中国税関総署が 8日発表した10月の貿易統計によると、1~10月の対米貿易総額は、前年同期比14.9%減の4,478億3,000万ドルだった。輸入が25.4%減と大きく落ち込み、輸出も11.3%減と悪化しています。
一方、米中両国は10月、「第1段階」の貿易協定に暫定合意。
中国側は、貿易協議の進展に応じて段階的に追加関税を取り消すことで米側と同意したと表明。
いまだ不透明ながら、進展の気配は感じられますが。。
中国の10月単月での輸入は対前年同月比で、輸出は0.9%減で、3か月連続、輸入は6.4%減で、6か月連続の悪化。
1~10月では、輸入が25.4%減と大きく落ち込み、輸出も11.3%減と2桁の悪化となっています。
ただ、米中両国は10月、「第1段階」の貿易協定に暫定合意。中国側は米国との貿易協議の進展に応じて段階的に追加関税を取り消すことで米側と同意したと表明。
これを受けてか、7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米中貿易協議の進展に対する期待感を背景に反発し、前日比182.24ドル高の 2万7674.80ドルと終値の過去最高値を 2日ぶりに更新したのだそうですね。
ただ、個別銘柄では、米長期金利の上昇で利ざや拡大が意識された金融のゴールドマン・サックスや、原油高で収益改善への期待感が高まった石油のエクソンモービルなどが値上がりとのことで、この動きが米中の貿易戦争とどう関連しているのかは、遊爺には解りません。
むしろ、この個別銘柄の動きは、ホルムズ海峡の有志連合の動きによると素人推測しますが?
米主導「有志連合」が始動 参加7カ国、ホルムズ安全確保へ - 産経ニュース
米中貿易戦争は、1年後の大統領選挙に向け、国内向けのトランプ大統領のパフォーマンス、中国側の選挙結果待ちといった両国政府の睨み合いが続きそうですね。
# 冒頭の画像は、中国山東省青島に停泊するコンテナ船
シーボルトノキの実
↓よろしかったら、お願いします。
一方、米中両国は10月、「第1段階」の貿易協定に暫定合意。
中国側は、貿易協議の進展に応じて段階的に追加関税を取り消すことで米側と同意したと表明。
いまだ不透明ながら、進展の気配は感じられますが。。
中国、輸出が3カ月連続マイナス 10月、対米輸出は16%減 - 産経ニュース 2019.11.8
【北京=三塚聖平】中国税関総署が8日発表した10月の貿易統計(ドル建て)によると、輸出は前年同月比0・9%減の2129億3000万ドル(約23兆3000億円)で3カ月連続のマイナスだった。輸入は6・4%減の1701億2000万ドルで6カ月連続で悪化。同月の対米輸出は16・2%減、輸入は14・3%減と2桁減だった。貿易戦争で米中両国が制裁関税を掛け合う状態が固定化し、輸出入にマイナス影響を与えている。
一方、1~10月の対米貿易総額は、前年同期比14・9%減の4478億3000万ドルだった。輸入が25・4%減と大きく落ち込み、輸出も11・3%減と悪化している。
米中両国は10月、「第1段階」の貿易協定に暫定合意。中国の習近平国家主席とトランプ米大統領が首脳会談を行い、合意文書に署名することを目指して内容を詰める作業を行っている。貿易戦争による経済への打撃は徐々に拡大しており、事態の沈静化にこぎ着けられるかどうかが景気の先行きを左右する。
貿易協議をめぐり中国側は、貿易に大きな影響を与える発動済みの制裁関税の取り消しを重視する姿勢を見せる。7日には中国商務省の高峰報道官が、米国との貿易協議の進展に応じて段階的に追加関税を取り消すことで米側と同意したと表明している。ただ、11月中旬を目指した部分合意の署名が12月に遅れる可能性が欧米メディアで報じられるなど、貿易協議の先行きには依然として不透明感も漂う。
【北京=三塚聖平】中国税関総署が8日発表した10月の貿易統計(ドル建て)によると、輸出は前年同月比0・9%減の2129億3000万ドル(約23兆3000億円)で3カ月連続のマイナスだった。輸入は6・4%減の1701億2000万ドルで6カ月連続で悪化。同月の対米輸出は16・2%減、輸入は14・3%減と2桁減だった。貿易戦争で米中両国が制裁関税を掛け合う状態が固定化し、輸出入にマイナス影響を与えている。
一方、1~10月の対米貿易総額は、前年同期比14・9%減の4478億3000万ドルだった。輸入が25・4%減と大きく落ち込み、輸出も11・3%減と悪化している。
