連日の報道での日本経済の落ち込みは、その数字に慣れてしまった観がありますが、内容がすざましいものでかつて経験のない値です。象徴されるのがトヨタの赤字転落であり、発表も3回に及ぶという異例さです。それてもなを、1年先はおろか半年先が見通せていないのが実態でしょう。
社外の知り合いと顔を合わせても、製造業の人たちは、ことごとく給与カットに遭遇していて、業績の見通しがつかないと嘆いています。
オバマ大統領に、デフレ不況に直面しながら小出し政策で「失われた10年」を招いた日本を反面教師とすと言われてしまった日本ですが、今こそ日本が救世主になれる政策があると、元財務官僚の高橋洋一東洋大教授(財政学)が、「政府紙幣」の発効を提言しています。
「日本の「失われた10年」を反面教師に」:イザ!
政府紙幣25兆円を発行せよ! 元財務官僚の高橋洋一東洋大教授が効用語る - MSN産経ニュース
マンデルフレミングモデル - Wikipedia
<前略>
負の連鎖を断ち切り、景気に好循環を作り出すための「資源」が日本にはある。通貨「円」である。1930年代「大恐慌」研究の権威でもあるバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長は大恐慌の原因は金融引き締めにあると判断し、昨年9月中旬の金融危機勃発(ぼっぱつ)以来、ドルを青天井で増発してきた。だが、赤字国米国の場合、「ドル暴落」の危険がつきまとう。ドルの象徴である米国債相場はじりじりと値を下げ始めた。通貨が強くないと通貨発行量に限界が出てくるわけだ。
国際的に高く評価されているデフレ脱出策は円高の日本で生まれた。「昭和大恐慌」のさなか、円高を生む「金解禁」政策を中止した高橋是清蔵相は、大量発行した国債を日銀に直接引き受けさせて日銀券を大量発行させ、景気を浮揚させた。
自民党内などで浮上している「政府紙幣」発行論は「高橋財政」の赤字国債の政府紙幣版である。政府紙幣は通貨としてはしょせん傍流だから、人々は日銀券と替えたがる。結局、日銀は入ってくる政府紙幣の分だけ日銀券を刷らされる。政府紙幣は日銀にとっては不良資産で日銀券は債務である。政府からツケ回しされる日銀としてはおもしろくないが、政府の紙幣発行権限を否定するわけにはいかない。そこで「通貨に対する信認が害される恐れがある」(白川方明(まさあき)日銀総裁)という「殺し文句」で政府紙幣を牽制(けんせい)する。
きまじめな学究肌の白川総裁だけに、この論法は与謝野馨経済財政担当相らを動かしている。
が、よく考えてもみよ、通貨の信認低下とは、円の暴落やインフレを意味する。今はその逆で円高デフレである。ましてや、紙幣増発が高すぎる円相場を下げ、デフレを止めるなら結構なことではないか。円高の今が、千載一遇の好機である。
もちろん、発行限度など厳格な節度が必要だ。それを貴重な財源とする政府支出は太陽電池パネルなど新規環境プロジェクトなど日本経済の新規まき直しに重点配分すべきだ。ちまちまとばらまく定額給付金では閉塞(へいそく)状況を打開できるはずがないことは世論調査からみても明らかだ。円高は日本の余力の表れである。潜在力を引き出せないなら、政府も日銀も「政策不況」の元凶としての誹(そし)りを免れないだろう。
自民党内でf政府紙幣発行を求める声が強まっているのだそうですが、政府は「取るに足らない話だ(与謝野馨経済財政担当相)とまったく応じる気配がないとのこと。
「失われた10年」からの脱出を果たしたのは、小泉・竹中コンビでの”改革”の成果であったことはすっかり忘れ去られ、その"改革"以前に戻ってしまい、この一大危機に政局に明け暮れ、無為無策でまた過去の過ちを繰り返そうとしています。
白川総裁や与謝野経済財政相の言う『通貨の信認低下とは、円の暴落やインフレを意味する』ことが、円高やデフレ恐慌への対策を模索する日本に、今最も求められている政策なのです。学校で理想論のお勉強をしているのではなく、未経験の世界同時不況に突入し、革新的”政策”が求められているのです。
しかも、今世界中でも希有の通貨高国でありマネーサプライを増やせる唯一の国の日本が実施すれば、世界の金融緩和にも貢献出来ると言うのです。
迷うことなく実行すべきです。
財務大臣兼内閣府特命担当大臣(金融担当)である中川さん、あなたの行動力の出番です。この決断と実行が、日本や世界の経済を救う可能性があるのですから。
↓ よろしかったら、お願いします。
お久しぶりです。
先月、ブログの引越しを行いましたが、引越し先のブログのサーバーの具合が悪く、非常に重く、素早い対応が困難と判明した為、2月11日の建国記念日・紀元節を機にまたOCNでブログを立ち上げました。ブログ名は以前と同じで、「行雲流水の如し」で、ブログのURLも以前と同じで、ニックネームも以前と同じく、「にっきん」に戻しました。今後はこちらのブログを主な活動拠点と致しますので、気が向いた時にご訪問いただけたら幸いです。
【動画ニュース掲示板】
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj6.cgi
> 引越し先のブログのサーバーの具合が悪く、非常に重く、素早い対応が困難と判明した為
こちらから拝見している範囲では感じられませんでしたが、大変でしたね。
当方のブックマークを引っ越し先に変更しなくてはと思いつつ多忙にかまけて出来ていませんでしたが、そのまま使える様になり、なんだか得した気分です。~~~~~~~~~~\(`=´)コラ
引き続きよろしくお願いします。
日露関係筋によると、会談で小泉、プーチン両氏は、北方領土問題を含めた日露関係について
幅広く意見交換する予定だという。ただ、今回の小泉氏の訪露は自ら顧問を務めるシンクタンク
