が米国の混乱に乗じて台湾侵攻の武力威嚇をする危険性がある」と発言し、蔡英文総統も翌3日、国家安全会議を緊急招集した。軍に「厳戒態勢」を命令し、
台湾は戦時体制に入った

 外務省関係者は「台湾の危機感はすごい。対岸の中国福建省などに『中国軍が集結している』という情報も流れている」「台湾市民はおびえている。『トランプ氏とバイデン氏は違う。バイデン氏は台湾を見捨てる』という不安の声が上がっている」と語った。

 
トランプ氏はなぜ、バイデン氏を罵ったのか

 
トランプ氏は10月29日、フロリダ州での選挙集会で「バイデン氏が選出されれば、米国を中国に売り渡す」と、激しく批判した。

 トランプ氏の顧問弁護士で元ニューヨーク市長の
ルドルフ・ジュリアーニ氏は2日、ネット番組で「バイデン氏は(副大統領時代)中国共産党と、日本の沖縄県・尖閣諸島について、米軍が同諸島を守らないとの密約を交わし、中国の銀行が(バイデン氏の次男)ハンター氏の口座に大金を振り込んだ」という趣旨の爆弾発言をした。

 
日米主要メディアは、この発言に沈黙している。怒りを込めていう。これが事実なら、同盟国・日本に対する重大な背信行為だ。絶対許すことはできない。

 トランプ氏とジュリアーニ氏の強気の
発言の裏には、次の材料があるとされる。

 (1)
米国務省が10月10日、「2016年の大統領選で問題となったヒラリー・クリントン氏(当時、国務長官)の約3万件の私的電子メール」を公開した。中身は衝撃的だ。

 (2)
米紙ニューヨーク・ポストが10月14日、「ハンター氏のパソコンのハードディスクの中身」をスクープした。「中国共産党・軍と関係ある企業から多額の金銭を受け取った」などの疑惑が続々。FBI(米連邦捜査局)は捜査を開始した。

 
仰天情報がある。以下、日米情報当局から入手したものだ。

 「
ヒラリー・メールの中には、バイデン氏が米国へ亡命を希望した中国共産党幹部から『習氏暗殺計画』を入手し、それを習氏に教えて見返りをもらった、という情報がある。全世界に流れている。もし事実なら、バイデン氏は、習氏が長年かけて育てた協力者と言われても仕方ない。トランプ氏は、不正投票疑惑と中国の関連も疑っている

 
外事警察関係者は「中国は『バイデン新大統領で米中関係は改善する』と大喜びだ。バイデン氏の頭の中は『1位・中国、2位・韓国、3位・日本』だ」「オバマ政権時代、『中韓の要求をのめ』と、日本に文句をつけていたのがバイデン氏だ。日本にとっては最悪だ」と警戒する。

 
中国は今、再び水面下で「習氏の国賓訪日」を日本政府に要求しているという。中国の甘言にダマされるな。中国の暴挙を断固許すな。台湾を守れ。尖閣諸島を守れ。わが国の領土と国民と自由と平和を守れ

 日本政府と与野党議員に申し上げたい。目を覚ませ。国会で「今そこにある危機」を早急に議論すべきではないのか。

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■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍し、数々のスクープで知られている。

 米情報当局関係者は、「トランプ氏は選挙期間中、『バイデン氏は売国奴だ。米国を中国に売った』と罵っていた。『媚中・嫌日』とされるバイデン氏が新大統領になれば、米国は変わる。日本は大変なことになる」と語ったと加賀氏。
 加賀氏は、連載記事の「スクープ最前線」で、「米大統領選が混乱し、政治空白が生まれれば、『台湾統一』をたくらむ中国の習近平国家主席が『チャンスだ』と、台湾侵攻に踏み切る危険がある」と警告しておられました。
 【スクープ最前線】トランプ政権「台湾の国家承認」検討!? 米大統領選投票日前後に習政権“台湾強襲”情報 菅首相周辺には中国スパイも - zakzak:夕刊フジ公式サイト

 蔡英文総統は、3日、国家安全会議を緊急招集し、軍に「厳戒態勢」を命令し、台湾は戦時体制に入ったのだそうです。

 トランプ氏は10月29日、フロリダ州での選挙集会で「バイデン氏が選出されれば、米国を中国に売り渡す」と、激しく批判。トランプ氏はなぜ、バイデン氏を罵ったのか。
 トランプ氏の顧問弁護士で元ニューヨーク市長のルドルフ・ジュリアーニ氏が 2日、ネット番組で爆弾発言。
 「バイデン氏は(副大統領時代)中国共産党と、日本の沖縄県・尖閣諸島について、米軍が同諸島を守らないとの密約を交わし、中国の銀行が(バイデン氏の次男)ハンター氏の口座に大金を振り込んだ」と。
 
 トランプ氏とジュリアーニ氏の強気の発言の裏には、次の材料があると加賀氏。
 (1)米国務省が10月10日公開した、「2016年の大統領選で問題となったヒラリー・クリントン氏(当時、国務長官)の約 3万件の私的電子メール」。
   「ヒラリー・メールの中には、バイデン氏が米国へ亡命を希望した中国共産党幹部から『習氏暗殺計画』を入手し、それを習氏に教えて見返りをもらった、という情報があった。

 (2)米紙ニューヨーク・ポストが10月14日、「ハンター氏のパソコンのハードディスクの中身」をスクープした。「中国共産党・軍と関係ある企業から多額の金銭を受け取った」などの疑惑が続々。FBI(米連邦捜査局)は捜査を開始。
   バイデン息子スキャンダル トランプを勝たせたいアンチ習近平派の工作か? - 遊爺雑記帳

 外事警察関係者(?)は、バイデン氏の頭の中は『1位・中国、2位・韓国、3位・日本』だ」「オバマ政権時代、『中韓の要求をのめ』と、日本に文句をつけていたのがバイデン氏だ。日本にとっては最悪だ」と警戒していると加賀氏。
 
 中国は今、再び水面下で「習氏の国賓訪日」を日本政府に要求しているのだそうです。
 中国の甘言にダマされるな。中国の暴挙を断固許すな。台湾を守れ。尖閣諸島を守れ。わが国の領土と国民と自由と平和を守れと加賀氏。
 
 しかし、日本の国会では、学術会議の6名の否認問題で延々水掛け論の繰り返し。
 最も優先されるべき、新型コロナウイルスの感染対策と法整備、激変している世界情勢への対応への政策議論は置き去り。

 日本政府と与野党議員に申し上げたい。目を覚ませ。国会で「今そこにある危機」を早急に議論すべきではないのかと加賀氏。
 全く同感です。中国疑惑を抱えるバイデン氏。民主党内で主流派とされるサンダース派が、反トランプ票を獲得するために人畜無害のバイデン氏を立てて勝利。勝利後の政権運営は、極左のサンダース派が主導するともいわれる民主党政権。
 菅首相は、バイデン氏に早々に祝電をおくりましたが、加賀氏が冒頭で指摘されている通り、日本をはじめとする同盟・友好国は、チャイナゲートのバイデン氏もさることながら、民主党内の勢力図の変化にも留意しないと、危急存亡の時を迎えかねない。



 # 冒頭の画像は、ジル夫人と共に勝利宣言するバイデン氏




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