遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

名護市長選挙 勝敗の鍵は創価学会が握る?

2014-01-17 23:39:07 | 日本を護ろう
 名護市長選挙まで、土曜日を挟んで残りわずかとなりました。稲嶺氏がリードし、末松氏が追い上げている状況は変わりない様子です。
 そして、勝敗の鍵を握るのが、公明党を支配する創価学会の動向となってきた様です。諸兄がご承知の様に、中国と親しく(媚中派)、日本を卑下し韓国をたたえる歴史観を唱える、池田名誉会長を冠し、政教分離がファジーな創価学会と公明党。公明党は、本部と県との政策のネジレを解消できず、創価学会の手に、行方が握られている様なのです。
 沖縄の、ひいては日本の安全保障に直接は関われないとはいうものの、少なからぬ影響を与える選挙に、媚中で、日本を卑下し韓国をたたえる宗教団体に、その行方の鍵を握られていいのでしょうか。

 
名護市長選 辺野古受け入れ反対派の稲嶺氏がリード - 遊爺雑記帳
 
名護市長選、ラストスパート 先行の稲嶺氏 末松氏が猛追 (1/17 産経)

■市長権限と公明票が焦点
 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の同県名護市辺野古への移設が争点の名護市長選は、19日の投開票に向け終盤に入った。いずれも無所属で元県議の新人、末松文信(65)=自民推薦=と現職の稲嶺進(68)=共産、生活、社民、沖縄社大推薦=の2氏(届け出順)による一騎打ちは、末松氏が猛追し、稲嶺氏は逃げ切りを図る。各党が国政なみの戦いを展開する中、辺野古移設工事での市長権限をめぐる論戦と自主投票を決めている
公明党の動向が焦点
となっている。(半沢尚久)

 自民党の石破茂幹事長は16日、名護市入りし、3カ所で街頭演説した。医療や教育に関する末松氏の公約実現のため500億円の「名護振興基金」を創設する構想を表明。「この地域に一定の抑止力は必要だ」と辺野古移設への理解を求めながら、沖縄基地負担を軽減する方針も強調した。
 
末松陣営は終盤に入り、企業や団体への挨拶回りを強化
。近隣市町村の議員も応援に駆け付け、ローラー作戦で支持拡大を狙う。
 対する
稲嶺陣営組織戦
を貫く構えだ。共産党は吉良佳子参院議員らが駆け付けたほか、社民党は吉田忠智党首が16日に名護入りした。生活の党も選挙カーを投入している。
 「駄目なものは駄目と日米両政府に見せつけよう」
 稲嶺氏は街頭演説の締めで辺野古移設に反対する主張をアピールする。
陣営には沖縄中南部や県外から共産党関係者や基地反対活動家ら
も集まっている。

 稲嶺陣営はまた「名護市が駄目といえば新たな基地は造れません」とし、市長権限で辺野古移設を阻止する考えも強調する。末松氏は「とんでもない話だ」と批判、「市長の権限は(阻止まで)及ばない。行政手続き上、法令や条例に合致すれば(工事を)認めざるを得ない」と訴える。
 百地章(ももち・あきら)日大教授は「自治体首長の許認可権限は、特定の意図を持って行使されてはならず、客観的な判断に基づいてなされるべきものである。職権乱用になりかねない」としている。

 県警幹部は
名護市長選の構図を「宜野湾市長選と酷似している」
と指摘する。
 一昨年2月の宜野湾市長選は自民、公明などが推薦した佐喜真淳氏が2万2612票で、共産、社民推薦の伊波洋一氏に900票差で競り勝った。佐喜真氏は序盤は劣勢だったが、伊波氏の応援に
市外から集まった共産党関係者や活動家に有権者が反感を抱いた
のが勝因の一つだった。
 
佐喜真氏と末松氏の大きな違いは、公明党の対応だ。公明党は、名護市長選で自主投票方針を変えていない

 4年前の名護市長選で稲嶺氏は1万7950票を獲得し、自公の支持を得て2期目を目指した島袋吉和氏の1万6362票に1588票差で破った。公明党の支持母体、創価学会の有権者は名護市で約2千人で、どちらの陣営に回るかで選挙戦は大きく左右される。
 石破氏の名護入りをめぐり、末松陣営は公明党の井上義久幹事長を同伴するよう求めていた。今回は石破氏単独だったが、16日に
首相官邸で行われた自公両党首会談では名護市長選も話題
になり、公明党の山口那津男代表は記者団に「党本部と県本部の考えは必ずしも一致していないので、地元の理解を得るよう努力する」と語った。
 自民党沖縄県連によると、ある報道機関の調査で創価学会票は当初、65%が稲嶺氏に回っていたのが「最新では五分五分に近づいてきた」という。ただ、公明党市議の動きは鈍いとして、ある県連幹部は「
学会上層部から稲嶺氏に投票するよう指示が出ているのではないか」と不審にみている。

