ロシア軍によるウクライナ侵攻を受け、国連安全保障理事会の機能不全が明らかになったと、元東京新聞の東京新聞らしくない長谷川氏。
ウクライナのゼレンスキー大統領は、日本の国会でのオンライン演説時にも、日本に国連改革のリーダーシップを要請されていましたが、国連でのオンライン演説でも改革を要求。
平和維持を担う安保理と国連が「機能していないのは明らかだ」と述べ、改革と加盟国による行動を求めました。
「安保理が保障すべき安全保障はどこにあるのか。平和の保障を担うべき国連が、効果的に機能していないことは明らかだ」と指摘。「ロシアを侵略者、戦争の元凶として排除するか、改革を通じて平和のために機能できると示すか、いずれもできない場合の選択肢は完全に解散することになるだろう」と変革を訴えました。
ゼレンスキー氏、国連改革へ日本の指導力に期待…「露がサリンなど化学兵器準備」と危機感 : 政治 : ニュース : 読売新聞オンライン
ゼレンスキー氏、安保理改革訴え 「国連は機能不全」: 日本経済新聞
ロシア軍によるウクライナ侵攻を受け、国連安全保障理事会の機能不全が明らかになったと長谷川氏。
日本も含めた世界の多くの人々が、改めて認識したことですね。
「戦争犯罪」が次々と指摘され、ブチャでの民間人の放置された遺体が報じられるや、世界の対露非難世論がいっきにたかまり、更に各地で同様の遺体発見が続き、追い打ちをかけました。
戦争犯罪として裁くための調査も始まりました。
一方、裁くことが出来て、有罪となっても、現状の国際機関では限界があることも露呈。
そして、なによりも、国連の最高審議機関の安全保障理事会の理事国が罪を犯している今回の侵略行為。理事会メンバーの常任理事国の拒否権の存在で、常任理事国を裁くことが出来ないという、国連の欠陥が露呈してのですね。
ちなみに、敵国条項に該当する日本は、国連発足でこの指定が出来て以来、一度も戦争を起こしてはいません。
長谷川氏は、知る限りとの前置きのうえでですが、ゼレンスキー大統領が、「国連に解散要求した」点に触れた、日本国内の報道は見当たらなかったとのことですが、冒頭リンクの日経では、報道していますね。
「安保理が保障すべき安全保障はどこにあるのか。平和の保障を担うべき国連が、効果的に機能していないことは明らかだ」と指摘。「ロシアを侵略者、戦争の元凶として排除するか、改革を通じて平和のために機能できると示すか、いずれもできない場合の選択肢は完全に解散することになるだろう」と変革を訴えた。
と。
余談はさておき、もともと安保理での常任理事国のロシアと中国の「拒否権」頻発は、国連の存在価値を無効にするもので、その弊害は数多。
しかし、今回は、まさかの常任理事国の戦争犯罪。
ゼレンスキー氏は、かねて日本が国連改革を唱えていることをご存知だったのか、日本の国会で、国連改革を訴え、日本への国連改革の期待を述べていただいていましたね。(冒頭のリンク参照ください)
内弁慶で、日本の国益を棄損していて外務大臣失格だった岸田氏が総理になってしまった今。果たして国連改革をリードできる意欲と実力はあるのでしょうか。
長谷川氏が指摘される、日本国民の国連信奉をのりこえられるのか?
残念ながら、もはや国連は機能していないとのご指摘は、その通り。さらに、どこかの国の団体にそそのかされて、慰安婦は売春婦であるが、姓奴隷として日本を犯罪者扱い。文化遺産登録に反対等、むしろ弊害活動を助長。
日本は国連改革の必要性を認識し、仲間づくりに努力してきた。だが、そもそも日本は改革を主導できるのかと、長谷川氏。
国連コミュニティーで1人前扱いされていないのに、国内で国連信仰が強いのは、皮肉としか言いようがない。
ならば、どうするかと。
国連改革を叫ぶ前に、日本はまず、憲法9条を改正すべきだ。そのうえで、同盟国や友好国との連携を強化する。それができたうえで、志を同じくする国とともに国連改革に取り組む。そういう順番で進めなければならないと。
拒否権ともう一つの課題は、どんな国でも、1票は 1票。人口数を反映しないので、中国の様に、経済支援で票を買う弊害が出ている。ひとりひとりの人の価値は同じはず。選挙制度でも 1票の格差是正は定期的に行われている。各国の票数を人口数に比例させると、中国やインドの権限が高くなることになるので、単純に人口比率ではなく、なにか良い係数設定も必要?
