岸田首相は、5月に地元・広島で開催するG7(先進7カ国)首脳会議を見据えて、欧米各国と「対中包囲網」を確認した。
ワシントンのホワイトハウスで行った首脳会談では、日米同盟の深化へ決意を共有。
バイデン氏は、岸田首相が決断した日本の防衛政策の大転換、『安保関連3文書』の改定を絶賛。『米国は日本防衛に、核を含む全ての力を動員して献身する』と最大の言葉を使って表明した」のだそうです。
これに対し、中国は不快感をあらわにしている。
「習政権は『日本が裏切った。敵だ!』と激怒しているらしい。危ない。中国人工作員と協力者の動きが異常だ。活発化している」
外事警察関係者は、中国側の反応をこう語った。岸田首相の欧米歴訪、特に先週末の日米首脳会談に、激しく反発しているのだそうです。
バイデン氏は、岸田首相が決断した日本の防衛政策の大転換(①防衛費大幅増額②『反撃能力の保有』を明記した『安保関連3文書』の改定)を絶賛し、首相のリーダーシップをたたえた。さらに、『米国は日本防衛に、核を含む全ての力を動員して献身する』と最大の言葉を使って表明した」のだそうです。
防衛省関係者は「日本にとっては、ワシントンで11日(日本時間12日)に行われた日米の外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)が大きいと。
反撃能力の共同運用や、南西諸島での日米連携防衛体制の強化、米海兵隊の離島防衛即応部隊『海兵沿岸連隊(MLR)』創設、地上配備型対艦ミサイルの配備などで合意した。すべては、『台湾有事、日本有事』を阻止するためだと、加賀氏。
「中国海警局船4隻が10日、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に相次いで侵入した。台湾と尖閣諸島侵攻の司令塔は中国軍東部戦区だ。中国海警船の領海侵入は、東部戦区の命令を受けた『尖閣急襲上陸作戦の最終確認』という情報がある。中国のSNS上では、中国海軍艦艇のミサイルが、尖閣諸島を守る海上保安庁の巡視艇を爆破する動画まで登場した。戦意高揚を図っている」
問題は、岸田首相の日米首脳会談に激怒した中国が、どう動くかだと。
何度でもいう。戦後最大の国家の危機が近づいている。日本は卑劣な脅迫、謀略に、断固屈してはならないと加賀氏。
# 冒頭の画像は、日米諸腦会談
この花の名前は、リュウキュウツツジ
2月 7日は、北方領土の日
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ワシントンのホワイトハウスで行った首脳会談では、日米同盟の深化へ決意を共有。
バイデン氏は、岸田首相が決断した日本の防衛政策の大転換、『安保関連3文書』の改定を絶賛。『米国は日本防衛に、核を含む全ての力を動員して献身する』と最大の言葉を使って表明した」のだそうです。
これに対し、中国は不快感をあらわにしている。
【スクープ最前線】〝尖閣急襲〟最終確認「日本が裏切った…」習政権、岸田首相歴訪に逆上 「日米同盟」深化に不快感 米空母打撃群は作戦開始「中国の侵攻作戦はすべて潰す」 - zakzak:夕刊フジ公式サイト 加賀孝英 2023 1/16
岸田文雄首相は15日夜、欧米5カ国歴訪を終えて帰国した。習近平国家主席率いる中国が軍事的覇権拡大を進めるなか、5月に地元・広島で開催するG7(先進7カ国)首脳会議を見据えて、欧米各国と「対中包囲網」を確認した。特に、ジョー・バイデン米大統領と13日(日本時間14日)、ワシントンのホワイトハウスで行った首脳会談では、日米同盟の深化へ決意を共有した。これに対し、中国は不快感をあらわにしている。中国渡航や一時滞在に必要なビザ(査証)の発給停止に加え、今後、岸田政権や日本への報復措置を強めてきそうだ。
◇
「習政権は『日本が裏切った。敵だ!』と激怒しているらしい。危ない。中国人工作員と協力者の動きが異常だ。活発化している」