「国際公共政策研究センター」(田中直毅理事長)の派遣によるもので、日本政府は直接には
関与していない。
【その他の掲示板】
http://www.aixin.jp/axbbs/snt/snt_ind.cgi
「日本の支援はIMF加盟国1カ国による追加的支援としてはこれまでで最大規模」と指摘
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj_ind.cgi
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ニコ動ユーザーの麻生内閣支持率が3割を切る
政党支持率では、
「自民党」が32.8%(前月比1.3ポイント増)で、
「民主党」が16.9%(前月比1.0ポイント減)。
以下は、「共産党」4.3%、「公明党」2.0%など
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麻生内閣閣僚記者会見(7/17) 中川昭一財務金融担当大臣
安部晋三と中川昭一を叩いた張本人
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日本、IMFへの最大1000億ドルの資金支援で合意文書に調印
ストロスカーン専務理事は中川財務相との会談を受け声明を発表し
「日本の支援はIMF加盟国1カ国による追加的支援としてはこれ
までで最大規模」と指摘。「世界が経済的、金融的に直面する試練
に対し多面的なアプローチで対処を続けることへの日本の主導的立
場とコミットメントを如実に示している」と評価した。
【中川財務相の解任撤回を要請しよう。癌闘病中の与謝野氏では
世界経済復興の激務は耐えられない】
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【動画ニュース掲示板】
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj6.cgi
特に韓国はIMFへの返済が滞っているのに日本からの出資金を騙し取る魂胆は明白である。中川財務相ならこんな事は許しはしない。
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj_ind.cgi
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IMFへの出資は大手柄について簡単に説明します。
今までにアメリカが日本からお金を借りて、返済しません
以前の話題で小泉がアメリカの借金(米国債400兆円を)
棒引きにすると約束して消えたアメリカ国債400兆円の話はご存知でしょう。
現在公表されている日本保有の米国債250兆円(含む大企業運用分)、中国の外貨準備高
は2兆ドルを越えて、保有する米国債(50兆円~100兆円)も増加の一途。
しかし中国は資源も無く輸入超過の債務国です、そんな中国が保有する対米債権の米国債
は本当は日本の対米債権が形を変えた仮の姿です。
そんな訳で、日本はアメリカに約1000兆円の貸しが有ります。
去年の11月に財政破綻寸前の韓国が紙くずのウオンを印刷してアメリカが印刷した鼻紙のドルと交換しました3兆円の通貨スワップです。
アメリカ・オバマは経済再建に必要な資金を日本から借入で賄うつもりです。
アメリカが印刷した米国債を貰っても、いろいろ問題が露呈して困る日本は次は借用書一枚で済ませるようです。
世界で一番豊な日本の国民生活は一向に向上しません。
郵政民営化の簡保の宿の件でご存知の通り、日本人社会の破壊者、売国派勢力の騙しの手口で隠蔽されて露見するまでマスコミに報道されません。
話が長くなるので、まとめて話すと、
アメリカが潰れれば日本も終わり、そうなれば中国が日本を占領して、朝鮮がどさくさに紛れて日本を略奪する。
今回の出資は、それを防止するための戦略です。
世界でお金を借りたい国はIMFに申請します、IMFは信用保証協会の役、1000億ドルまで日本が貸し付けます。
当然元利返済されます、借用書だけで返済されないお金よりもどれほど日本のために成るかお分かりでしょう。
これに反対している売国派勢力が中川財政相を辞任に追い込む捏造報道をしているのです。
貴方も「中川財務相の解任撤回を要請しよう。」の運動に参加しませんか。
民意による中川財務相の復帰を実現しましょう。
【国政に対する要請書】
http://www.aixin.jp/ysk.cgi
このblogで、中川さんの決断力・行動力への期待を書いたとたんの醜態。会見も翌日の観光も、言い訳の余地のない、日本の恥さらしでした。
ただ、周りが放置したのは、何故なのでしょう。
大臣秘書官はなぜ記者会見をさせたのか
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20090218/132838/
> もしかしたら、財務大臣秘書官は意図的にあの醜態を世界にさらさせたのでないか、とさえ勘繰りたくなってしまう。財政再建を放り出した財務大臣のクビをすげかえる絶好の機会として、酩酊大臣の記者会見出席をあえて止めなかったのではないか。中川氏の後任を財政規律派の与謝野馨経済担当相が兼任すると聞けば、ますますそう思いたくなってしまう。
法案もこっそり書き換えてしまう官僚達。なにを仕組むか、やりかねないと疑われてもしかたのないほどの無為無策ぶりでした。
中川さんもほとんど有望政治家としての生命は断たれたかに思えますが、猛省して起死回生のカムバックをし、今度こそ身を国家・国民のために尽くす真の政治家に脱皮してその能力を活気する機会を掴んでいただけることを、おまちしています。