国連が設立されたのは、1945年10月。今日と設立時とでは、世界も、人々の価値観も大きく変化。総会で多数を獲得した決議が、理事会で 1国の拒否権の為に実行されない制度。それなりの理由(1国を追い詰めると、追い詰められた国が切羽詰まって戦争をおこす。≒第二次大戦の日、独、伊)。
異なる事情や、価値観の膨大な数の国の集まりの国連。完璧な組織は困難。しかし、時代の変化とともに改革は必要。
変化に合わせた改革が無い、旧弊の為、屍となった国連なら、その害が利益を上回るのなら、そんな組織は要らないと、改革を訴えるゼレンスキー大統領。
何の罪もない国民が、一国のひとりの為政者の思惑で、多量に殺害される。その国民を護ろうとする責任者が、改革を求めるのは、当然。
悪を裁き、善を助ける。その為に、国連が 1歩づつ近づくことを願います。
# 冒頭の画像は、国連で演説したゼレンスキー大統領
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ウクライナのゼレンスキー大統領は、日本の国会でのオンライン演説時にも、日本に国連改革のリーダーシップを要請されていましたが、国連でのオンライン演説でも改革を要求。
平和維持を担う安保理と国連が「機能していないのは明らかだ」と述べ、改革と加盟国による行動を求めました。
「安保理が保障すべき安全保障はどこにあるのか。平和の保障を担うべき国連が、効果的に機能していないことは明らかだ」と指摘。「ロシアを侵略者、戦争の元凶として排除するか、改革を通じて平和のために機能できると示すか、いずれもできない場合の選択肢は完全に解散することになるだろう」と変革を訴えました。
ゼレンスキー氏、国連改革へ日本の指導力に期待…「露がサリンなど化学兵器準備」と危機感 : 政治 : ニュース : 読売新聞オンライン
ゼレンスキー氏、安保理改革訴え 「国連は機能不全」: 日本経済新聞
【ニュースの核心】どこも報じないゼレンスキー大統領の“国連解散”要求 拒否権持つロシアに非難決議さえ可決できない安保理 日本がすべき憲法9条改正 - zakzak:夕刊フジ公式サイト 2022.4/8
ロシア軍によるウクライナ侵攻を受け、「世界の平和と安全の維持に主要な責任を持つ」はずの国連安全保障理事会の機能不全が明らかになった。民間人虐殺や略奪、拷問、性暴力といった「戦争犯罪」が次々と指摘されているのに、ロシアが拒否権を持つ安保理常任理事国のため、手出しができないのだ。国連総会は7日、国連人権理事会におけるロシアのメンバー資格を停止する決議案を採択したが、ロシア外務省は「不法な決定」と開き直っている。これでは今後、「第2のロシア」が出現しかねない。ジャーナリストの長谷川幸洋氏は「国連の限界」と、日本が急ぐべき「憲法改正」などに迫った。
◇
ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊のブチャで、多数の民間人の遺体が見つかった問題で、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領が5日、国連安保理の会合でオンライン演説した。
日本の新聞やテレビは演説を報じたが、肝心のポイントが抜け落ちていた。何かといえば、ゼレンスキー氏が国連に対して「直ちに行動せよ。それができないなら、自ら解散せよ」と求めた点である。
すべてをチェックしたわけではないが、私が目を通した限りでは「国連に解散要求した」点に触れた報道は見当たらなかった。ワシントン・ポストや、ニューヨーク・タイムズ、CNNなど米メディアは、きちんと言及している。
これが何を意味するか。
私は「日本に根強い『国連信仰』があるからだ」と思う。「国連が最後の砦(とりで)。国連があれば、世界の平和に役立つ。日本も国連を通じて、世界平和に貢献できる」といった考え方である。