外事警察関係者は、中国側の反応をこう語った。岸田首相の欧米歴訪、特に先週末の日米首脳会談に、激しく反発している。
外務省関係者は「日米首脳会談は大成功だ。バイデン氏は、岸田首相が決断した日本の防衛政策の大転換(①防衛費大幅増額②『反撃能力の保有』を明記した『安保関連3文書』の改定)を絶賛し、首相のリーダーシップをたたえた。さらに、『米国は日本防衛に、核を含む全ての力を動員して献身する』と最大の言葉を使って表明した」といった。
首脳会談後、共同声明が発表された。概略は以下の通りだ。
◇一方的な現状変更の試みに強く反対する。台湾に軍事的圧力を加える中国、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮、ウクライナ侵攻を続けるロシアを名指しで批判した。
◇「台湾海峡の平和と安定の維持」の重要性を強調した。ロシアのウクライナへの核兵器使用については、「人類に対する敵対行為で決して正当化されない」と強く非難した。
岸田首相は9日から、フランス、イタリア、英国、カナダ、米国を歴訪し、首脳会談で「結束して国際秩序を守る」ことを確認してきた。
防衛省関係者は「日本にとっては、ワシントンで11日(日本時間12日)に行われた日米の外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)が大きい。そこで、反撃能力の共同運用や、南西諸島での日米連携防衛体制の強化、米海兵隊の離島防衛即応部隊『海兵沿岸連隊(MLR)』創設、地上配備型対艦ミサイルの配備などで合意した。すべては、『台湾有事、日本有事』を阻止するためだ。一刻の猶予もなかった」と語った。
事実、事態は緊迫している。
米海軍は12日、原子力空母「ニミッツ」を中心とする空母打撃群(空母1隻、ミサイル巡洋艦1隻、ミサイル駆逐艦3隻)による南シナ海での作戦行動を開始したと発表した。中国海軍の艦船2隻が空母打撃群を執拗(しつよう)に追尾する妨害に出た。
台湾軍は12日までに、南部・高雄市で、占拠された建物を奪還する訓練を実施した。中国軍の侵攻を想定したものだ。台湾軍は6日にも、南部・嘉義県で、占拠された空港を奪還する訓練を報道陣に公開した。
米韓両軍は13日、北朝鮮との軍事境界線に接する韓国・坡州(パジュ)市で、合同訓練を報道陣に公開した。「米韓が戦術や戦闘技術を共有する訓練」とされたが、朝鮮半島有事を想定し、北朝鮮軍特殊部隊の殲滅(せんめつ)を目指す訓練だった。
米国は「台湾有事と朝鮮半島有事の連動」を異常に警戒している。
一体、何が起きているのか。以下、日米情報当局から入手した情報だ。
「南シナ海で3週間ほど前、米軍偵察機に中国軍の戦闘機『殲11』が異常接近し、衝突寸前で回避した事件があった。米インド太平洋軍は『6メートル以内を飛行』と抗議した。3メートルまで接近したという情報もある。中国軍はその時、同海域で、米台両国の監視網から隠れ、米情報当局がつかんでいなかった『台湾侵攻秘密作戦の訓練』を行っていた。それを隠す迎撃行動だった。ミニッツ空母打撃群の作戦行動は『中国の侵攻作戦はすべて潰す』という決意表明だ」
■戦後最大の国家危機近づく…厳重警戒を
「中国海警局船4隻が10日、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に相次いで侵入した。台湾と尖閣諸島侵攻の司令塔は中国軍東部戦区だ。中国海警船の領海侵入は、東部戦区の命令を受けた『尖閣急襲上陸作戦の最終確認』という情報がある。中国のSNS上では、中国海軍艦艇のミサイルが、尖閣諸島を守る海上保安庁の巡視艇を爆破する動画まで登場した。戦意高揚を図っている」
問題は、岸田首相の日米首脳会談に激怒した中国が、どう動くかだ。続く日米情報当局の情報はこうだ。
