ロシアのウクライナ侵攻が、長期化しています。そこで、両者が会談。
欧米が軍を派遣していないことから、侵入している露軍は自由に働けて良いはずなのに、ウクライナ国民の抵抗なのか、ロシア兵の士気の低下なのか理由は未明。
そんな中で高見の見物の中国は、米ロ関係に着目。両国が競い合って消耗が進むのに注目している様子。
プーチン氏は予定通り進まないので苛立ちが尋常ではなくなっているとの報道が。
米国は中露関係の動きに着目すると同時に、中国の台湾侵攻に警戒を高めているのですね。
狂気の〝核暴走〟プーチン大統領、危うい精神状態 停戦交渉中も攻撃継続 各国の制裁でロシア通貨・ルーブルは最安値に急落 - zakzak:夕刊フジ公式サイト
ウクライナ危機、中ロ分断を狙う米国 - WSJ
今日の世界は、米中新冷戦時代に突入しているのですが、毎度の五輪期絡みのプーチンの暴挙。それで制裁網を敷かれながらも、天然ガス供給の生命線は握る強みは断つといわれつつ持続。
しかし、旧ソ連配下の国々が、EUへの加盟傾向。ロシア帝国復活を狙うプーチン氏にとっては、NATO勢との緩衝でいて欲しい旧ソ連国が、EU or NATO側に転じるのは何としてでも防ぎたい。
そこで始めたウクライナ侵攻。親露派に独立宣言させ、同盟化、同盟国との集団防衛に基づく要請でウクライナ侵攻。素人レベルで考え付く理由で、あらかじめ準備した軍を各方面から一斉侵攻。米軍やNATO軍がモタツク間に、ウクライナ全土を制圧。
スタート時、準備通りに進み、米軍もNATO軍も効果ある大きな動きはなし。
プーチンの成功は確実と見られましたがここへきてペースダウン。ウクライナ軍の抵抗の賜物と。
欧米は、軍を動かすタイミングは失しましたが、経済網閉鎖で対抗。プーチンがあせっている様で、核兵器に言及していますが、欧米は核兵器を使用する第三次世界戦争は回避したい。
そうした中で、ロシアと互するか上回る軍事大国の米中が、機を伺っている。
そこで、かねて五輪開けの行動が注目される、台湾海峡の危機。
米国が機先を制して、抑止のための行動を起こしたのが、民会の有力議員団の訪台なのでね。
福井県立大の島田洋一教授は、これまでも議員団は訪台してきたが、今回は米政界で最も厚い層を占める主流派で、裾野の広い動きだと。
今のところ、ロシアのウクライナ侵攻には、静観姿勢の中国。それでも先手で抑止牽制の米国。
長く外務大臣を勤めながら、内弁慶で中国、韓国に翻弄され、手管に優れた強敵の対露交渉にはあたらせてもらえなかった岸田氏。
就任後早速、北京冬季五輪で、バイデン氏が提唱した「外交的ボイコット」での、米中二股外交で逡巡、就任後のバイデン氏との会談を放置された挙句、オンライン会談に格下げの、日米関係棄損の大失政。
対露姿勢も、北方四島返還は、零島になった今日なのに、中日露大使にネタとして脅されている始末。
欧米との対露経済制裁にも後追いでさえない。安倍氏時代の、アジアの雄としてのリーダーシップは、岸田氏には微塵も見られない。
四島返還がゼロ島になっている現状では、当然欧米と積極手に制裁に参加すべきだし、零島返還になっても、国費(=国民の血税)を使って経済支援し進出している企業には撤退させるべきでしょう。
元々、昔、ガス田開発に投資参画していた日本企業が、完成間近になってロシア企業にとって代わられた苦い経験がある。
諸々あるのに、四島返還交渉がゼロ島返還となっている今、欧米諸国以上に領土を不法占拠されている日本。欧米諸国以上に、ロシア制裁に奮起せねはならない。
岸田さんで、できるかなぁ、できないだろうなぁ。。。
岸田氏に総裁選で票を投じた方々。責任をとっていただきたい。
余談ですが、確定申告で休止させていただきましたが、e-TAX申請完了しましたので、当ブログ投稿再開させていただきます。不具合・改善要求は文字数オーバーになり調整するくらい書いときましたが、どうなるか。
# 冒頭の画像は岸田氏。
この花の名前は、キクザキイチゲ