日本のマスコミは「国民一般の空気」を、いつも非常に気にしている。耳にすっと入る話を好む一方、耳障りな話は遠ざける傾向がある。そうしないと視聴率が上がらず、下手をすれば、反発を招いてしまうからだ。
そんな国連信仰があるなかで、ゼレンスキー氏が訴えた「国連は解散すべきだ」という主張はなじみにくい。それで、報道はロシア非難と残虐に殺された遺体の話で終わり、という結果になったのではないか。
残念ながら、もはや国連は機能していない。
安保理の常任理事国であるロシアには、拒否権があるからだ。ロシア非難はロシアによって止められ、安保理は本来の使命である「平和維持軍の派遣」どころか、非難決議さえ可決できていない。
これこそが問題の核心である。だからこそ、ゼレンスキー氏は「国連が動かず、改革もしないなら、自ら解散せよ」と要求したのだ。
■日本はまず9条を改正せよ
日本は国連改革の必要性を認識し、仲間づくりに努力してきた。だが、そもそも日本は改革を主導できるのか。
日本は平和維持軍の参加に「停戦合意の成立」や「紛争当事国の同意」「停戦が破られた場合の部隊撤収」「武器使用の制限」などの条件を付けている。それでは、血を流す覚悟で加わる他国からは「どうせ日本は、いざとなったら逃げ帰るんだろ」と見られても仕方がない。
国連コミュニティーで1人前扱いされていないのに、国内で国連信仰が強いのは、皮肉としか言いようがない。
ならば、どうするか。
国連改革を叫ぶ前に、日本はまず、憲法9条を改正すべきだ。そのうえで、同盟国や友好国との連携を強化する。それができたうえで、志を同じくする国とともに国連改革に取り組む。そういう順番で進めなければならない。
それを逆にして、いきなり国連改革などと言っても、他国から「自分の足元を固めたらどうだ」と言われるのがオチだろう。マスコミも「国連信仰」に手を貸すのはいい加減にして、本当の話を報じたらどうか。ウクライナの悲劇を嘆き節で報じるだけの、うさん臭い「正義の味方」には、もううんざりだ。
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■長谷川幸洋(はせがわ・ゆきひろ) ジャーナリスト。1953年、千葉県生まれ。慶大経済卒、ジョンズホプキンス大学大学院(SAIS)修了。政治や経済、外交・安全保障の問題について、独自情報に基づく解説に定評がある。政府の規制改革会議委員などの公職も務めた。著書『日本国の正体 政治家・官僚・メディア―本当の権力者は誰か』(講談社)で山本七平賞受賞。ユーチューブで「長谷川幸洋と高橋洋一のNEWSチャンネル」配信中。
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ロシア軍によるウクライナ侵攻を受け、「世界の平和と安全の維持に主要な責任を持つ」はずの国連安全保障理事会の機能不全が明らかになった。民間人虐殺や略奪、拷問、性暴力といった「戦争犯罪」が次々と指摘されているのに、ロシアが拒否権を持つ安保理常任理事国のため、手出しができないのだ。国連総会は7日、国連人権理事会におけるロシアのメンバー資格を停止する決議案を採択したが、ロシア外務省は「不法な決定」と開き直っている。これでは今後、「第2のロシア」が出現しかねない。ジャーナリストの長谷川幸洋氏は「国連の限界」と、日本が急ぐべき「憲法改正」などに迫った。
◇
ウクライナの首都キーウ(キエフ)近郊のブチャで、多数の民間人の遺体が見つかった問題で、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領が5日、国連安保理の会合でオンライン演説した。
日本の新聞やテレビは演説を報じたが、肝心のポイントが抜け落ちていた。何かといえば、ゼレンスキー氏が国連に対して「直ちに行動せよ。それができないなら、自ら解散せよ」と求めた点である。