「習政権は、日本が中国に対する新型コロナの水際対策強化に出た際、『ナメられた』と逆上し、日本人へのビザ発給停止の報復に出た。これは日本に対する脅迫だ。しかし、今回の岸田首相の欧米歴訪はそれ以上の屈辱だ。『報復命令を出した』という情報がある。尖閣諸島への急襲上陸、在中邦人をスパイ容疑で拘束、工作員の官邸工作…。厳重警戒が必要だ」
何度でもいう。戦後最大の国家の危機が近づいている。日本は卑劣な脅迫、謀略に、断固屈してはならない。
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■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍し、数々のスクープで知られている。
岸田文雄首相は15日夜、欧米5カ国歴訪を終えて帰国した。習近平国家主席率いる中国が軍事的覇権拡大を進めるなか、5月に地元・広島で開催するG7(先進7カ国)首脳会議を見据えて、欧米各国と「対中包囲網」を確認した。特に、ジョー・バイデン米大統領と13日(日本時間14日)、ワシントンのホワイトハウスで行った首脳会談では、日米同盟の深化へ決意を共有した。これに対し、中国は不快感をあらわにしている。中国渡航や一時滞在に必要なビザ(査証)の発給停止に加え、今後、岸田政権や日本への報復措置を強めてきそうだ。
◇
「習政権は『日本が裏切った。敵だ!』と激怒しているらしい。危ない。中国人工作員と協力者の動きが異常だ。活発化している」
外事警察関係者は、中国側の反応をこう語った。岸田首相の欧米歴訪、特に先週末の日米首脳会談に、激しく反発している。
外務省関係者は「日米首脳会談は大成功だ。バイデン氏は、岸田首相が決断した日本の防衛政策の大転換(①防衛費大幅増額②『反撃能力の保有』を明記した『安保関連3文書』の改定)を絶賛し、首相のリーダーシップをたたえた。さらに、『米国は日本防衛に、核を含む全ての力を動員して献身する』と最大の言葉を使って表明した」といった。
首脳会談後、共同声明が発表された。概略は以下の通りだ。
◇一方的な現状変更の試みに強く反対する。台湾に軍事的圧力を加える中国、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮、ウクライナ侵攻を続けるロシアを名指しで批判した。
◇「台湾海峡の平和と安定の維持」の重要性を強調した。ロシアのウクライナへの核兵器使用については、「人類に対する敵対行為で決して正当化されない」と強く非難した。
岸田首相は9日から、フランス、イタリア、英国、カナダ、米国を歴訪し、首脳会談で「結束して国際秩序を守る」ことを確認してきた。
防衛省関係者は「日本にとっては、ワシントンで11日(日本時間12日)に行われた日米の外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)が大きい。そこで、反撃能力の共同運用や、南西諸島での日米連携防衛体制の強化、米海兵隊の離島防衛即応部隊『海兵沿岸連隊(MLR)』創設、地上配備型対艦ミサイルの配備などで合意した。すべては、『台湾有事、日本有事』を阻止するためだ。一刻の猶予もなかった」と語った。
事実、事態は緊迫している。
米海軍は12日、原子力空母「ニミッツ」を中心とする空母打撃群(空母1隻、ミサイル巡洋艦1隻、ミサイル駆逐艦3隻)による南シナ海での作戦行動を開始したと発表した。中国海軍の艦船2隻が空母打撃群を執拗(しつよう)に追尾する妨害に出た。
台湾軍は12日までに、南部・高雄市で、占拠された建物を奪還する訓練を実施した。中国軍の侵攻を想定したものだ。台湾軍は6日にも、南部・嘉義県で、占拠された空港を奪還する訓練を報道陣に公開した。
米韓両軍は13日、北朝鮮との軍事境界線に接する韓国・坡州(パジュ)市で、合同訓練を報道陣に公開した。「米韓が戦術や戦闘技術を共有する訓練」とされたが、朝鮮半島有事を想定し、北朝鮮軍特殊部隊の殲滅(せんめつ)を目指す訓練だった。
米国は「台湾有事と朝鮮半島有事の連動」を異常に警戒している。
一体、何が起きているのか。以下、日米情報当局から入手した情報だ。
