中国の耿爽国連次席大使が 3日の国連安全保障理事会の関連会合で「被災した台湾同胞にお見舞いを申し上げ、支援を提供したい」と述べた上で「国際社会が表明した思いやりや気遣いに感謝する」と表明したのだそうです。
台湾外交部(外務省)は 5日、「震災を利用して認知戦を進める恥知らずな行為だ」と反発。
当然ですね。中国の外交術のレベル低下が著しい。
台湾東部沖地震では日本をはじめ各国からの見舞いの言葉が送られているが、中国の耿爽国連次席大使が、台湾を代表するかのように振る舞って「一つの中国」を国際社会にアピール。
台湾外交部の報道官は共同通信の取材に対し「国際社会で台湾を代表できるのは市民に選ばれた政府だけだ」と強調。耿氏の発言を踏まえ「中国は政治的打算だけで、善意が全くない」と不満を表明。
「一つの中国」を国際社会にアピールする狙いだとは、見え透いた愚行。
中国の外務大臣については、秦剛外相(57)が、就任から7カ月足らずで罷免されたことは諸兄がご承知の事でした。
中国、秦剛外相を解任 6月末から動静不明 - BBCニュース
国内経済の低迷で、人民の眼を逸らすと同時に、毛沢東時代の国共内戦で、国民党軍が逃れた台湾の併合が出来ていなかった現状を、習近平が併合することで毛沢東と並び称されるレジェンド創りを狙い、台湾併合を進める習近平。
強引な耿爽国連次席大使の発言は、外交手腕の低下による物なのか、国際社会では見透かされることは承知の上の強行発言なのか、いずれにしろ粗暴な行為。
中国経済を、日本を追い越し、米国に迫るまでに発展させた鄧小平を継ぐ共青団派を一掃しイエスマンで固めた現在の習近平政権。
軍幹部の罷免も実施したのは衆知のことですね。
明るみに出た軍粛清の全容 中国「罷免リスト」にみる一網打尽の現実 石平のChina Watch - 産経ニュース
昨年7月末に習近平主席がロケット軍トップの更迭を行ったとき、摩訶(まか)不思議な人事を断行した。新しい司令官をロケット軍の中から選ぶのではなく、海軍出身者の1人を外部から引っ張り出してきて新司令官としてロケット軍に押し付けた。
海軍一筋の新司令官が専門性の高いロケット軍の指揮を執れるわけがない。つまり、ロケット軍が機能不全に陥っていることは間違いない。軍粛清の背後に「装備」にまつわる腐敗があるのであれば、ロケット軍だけでなく解放軍全軍の戦争遂行能力に大きな支障をきたしている可能性がある。
しかし、これによって、習近平政権が念願とする武力による台湾併合がしばらく実行不可能になるのであれば、それは台湾と国際社会にとっての朗報と、石平氏。
鄧小平氏が、毛沢東の独裁政治の弊害を改革する為に始めた定年制のチャイナセブンによる集団指導を覆し、毛沢東時代への回帰を進める習近平独裁体制の中国共産党。
独裁政治の盲点が露見し始めているような!