すべてをチェックしたわけではないが、私が目を通した限りでは「国連に解散要求した」点に触れた報道は見当たらなかった。ワシントン・ポストや、ニューヨーク・タイムズ、CNNなど米メディアは、きちんと言及している。
これが何を意味するか。
私は「日本に根強い『国連信仰』があるからだ」と思う。「国連が最後の砦(とりで)。国連があれば、世界の平和に役立つ。日本も国連を通じて、世界平和に貢献できる」といった考え方である。
日本のマスコミは「国民一般の空気」を、いつも非常に気にしている。耳にすっと入る話を好む一方、耳障りな話は遠ざける傾向がある。そうしないと視聴率が上がらず、下手をすれば、反発を招いてしまうからだ。
そんな国連信仰があるなかで、ゼレンスキー氏が訴えた「国連は解散すべきだ」という主張はなじみにくい。それで、報道はロシア非難と残虐に殺された遺体の話で終わり、という結果になったのではないか。
残念ながら、もはや国連は機能していない。
安保理の常任理事国であるロシアには、拒否権があるからだ。ロシア非難はロシアによって止められ、安保理は本来の使命である「平和維持軍の派遣」どころか、非難決議さえ可決できていない。
これこそが問題の核心である。だからこそ、ゼレンスキー氏は「国連が動かず、改革もしないなら、自ら解散せよ」と要求したのだ。
■日本はまず9条を改正せよ
日本は国連改革の必要性を認識し、仲間づくりに努力してきた。だが、そもそも日本は改革を主導できるのか。
日本は平和維持軍の参加に「停戦合意の成立」や「紛争当事国の同意」「停戦が破られた場合の部隊撤収」「武器使用の制限」などの条件を付けている。それでは、血を流す覚悟で加わる他国からは「どうせ日本は、いざとなったら逃げ帰るんだろ」と見られても仕方がない。
国連コミュニティーで1人前扱いされていないのに、国内で国連信仰が強いのは、皮肉としか言いようがない。
ならば、どうするか。
国連改革を叫ぶ前に、日本はまず、憲法9条を改正すべきだ。そのうえで、同盟国や友好国との連携を強化する。それができたうえで、志を同じくする国とともに国連改革に取り組む。そういう順番で進めなければならない。
それを逆にして、いきなり国連改革などと言っても、他国から「自分の足元を固めたらどうだ」と言われるのがオチだろう。マスコミも「国連信仰」に手を貸すのはいい加減にして、本当の話を報じたらどうか。ウクライナの悲劇を嘆き節で報じるだけの、うさん臭い「正義の味方」には、もううんざりだ。
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■長谷川幸洋(はせがわ・ゆきひろ) ジャーナリスト。1953年、千葉県生まれ。慶大経済卒、ジョンズホプキンス大学大学院(SAIS)修了。政治や経済、外交・安全保障の問題について、独自情報に基づく解説に定評がある。政府の規制改革会議委員などの公職も務めた。著書『日本国の正体 政治家・官僚・メディア―本当の権力者は誰か』(講談社)で山本七平賞受賞。ユーチューブで「長谷川幸洋と高橋洋一のNEWSチャンネル」配信中。
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ロシア軍によるウクライナ侵攻を受け、国連安全保障理事会の機能不全が明らかになったと長谷川氏。
日本も含めた世界の多くの人々が、改めて認識したことですね。
「戦争犯罪」が次々と指摘され、ブチャでの民間人の放置された遺体が報じられるや、世界の対露非難世論がいっきにたかまり、更に各地で同様の遺体発見が続き、追い打ちをかけました。
戦争犯罪として裁くための調査も始まりました。
一方、裁くことが出来て、有罪となっても、現状の国際機関では限界があることも露呈。