「南シナ海で3週間ほど前、米軍偵察機に中国軍の戦闘機『殲11』が異常接近し、衝突寸前で回避した事件があった。米インド太平洋軍は『6メートル以内を飛行』と抗議した。3メートルまで接近したという情報もある。中国軍はその時、同海域で、米台両国の監視網から隠れ、米情報当局がつかんでいなかった『台湾侵攻秘密作戦の訓練』を行っていた。それを隠す迎撃行動だった。ミニッツ空母打撃群の作戦行動は『中国の侵攻作戦はすべて潰す』という決意表明だ」
■戦後最大の国家危機近づく…厳重警戒を
「中国海警局船4隻が10日、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に相次いで侵入した。台湾と尖閣諸島侵攻の司令塔は中国軍東部戦区だ。中国海警船の領海侵入は、東部戦区の命令を受けた『尖閣急襲上陸作戦の最終確認』という情報がある。中国のSNS上では、中国海軍艦艇のミサイルが、尖閣諸島を守る海上保安庁の巡視艇を爆破する動画まで登場した。戦意高揚を図っている」
問題は、岸田首相の日米首脳会談に激怒した中国が、どう動くかだ。続く日米情報当局の情報はこうだ。
「習政権は、日本が中国に対する新型コロナの水際対策強化に出た際、『ナメられた』と逆上し、日本人へのビザ発給停止の報復に出た。これは日本に対する脅迫だ。しかし、今回の岸田首相の欧米歴訪はそれ以上の屈辱だ。『報復命令を出した』という情報がある。尖閣諸島への急襲上陸、在中邦人をスパイ容疑で拘束、工作員の官邸工作…。厳重警戒が必要だ」
何度でもいう。戦後最大の国家の危機が近づいている。日本は卑劣な脅迫、謀略に、断固屈してはならない。
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■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍し、数々のスクープで知られている。
「習政権は『日本が裏切った。敵だ!』と激怒しているらしい。危ない。中国人工作員と協力者の動きが異常だ。活発化している」
外事警察関係者は、中国側の反応をこう語った。岸田首相の欧米歴訪、特に先週末の日米首脳会談に、激しく反発しているのだそうです。
バイデン氏は、岸田首相が決断した日本の防衛政策の大転換(①防衛費大幅増額②『反撃能力の保有』を明記した『安保関連3文書』の改定)を絶賛し、首相のリーダーシップをたたえた。さらに、『米国は日本防衛に、核を含む全ての力を動員して献身する』と最大の言葉を使って表明した」のだそうです。
防衛省関係者は「日本にとっては、ワシントンで11日(日本時間12日)に行われた日米の外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)が大きいと。
反撃能力の共同運用や、南西諸島での日米連携防衛体制の強化、米海兵隊の離島防衛即応部隊『海兵沿岸連隊(MLR)』創設、地上配備型対艦ミサイルの配備などで合意した。すべては、『台湾有事、日本有事』を阻止するためだと、加賀氏。
「中国海警局船4隻が10日、沖縄県・尖閣諸島周辺の領海に相次いで侵入した。台湾と尖閣諸島侵攻の司令塔は中国軍東部戦区だ。中国海警船の領海侵入は、東部戦区の命令を受けた『尖閣急襲上陸作戦の最終確認』という情報がある。中国のSNS上では、中国海軍艦艇のミサイルが、尖閣諸島を守る海上保安庁の巡視艇を爆破する動画まで登場した。戦意高揚を図っている」
問題は、岸田首相の日米首脳会談に激怒した中国が、どう動くかだと。
何度でもいう。戦後最大の国家の危機が近づいている。日本は卑劣な脅迫、謀略に、断固屈してはならないと加賀氏。
# 冒頭の画像は、日米諸腦会談
この花の名前は、リュウキュウツツジ
2月 7日は、北方領土の日
政府広報(北方領土問題) - YouTube
↓よろしかったら、お願いします。
遊爺さんの写真素材 - PIXTA