今日2月22日は、島根県が2005年に条例で定めて、4回目の「竹島の日」です。
各紙の取り扱いを注目していましたが、山陰中央新報以外では、ネットでピットする記事が見あたりません。土曜・日曜の朝の各局の報道番組でも取り上げられませんでした。韓国の聨合ニュースが報じるデモ予告くらい。
そのデモも、山陰中央新報(共同通信社配信)によれば、「数人の韓国人グループが屋外での抗議活動を制止する警察官ともみ合いになる場面もあったが、大きな混乱はなかった。」そうで、記念式典も粛々と行われた様です。
式典には、先日対馬にも出かけた「日本の領土を守るため行動する議員連盟」会長の山谷えり子参議院議員が出席し、講演され「竹島問題の予算を増やし、国際世論にも訴えていくべきだ」と唱えられたそうです。外務省からの参加は今年もなし。
溝口善兵衛知事は、昨年の 7月に、中学校の新学習指導要領解説書に初めて「竹島」が明記されたことを「一つの前進」と評価されたとのことですが、まさに島根県の孤軍奮闘のおおきな成果でした。
山陰中央新報 - 島根で4度目「竹島の日」 大きな混乱なし
日韓首脳会談で、話題から取り下げた日本政府の姿勢は、諸兄が随所で触れられています通りで、国家の存在を危うくするものであり、定期的に国際法廷での解決を呼びかけて行かねば、不法実効支配が歴史的事実となってしまいますし、ロシアや中国にも日本領土はやったものがちで浸食出来ると、勢いづかせてしまいます。
島根県が独り頑張っている様子は、以下の県のホームページで伺えます。
島根県 : Web竹島問題研究所 かえれ島と海
なかでも大変だなぁと感じた地道な活動のひとつに、2009年1月のご意見という、毎月寄せられる意見とその回答をまとめたコーナーがあるのですが、およそ日本人とは思えない意見が多数寄せられて居るのですが、ひとつひとつ丁寧に答えてあります。
思わず励ましの意見を投稿しました。
きまぐれなマスコミに頼ることなく、県民から国民へ口コミで輪が広がっていき、国レベル、さらには世界レベルへと、日本は国土を侵略されることは許さない普通の国であることを広めて行けることを願っています。
静かだった今年の「竹島の日」は、昨年の成果で地に足をつけた活動の開始を表しているのでしょうか?
↓ よろしかったら、お願いします。
Takeshima belong to Korea or Japan? の投票頁があります。是非投票をお願いします。
記念式典の出席者は、議員数人、政府関係者は0だったということです。一方知韓派(こんなものがあったとは)の集会では、その数が増えてきているというのは驚きです。
「島根県 : Web竹島問題研究所 かえれ島と海」、「2009年1月のご意見」のHP参考になりました。投票もしておきました。
仰るように普通の国になってほしいと願っております。
日本政府、特に外務省の事なかれ主義にはほんとうんざりしますね。
しかも、南朝鮮はこれまで幾度となく我が国が「国際司法裁判所へ判断をまかせようではないか」と提案してもゴネまくってうやむやにする。
いくら話し合いをしても、これまでの交渉過程を振りかえれば無駄であることはわかります。
武力を使えとまでは断言しませんが、「竹島返せ!火事場泥棒」位言ってもらいたいですね。
著者不在の本の出版記念集会で、著者と主催した財団の理事長の対話のビデオを見るのに700人が集まったのだそうですね。財団に集められたと報道すべきですよね。
こういった面倒を見て貰っている内藤名誉教授の他に、東京大学の和田春樹名誉教授、ソウル大学の職を貰った、東京学芸大教授の君島和彦教授等が増えてきていますが、みなさん国立大学の先生で我々の税金で研究にいそしみながら、そちらからも支援を頂いているダブルスタンダードの”売国派”教授ですね。
> 日本政府、特に外務省の事なかれ主義にはほんとうんざりしますね。
全く同感です。小泉さんがぶちこわしたはずの旧体質に逆戻りしていますね。今朝、塩爺が政権基盤が優柔不断だから省庁も事なかれ主義の保身の提案しか出さない。麻生さんも役人とばかり話していないで、政治家・財界と話をし、余命のない2/3決議権を活用して懸案の重要法案(ソマリアの海賊対策、公務員改革、農地法改正他)をさっさと通して解散すれぱいいしそれしか道がないと言っておられました。
事なかれ主義では、大変革の動きの世界から、取り残されるばかりですし、外交では相手の言うことを認めているとみなされますね。