そして、なによりも、国連の最高審議機関の安全保障理事会の理事国が罪を犯している今回の侵略行為。理事会メンバーの常任理事国の拒否権の存在で、常任理事国を裁くことが出来ないという、国連の欠陥が露呈してのですね。
ちなみに、敵国条項に該当する日本は、国連発足でこの指定が出来て以来、一度も戦争を起こしてはいません。
長谷川氏は、知る限りとの前置きのうえでですが、ゼレンスキー大統領が、「国連に解散要求した」点に触れた、日本国内の報道は見当たらなかったとのことですが、冒頭リンクの日経では、報道していますね。
「安保理が保障すべき安全保障はどこにあるのか。平和の保障を担うべき国連が、効果的に機能していないことは明らかだ」と指摘。「ロシアを侵略者、戦争の元凶として排除するか、改革を通じて平和のために機能できると示すか、いずれもできない場合の選択肢は完全に解散することになるだろう」と変革を訴えた。
と。
余談はさておき、もともと安保理での常任理事国のロシアと中国の「拒否権」頻発は、国連の存在価値を無効にするもので、その弊害は数多。
しかし、今回は、まさかの常任理事国の戦争犯罪。
ゼレンスキー氏は、かねて日本が国連改革を唱えていることをご存知だったのか、日本の国会で、国連改革を訴え、日本への国連改革の期待を述べていただいていましたね。(冒頭のリンク参照ください)
内弁慶で、日本の国益を棄損していて外務大臣失格だった岸田氏が総理になってしまった今。果たして国連改革をリードできる意欲と実力はあるのでしょうか。
長谷川氏が指摘される、日本国民の国連信奉をのりこえられるのか?
残念ながら、もはや国連は機能していないとのご指摘は、その通り。さらに、どこかの国の団体にそそのかされて、慰安婦は売春婦であるが、姓奴隷として日本を犯罪者扱い。文化遺産登録に反対等、むしろ弊害活動を助長。
日本は国連改革の必要性を認識し、仲間づくりに努力してきた。だが、そもそも日本は改革を主導できるのかと、長谷川氏。
国連コミュニティーで1人前扱いされていないのに、国内で国連信仰が強いのは、皮肉としか言いようがない。
ならば、どうするかと。
国連改革を叫ぶ前に、日本はまず、憲法9条を改正すべきだ。そのうえで、同盟国や友好国との連携を強化する。それができたうえで、志を同じくする国とともに国連改革に取り組む。そういう順番で進めなければならないと。
拒否権ともう一つの課題は、どんな国でも、1票は 1票。人口数を反映しないので、中国の様に、経済支援で票を買う弊害が出ている。ひとりひとりの人の価値は同じはず。選挙制度でも 1票の格差是正は定期的に行われている。各国の票数を人口数に比例させると、中国やインドの権限が高くなることになるので、単純に人口比率ではなく、なにか良い係数設定も必要?
国連が設立されたのは、1945年10月。今日と設立時とでは、世界も、人々の価値観も大きく変化。総会で多数を獲得した決議が、理事会で 1国の拒否権の為に実行されない制度。それなりの理由(1国を追い詰めると、追い詰められた国が切羽詰まって戦争をおこす。≒第二次大戦の日、独、伊)。
異なる事情や、価値観の膨大な数の国の集まりの国連。完璧な組織は困難。しかし、時代の変化とともに改革は必要。
変化に合わせた改革が無い、旧弊の為、屍となった国連なら、その害が利益を上回るのなら、そんな組織は要らないと、改革を訴えるゼレンスキー大統領。
何の罪もない国民が、一国のひとりの為政者の思惑で、多量に殺害される。その国民を護ろうとする責任者が、改革を求めるのは、当然。
悪を裁き、善を助ける。その為に、国連が 1歩づつ近づくことを願います。
# 冒頭の画像は、国連で演説したゼレンスキー大統領
この花の名前は、ビデンス
↓よろしかったら、お願いします。
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