# 冒頭の画像は、中国の耿爽国連次席大使
この花の名前は、アキノベニバナサルビア
↓よろしかったら、お願いします。
遊爺さんの写真素材 - PIXTA
台湾外交部(外務省)は 5日、「震災を利用して認知戦を進める恥知らずな行為だ」と反発。
当然ですね。中国の外交術のレベル低下が著しい。
台湾東部地震への各国の見舞いに中国が「勝手に感謝」 震災利用した〝一つの中国〟アピール、台湾は「恥知らず」と激怒 - zakzak:夕刊フジ公式サイト 2024.4/8
台湾東部沖地震では日本をはじめ各国からの見舞いの言葉が送られているが、中国の対応をめぐり、台湾側は怒り心頭だ。
中国の耿爽国連次席大使が 3日の国連安全保障理事会の関連会合で「被災した台湾同胞にお見舞いを申し上げ、支援を提供したい」と述べた上で「国際社会が表明した思いやりや気遣いに感謝する」と表明した。中国は台湾統一の圧力を強めており、台湾を代表するかのように振る舞って「一つの中国」を国際社会にアピールする狙いだったとみられる。
台湾外交部(外務省)は 5日、「震災を利用して認知戦を進める恥知らずな行為だ」と反発した。外交部の報道官は共同通信の取材に対し「国際社会で台湾を代表できるのは市民に選ばれた政府だけだ」と強調。耿氏の発言を踏まえ「中国は政治的打算だけで、善意が全くない」と不満を表明している。
台湾東部沖地震では日本をはじめ各国からの見舞いの言葉が送られているが、中国の対応をめぐり、台湾側は怒り心頭だ。
中国の耿爽国連次席大使が 3日の国連安全保障理事会の関連会合で「被災した台湾同胞にお見舞いを申し上げ、支援を提供したい」と述べた上で「国際社会が表明した思いやりや気遣いに感謝する」と表明した。中国は台湾統一の圧力を強めており、台湾を代表するかのように振る舞って「一つの中国」を国際社会にアピールする狙いだったとみられる。
台湾外交部(外務省)は 5日、「震災を利用して認知戦を進める恥知らずな行為だ」と反発した。外交部の報道官は共同通信の取材に対し「国際社会で台湾を代表できるのは市民に選ばれた政府だけだ」と強調。耿氏の発言を踏まえ「中国は政治的打算だけで、善意が全くない」と不満を表明している。
台湾東部沖地震では日本をはじめ各国からの見舞いの言葉が送られているが、中国の耿爽国連次席大使が、台湾を代表するかのように振る舞って「一つの中国」を国際社会にアピール。
台湾外交部の報道官は共同通信の取材に対し「国際社会で台湾を代表できるのは市民に選ばれた政府だけだ」と強調。耿氏の発言を踏まえ「中国は政治的打算だけで、善意が全くない」と不満を表明。
「一つの中国」を国際社会にアピールする狙いだとは、見え透いた愚行。
中国の外務大臣については、秦剛外相(57)が、就任から7カ月足らずで罷免されたことは諸兄がご承知の事でした。
中国、秦剛外相を解任 6月末から動静不明 - BBCニュース
国内経済の低迷で、人民の眼を逸らすと同時に、毛沢東時代の国共内戦で、国民党軍が逃れた台湾の併合が出来ていなかった現状を、習近平が併合することで毛沢東と並び称されるレジェンド創りを狙い、台湾併合を進める習近平。
強引な耿爽国連次席大使の発言は、外交手腕の低下による物なのか、国際社会では見透かされることは承知の上の強行発言なのか、いずれにしろ粗暴な行為。
中国経済を、日本を追い越し、米国に迫るまでに発展させた鄧小平を継ぐ共青団派を一掃しイエスマンで固めた現在の習近平政権。
軍幹部の罷免も実施したのは衆知のことですね。
明るみに出た軍粛清の全容 中国「罷免リスト」にみる一網打尽の現実 石平のChina Watch - 産経ニュース
昨年7月末に習近平主席がロケット軍トップの更迭を行ったとき、摩訶(まか)不思議な人事を断行した。新しい司令官をロケット軍の中から選ぶのではなく、海軍出身者の1人を外部から引っ張り出してきて新司令官としてロケット軍に押し付けた。
海軍一筋の新司令官が専門性の高いロケット軍の指揮を執れるわけがない。つまり、ロケット軍が機能不全に陥っていることは間違いない。軍粛清の背後に「装備」にまつわる腐敗があるのであれば、ロケット軍だけでなく解放軍全軍の戦争遂行能力に大きな支障をきたしている可能性がある。
しかし、これによって、習近平政権が念願とする武力による台湾併合がしばらく実行不可能になるのであれば、それは台湾と国際社会にとっての朗報と、石平氏。
鄧小平氏が、毛沢東の独裁政治の弊害を改革する為に始めた定年制のチャイナセブンによる集団指導を覆し、毛沢東時代への回帰を進める習近平独裁体制の中国共産党。
独裁政治の盲点が露見し始めているような!
# 冒頭の画像は、中国の耿爽国連次席大使
この花の名前は、アキノベニバナサルビア
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遊爺さんの写真素材 - PIXTA