↓よろしかったら、お願いします。
遊爺さんの写真素材 - PIXTA
欧米が軍を派遣していないことから、侵入している露軍は自由に働けて良いはずなのに、ウクライナ国民の抵抗なのか、ロシア兵の士気の低下なのか理由は未明。
そんな中で高見の見物の中国は、米ロ関係に着目。両国が競い合って消耗が進むのに注目している様子。
プーチン氏は予定通り進まないので苛立ちが尋常ではなくなっているとの報道が。
米国は中露関係の動きに着目すると同時に、中国の台湾侵攻に警戒を高めているのですね。
狂気の〝核暴走〟プーチン大統領、危うい精神状態 停戦交渉中も攻撃継続 各国の制裁でロシア通貨・ルーブルは最安値に急落 - zakzak:夕刊フジ公式サイト
ウクライナ危機、中ロ分断を狙う米国 - WSJ
バイデン大統領、元米軍高官らを台湾派遣 蔡英文総統と会談 ウクライナ情勢緊迫の中、対中警戒を強化 - zakzak:夕刊フジ公式サイト 2022.3/1
米国のジョー・バイデン大統領は2月28日、米軍制服組トップを務めたマイク・マレン元統合参謀本部議長を代表とする訪問団を3月1~2日に台湾に派遣すると命じた。ロイター通信が報じた。訪問団には超党派の大物も名を連ねている。ロシアによるウクライナ侵攻が、「台湾有事」に連動することへの強い警戒感がありそうだ。
「台湾に対する、米国の超党派の関与、バイデン政権の台湾に対する幅広い関与が揺るぎないことを示す」
米政府高官は、訪問団の派遣について、こう語った。
訪問団には、民主党のバラク・オバマ元政権で国防次官を務め、バイデン政権発足前、女性初の国防長官候補にも取り沙汰されたミシェル・フロノイ氏や、共和党のジョージ・ブッシュ元政権で国家安全保障会議(NSC)のアジア上級部長を務めたマイケル・グリーン氏らが同行する予定。
台湾・中央通信社が運営する日本語サイト「フォーカス台湾」によると、一行は1日に台湾入りし、2日午前に蔡英文総統と会談する。米台関係や国際・地域情勢などについて意見交換する予定。総統府の張惇涵報道官は、台湾への支持が盤石であることの表れとして感謝の意を表明した。
また、台湾外交部によると、マイク・ポンペオ前国務長官も2~5日に訪台する予定だという。
訪台のタイミングとメンバーをどうみるか。
米国政治に詳しい福井県立大の島田洋一教授は「マレン氏は統合参謀本部議長を引退したばかりで、軍にも影響力を持つ。フロノイ氏は民主党だけでなく共和党の評価も高い。グリーン氏も共和党の伝統的な主流派の人物だ。これまでも議員団は訪台してきたが、今回は米政界で最も厚い層を占める主流派で、裾野の広い動きだ。米国がウクライナ危機を受け、台湾防衛へのコミットと、中国の習近平政権の牽制(けんせい)に、官民挙げて取り組む強い意思が見える」と語った。
米国のジョー・バイデン大統領は2月28日、米軍制服組トップを務めたマイク・マレン元統合参謀本部議長を代表とする訪問団を3月1~2日に台湾に派遣すると命じた。ロイター通信が報じた。訪問団には超党派の大物も名を連ねている。ロシアによるウクライナ侵攻が、「台湾有事」に連動することへの強い警戒感がありそうだ。
「台湾に対する、米国の超党派の関与、バイデン政権の台湾に対する幅広い関与が揺るぎないことを示す」
米政府高官は、訪問団の派遣について、こう語った。
訪問団には、民主党のバラク・オバマ元政権で国防次官を務め、バイデン政権発足前、女性初の国防長官候補にも取り沙汰されたミシェル・フロノイ氏や、共和党のジョージ・ブッシュ元政権で国家安全保障会議(NSC)のアジア上級部長を務めたマイケル・グリーン氏らが同行する予定。
台湾・中央通信社が運営する日本語サイト「フォーカス台湾」によると、一行は1日に台湾入りし、2日午前に蔡英文総統と会談する。米台関係や国際・地域情勢などについて意見交換する予定。総統府の張惇涵報道官は、台湾への支持が盤石であることの表れとして感謝の意を表明した。
