遊爺雑記帳

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日米首脳会談まさかの“成功”に自民「反石破派」意気消沈…

2025-02-11 01:33:55 | my notice
 まさかの展開だった。
 石破首相初の日米首脳会談。「石破首相にトランプ大統領の相手が務まるのか」「会談後の共同会見でトランプ大統領から不規則発言が飛び出すのでは」などと危惧されていたが、意外にも波乱なく和やかな雰囲気だった。
 トランプからは「私も彼のようにハンサムでありたい」「非常に強い人物だ」なんて言葉が飛び出した。
 盟友・安倍氏と敵対していたとトランプ大統領が承知しているとされる石破首相との危惧された会談だったが。
 
日米首脳会談まさかの“成功”に自民「反石破派」意気消沈…トランプ大統領への“ヨイショ”作戦が奏功か|日刊ゲンダイDIGITAL 2025/02/10

 まさかの展開だった

 7日(日本時間8日)に米ワシントンのホワイトハウスで行われた
初の日米首脳会談「石破首相にトランプ大統領の相手が務まるのか」「会談後の共同会見でトランプ大統領から不規則発言が飛び出すのでは」などと危惧されていたが、意外にも波乱なく和やかな雰囲気だった。トランプからは「私も彼のようにハンサムでありたい」「非常に強い人物だ」なんて言葉が飛び出したほどだ。

「石破官邸は会談に向けて『トランプ対策会議』を頻繁に開き、徹底的に分析。それが奏功した格好です防衛費をGDP比で2%に拡大する方針を丁寧に説明し、対米投資を8000億ドルから1兆ドルに増やすことも約束。共同会見では、米国内では右派運動ともみなされている『MAGA(アメリカを再び偉大に)』について『忘れられた人々に対する深い思いやりに基づくもの』と評価しました。ヨイショ作戦が成功を導いたわけです」(官邸事情通)

 
これを“成功”と言うのかどうかは別として、この結果を苦々しく見ているのが、自民党内の「反石破」の面々だ。「我こそが次の総理総裁」と意欲満々の議員からしたら、石破首相には“失敗”してもらった方が好都合。石破外交に釘を刺し、自らの支持を広げる好機となり得るからだ。「その筆頭は高市前経済安保相でしょうね」と言うのは、ある永田町関係者だ。

■高市早苗氏、茂木敏充氏らは歯ぎしり

 
「高市さんは先月末のテレビ番組で、石破総理が早期訪中に意欲を示していることについて『ちょっと順番が違う。本当は国会召集前にトランプ氏に1回は会っておいてほしかった』と苦言を呈しました。対中国で石破総理より強硬な姿勢を示し、保守系議員の支持を得る戦略です。ちなみに、番組内でトランプ氏周辺から自らに面会の打診があったエピソードを披露。『首相が先に会うべきと思ったので遠慮した』と言いつつ、SNSには『いつか堂々と会談できるような役職を担う事を目標にしながら頑張りたい』と、次の総理総裁に意欲を示していました

 
茂木前幹事長も歯ぎしり組だ先月末に勉強会を発足させ、初会合のテーマは「トランプ政権」参加者は旧茂木派だけでなく萩生田元政調会長、稲田元防衛相ら計65人だった。茂木氏は「予想以上に多くの方に集まってもらった」と誇らしげだった。

 前回
総裁選で善戦した小林鷹之元経済安保相も動いている先月末、自らが立ち上げた勉強会の会合を開催旧安倍派を中心に約30人が集まった。総裁選で支持に回ったのは衆院の中堅・若手が中心だっただけに、今後は参院への広がりを狙っているという。「本人は参院幹部に協力をお願いした」(同前)そうだ。

 裏金処分で「石破憎し」の
旧安倍派に至っては、失敗を「切望」していてもおかしくないレベルだ。

「少数与党で今国会を乗り切れるか微妙な状況になっています。そんな中、日米首脳会談で失敗すれば『やはり石破ではダメだ』との声が拡大するのは確実でした。3人ともそんな展開に備えて動いていたわけです。ところが、意外にも成功でしたから、当てが外れた形です」(官邸事情通)

 「石破官邸は会談に向けて『トランプ対策会議』を頻繁に開き、徹底的に分析。それが奏功した格好です。防衛費をGDP比で2%に拡大する方針を丁寧に説明し、対米投資を8000億ドルから1兆ドルに増やすことも約束。
 共同会見では、米国内では右派運動ともみなされている『MAGA(アメリカを再び偉大に)』について『忘れられた人々に対する深い思いやりに基づくもの』と評価。ヨイショ作戦が成功を導いたわけです」と官邸事情通があかしたと、日刊ゲンダイDIGITAL。

 これを“成功”と言うのかどうかは別として、この結果を苦々しく見ているのが、自民党内の「反石破」の面々だと。
 「我こそが次の総理総裁」と意欲満々の議員からしたら、石破首相には“失敗”してもらった方が好都合。石破外交に釘を刺し、自らの支持を広げる好機となり得るからだ。「その筆頭は高市前経済安保相でしょうね」と言うのは、ある永田町関係者だと、日刊ゲンダイDIGITAL。

 更に「高市さんは先月末のテレビ番組で、石破総理が早期訪中に意欲を示していることについて『ちょっと順番が違う。本当は国会召集前にトランプ氏に1回は会っておいてほしかった』と苦言を呈しました。」
 「ちなみに、番組内でトランプ氏周辺から自らに面会の打診があったエピソードを披露。『首相が先に会うべきと思ったので遠慮した』と言いつつ、SNSには『いつか堂々と会談できるような役職を担う事を目標にしながら頑張りたい』と、次の総理総裁に意欲を示していました」とその永田町関係者は言うと。

 茂木前幹事長も歯ぎしり組だ。先月末に勉強会を発足させ、初会合のテーマは「トランプ政権」。参加者は旧茂木派だけでなく萩生田元政調会長、稲田元防衛相ら計65人だった。茂木氏は「予想以上に多くの方に集まってもらった」と誇らしげだったと、日刊ゲンダイDIGITAL。

 総裁選で善戦した小林鷹之元経済安保相も動いている。先月末、自らが立ち上げた勉強会の会合を開催。旧安倍派を中心に約30人が集まった。
 総裁選で支持に回ったのは衆院の中堅・若手が中心だっただけに、今後は参院への広がりを狙っていると。

 官邸事情通は、「少数与党で今国会を乗り切れるか微妙な状況になっています。そんな中、日米首脳会談で失敗すれば『やはり石破ではダメだ』との声が拡大するのは確実でした。
 高市、茂木、小林の3人ともそんな展開に備えて動いていたわけです。ところが、意外にも成功でしたから、当てが外れた形です」と語ると、日刊ゲンダイDIGITAL。

 トランプ大統領は、安倍氏と石破氏の仲については承知していたのですから、トランプ大統領に接する、たどたどしい外交デビューの石破氏へのやさしい姿勢には多くの人々が驚いたことでした。
 昭恵夫人との夕食会でなにか情報がありトランプ氏の考えが変わったのか、石破氏の涙ぐましいほどの事前準備への努力になごんだのか、対米投資の増額や、開発途上の天然ガスの引き受けなどのビジネスのお土産等の官邸や外務省の戦術や事前レクチャーが効いたのでしょうか。




  トサミズキ


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