米中両国は10月、「第1段階」の貿易協定に暫定合意。中国の習近平国家主席とトランプ米大統領が首脳会談を行い、合意文書に署名することを目指して内容を詰める作業を行っている。貿易戦争による経済への打撃は徐々に拡大しており、事態の沈静化にこぎ着けられるかどうかが景気の先行きを左右する。
貿易協議をめぐり中国側は、貿易に大きな影響を与える発動済みの制裁関税の取り消しを重視する姿勢を見せる。7日には中国商務省の高峰報道官が、米国との貿易協議の進展に応じて段階的に追加関税を取り消すことで米側と同意したと表明している。ただ、11月中旬を目指した部分合意の署名が12月に遅れる可能性が欧米メディアで報じられるなど、貿易協議の先行きには依然として不透明感も漂う。
中国の10月単月での輸入は対前年同月比で、輸出は0.9%減で、3か月連続、輸入は6.4%減で、6か月連続の悪化。
1~10月では、輸入が25.4%減と大きく落ち込み、輸出も11.3%減と2桁の悪化となっています。
ただ、米中両国は10月、「第1段階」の貿易協定に暫定合意。中国側は米国との貿易協議の進展に応じて段階的に追加関税を取り消すことで米側と同意したと表明。
これを受けてか、7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米中貿易協議の進展に対する期待感を背景に反発し、前日比182.24ドル高の 2万7674.80ドルと終値の過去最高値を 2日ぶりに更新したのだそうですね。
NY株最高値、182ドル高 米中協議の進展期待で - 産経ニュース 2019.11.8
7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米中貿易協議の進展に対する期待感を背景に反発し、前日比182・24ドル高の2万7674・80ドルと終値の過去最高値を2日ぶりに更新した。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は23・89ポイント高の8434・52。幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数は8・40ポイント高の3085・18と続伸し、過去最高値を記録した。
中国政府が、貿易協議の進展に応じて追加関税を段階的に撤廃していくことで米国と合意したと発表したほか、中国が米国産鶏肉の禁輸措置解除に取り組んでいると伝わったことで、買い注文が優勢となった。
ダウ平均の個別銘柄では、米長期金利の上昇で利ざや拡大が意識された金融のゴールドマン・サックスや、原油高で収益改善への期待感が高まった石油のエクソンモービルなどが値上がりした。(共同)
7日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、米中貿易協議の進展に対する期待感を背景に反発し、前日比182・24ドル高の2万7674・80ドルと終値の過去最高値を2日ぶりに更新した。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は23・89ポイント高の8434・52。幅広い銘柄で構成するSP500種株価指数は8・40ポイント高の3085・18と続伸し、過去最高値を記録した。
中国政府が、貿易協議の進展に応じて追加関税を段階的に撤廃していくことで米国と合意したと発表したほか、中国が米国産鶏肉の禁輸措置解除に取り組んでいると伝わったことで、買い注文が優勢となった。
ダウ平均の個別銘柄では、米長期金利の上昇で利ざや拡大が意識された金融のゴールドマン・サックスや、原油高で収益改善への期待感が高まった石油のエクソンモービルなどが値上がりした。(共同)
ただ、個別銘柄では、米長期金利の上昇で利ざや拡大が意識された金融のゴールドマン・サックスや、原油高で収益改善への期待感が高まった石油のエクソンモービルなどが値上がりとのことで、この動きが米中の貿易戦争とどう関連しているのかは、遊爺には解りません。
むしろ、この個別銘柄の動きは、ホルムズ海峡の有志連合の動きによると素人推測しますが?
米主導「有志連合」が始動 参加7カ国、ホルムズ安全確保へ - 産経ニュース
米中貿易戦争は、1年後の大統領選挙に向け、国内向けのトランプ大統領のパフォーマンス、中国側の選挙結果待ちといった両国政府の睨み合いが続きそうですね。
# 冒頭の画像は、中国山東省青島に停泊するコンテナ船
シーボルトノキの実
↓よろしかったら、お願いします。