また、台湾外交部によると、マイク・ポンペオ前国務長官も2~5日に訪台する予定だという。
訪台のタイミングとメンバーをどうみるか。
米国政治に詳しい福井県立大の島田洋一教授は「マレン氏は統合参謀本部議長を引退したばかりで、軍にも影響力を持つ。フロノイ氏は民主党だけでなく共和党の評価も高い。グリーン氏も共和党の伝統的な主流派の人物だ。これまでも議員団は訪台してきたが、今回は米政界で最も厚い層を占める主流派で、裾野の広い動きだ。米国がウクライナ危機を受け、台湾防衛へのコミットと、中国の習近平政権の牽制(けんせい)に、官民挙げて取り組む強い意思が見える」と語った。
今日の世界は、米中新冷戦時代に突入しているのですが、毎度の五輪期絡みのプーチンの暴挙。それで制裁網を敷かれながらも、天然ガス供給の生命線は握る強みは断つといわれつつ持続。
しかし、旧ソ連配下の国々が、EUへの加盟傾向。ロシア帝国復活を狙うプーチン氏にとっては、NATO勢との緩衝でいて欲しい旧ソ連国が、EU or NATO側に転じるのは何としてでも防ぎたい。
そこで始めたウクライナ侵攻。親露派に独立宣言させ、同盟化、同盟国との集団防衛に基づく要請でウクライナ侵攻。素人レベルで考え付く理由で、あらかじめ準備した軍を各方面から一斉侵攻。米軍やNATO軍がモタツク間に、ウクライナ全土を制圧。
スタート時、準備通りに進み、米軍もNATO軍も効果ある大きな動きはなし。
プーチンの成功は確実と見られましたがここへきてペースダウン。ウクライナ軍の抵抗の賜物と。
欧米は、軍を動かすタイミングは失しましたが、経済網閉鎖で対抗。プーチンがあせっている様で、核兵器に言及していますが、欧米は核兵器を使用する第三次世界戦争は回避したい。
そうした中で、ロシアと互するか上回る軍事大国の米中が、機を伺っている。
そこで、かねて五輪開けの行動が注目される、台湾海峡の危機。
米国が機先を制して、抑止のための行動を起こしたのが、民会の有力議員団の訪台なのでね。
福井県立大の島田洋一教授は、これまでも議員団は訪台してきたが、今回は米政界で最も厚い層を占める主流派で、裾野の広い動きだと。
今のところ、ロシアのウクライナ侵攻には、静観姿勢の中国。それでも先手で抑止牽制の米国。
長く外務大臣を勤めながら、内弁慶で中国、韓国に翻弄され、手管に優れた強敵の対露交渉にはあたらせてもらえなかった岸田氏。
就任後早速、北京冬季五輪で、バイデン氏が提唱した「外交的ボイコット」での、米中二股外交で逡巡、就任後のバイデン氏との会談を放置された挙句、オンライン会談に格下げの、日米関係棄損の大失政。
対露姿勢も、北方四島返還は、零島になった今日なのに、中日露大使にネタとして脅されている始末。
欧米との対露経済制裁にも後追いでさえない。安倍氏時代の、アジアの雄としてのリーダーシップは、岸田氏には微塵も見られない。
四島返還がゼロ島になっている現状では、当然欧米と積極手に制裁に参加すべきだし、零島返還になっても、国費(=国民の血税)を使って経済支援し進出している企業には撤退させるべきでしょう。
元々、昔、ガス田開発に投資参画していた日本企業が、完成間近になってロシア企業にとって代わられた苦い経験がある。
諸々あるのに、四島返還交渉がゼロ島返還となっている今、欧米諸国以上に領土を不法占拠されている日本。欧米諸国以上に、ロシア制裁に奮起せねはならない。
岸田さんで、できるかなぁ、できないだろうなぁ。。。
岸田氏に総裁選で票を投じた方々。責任をとっていただきたい。
余談ですが、確定申告で休止させていただきましたが、e-TAX申請完了しましたので、当ブログ投稿再開させていただきます。不具合・改善要求は文字数オーバーになり調整するくらい書いときましたが、どうなるか。
# 冒頭の画像は岸田氏。
この花の名前は、キクザキイチゲ
↓よろしかったら、お願いします。
遊爺さんの写真素材 - PIXTA