 直近の投票実績として、上記リンクの書き込みで、去年の参議院選挙の名護市の投票結果を、取り上げていました。
 共産党、社民党他の支持・推薦を得た沖縄社会大衆党の糸数氏が 11,535票(県計 294,420)、公明推薦支持の自民党の安里氏(党本部の政策に逆らって県外移設を公約)が、11,384票(県計 261,392)でした。辺野古受け入れ推進の可否は異なりますが、名護市での差は501票だったのです。
 この時と今回の違いは、辺野古推進の可否の他に、公明党の推薦支持が本部と県とでねじれて自由投票になっていることですね。この二つの違いが、どう投票結果に反映されるのかは余談を許しませんが、公明党の票の行方が勝敗の鍵を握っていることは、否定できません。
 公明党のねじれが県の抵抗に遭い解消できない理由に、記事では、「学会上層部からの稲嶺氏への投票支持」を取り上げています。
 創価学会婦人部の県内移設への根強い抵抗感があるとの指摘もあります。
 
辺野古か県外か、公明党の推薦が焦点 名護市長選、来年1月19日投開票 - MSN産経ニュース

 自民党県連が不信を募らせて、「連立の終わりの始まりだ」と警告しているとの報道は、以前にもリンクさせていただきました。
 
名護市長選 自主投票「黙認」 公明ねじれ、自民不満(産経新聞) - goo ニュース

 余談になりますが、安倍政権が安全保障政策で次に取り組むのが、日米同盟の絆の修復強化のためにも、片務条約解消のためにも集団的自衛権の行使を可能にすることですが、その時公明党と決別(維新、みんなと組む)して政策実現を図るのか、あくまでも公明党を説得して成立を図るのかが課題です。
 公明党が折れるのを待つと言うのが、青山繁治氏。
 
水曜アンカー・青山繁晴のニュースDEズバリ 1月15日 Youtubeバラエティ動画倉庫
   ↑
 (一寸と怪しい動画サイトなので自己責任でご覧ください。最後のテーマで出てきます)

 上記の記事では、今回の名護市長選の構図は「宜野湾市長選と酷似している」という話を取り上げています。市外から集まった共産党関係者や活動家に有権者が反感を抱いたことが、自公の推薦した佐喜真淳氏の勝因となったとのことです。
 今回も、多数の市外や県外からの共産党関係者や基地反対活動家らが集まっているのだそうですね。
 こうした、地元の方々ではない活動家の煽動、媚中で日本を卑下し韓国を讃える名誉会長を戴く宗教に惑わされることなく、名護市や沖縄にとって、ベターな選択を名護市民の方々がなされることを期待しています。
 かく言う遊爺も、県外の人間ですから、五月蝿いといわれればそれまでてすが。

 ブセナに数日泊まって、美ら海水族館や、今帰仁城跡、やんばる野生生物保護センターなどを訪ねながら辺戸岬へののんびりしたドライブが懐かしく思い出されます。その時、名護市を何度も行き来し通過しましたが、島袋氏が勝利された前々回の市長選の最中でした。最後の追い込みで、同じような光景が展開されているのでしょうね。



 # 冒頭の画像は、辺野古移転容認から推進に転じ、一本化で合意した島袋、末松両氏






  この草花の名前は、ヒダカミセバヤ  撮影場所; 六甲高山植物園(2013年 8月 撮影)





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1 コメント

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Unknown (onecat01)
2014-01-18 00:06:03
遊爺様。平和で美しい日本が滅ばないようにするためには、貴方のような穏健な保守が勝利し、日本が自らの手で国の歴史を取戻して行くことだと思います。
名護市長選もその流れの中で決着して欲しいもので、市民の皆さんがキチンと意思表示してくれれば、今回を機として、安倍自民党は鵺のような学会とも手が切れるのですが・・・・・。
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