韓国の日本大使館前に、慰安婦像が設置されました。韓国政府は、違法な行為に対し、黙認してきています。李大統領はむしろ、日本に補償を迫っています。
ところがなんと、今度は中国大使館前に、北朝鮮を脱出したキリスト教信者や彼らを支援する牧師らの団体「キリスト教社会責任脱北同胞会」が、「ハミンちゃん像」を設置するのだそうです。
韓国政府は、中国からの圧力があり設置を中止させようとしているのですが、"違法な慰安婦像"が黙認されるなか、"ハミンちゃん像"が取り締まられることでいいのかと、像の設置を目指す団体は設置を強行する予定だそうです。
法律より感情を優先させ、"違法な慰安婦"の設置を黙認した、情チ国の韓国。中国隷属のDNAに従うのか、普通の法治国家に戻れるのか、今後の成り行きが注目されます。
この花の名前は、ハコネウツギ
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ところがなんと、今度は中国大使館前に、北朝鮮を脱出したキリスト教信者や彼らを支援する牧師らの団体「キリスト教社会責任脱北同胞会」が、「ハミンちゃん像」を設置するのだそうです。
韓国政府は、中国からの圧力があり設置を中止させようとしているのですが、"違法な慰安婦像"が黙認されるなか、"ハミンちゃん像"が取り締まられることでいいのかと、像の設置を目指す団体は設置を強行する予定だそうです。
法律より感情を優先させ、"違法な慰安婦"の設置を黙認した、情チ国の韓国。中国隷属のDNAに従うのか、普通の法治国家に戻れるのか、今後の成り行きが注目されます。
韓国 「ハンミちゃん像」認めるか （12/7 産経 【鼓動２０１２】）
■「慰安婦の碑」は建ったが…中国大使館前に計画
脱北者を支援する韓国の人権団体が、中国政府が脱北者を北朝鮮に強制送還していることに抗議するため、ソウルの中国大使館前に脱北少女の像を建てる計画を進めている。韓国政府は中韓関係に悪影響が及ぶとして思いとどまるよう説得。しかし団体側は、昨年１２月、反日団体が日本大使館前に違法設置した、日本統治時代の「慰安婦」を象徴する少女の碑を韓国当局が放置していることを根拠に、予定通り脱北少女の像を建立する方針だ。（ソウル 加藤達也）
建立を計画しているのは、北朝鮮を脱出したキリスト教信者や彼らを支援する牧師らの団体「キリスト教社会責任脱北同胞会」。
計画を中心になって進めている金奎鎬（キム・ギュホ）牧師によると、脱北少女の像のモデルは、２００２年５月、中国・瀋陽の日本総領事館に亡命を求めて逃げ込み、中国の武装警察官に取り押さえられるなどした脱北者５人の内の１人で、当時２歳の金ハンミちゃん。そのころと等身大の像が製作される。
金牧師らは、２００８年の北京五輪閉幕後から、ソウルの中国大使館前で週１回のペースで、中国による脱北者の北朝鮮への強制送還に反対する集会を続けてきた。今年９月に集会が２００回を迎えたのを機に参加者の間から像を建てようという声が上がった。
その際、金牧師らの念頭にあったのは昨年１２月、日本大使館前に設置された日本統治時代の「慰安婦」の少女を象徴する碑だった。
金牧師は「大使館に出入りする中国人職員が毎日、それを見続けることになる。いずれ自分の国がしている強制送還という行為が恥ずかしいと認識するようになるだろう」と、外国公館近くに像を設置する効果は高いと考えたという。
金牧師らは今年１０月９日、記者会見し、中国大使館の向かい側にある教会前の歩道に“ハンミちゃんの像”をつくり、年内最後の集会がある１２月２６日に除幕式を実施すると発表した。
計画を公表すると、韓国政府機関が素早い反応を見せた。外交通商省と情報機関の国家情報院、それに警察庁が相次いで電話で連絡をしてきた。それぞれの担当官は、計画の中止や再検討を求めたが、中でも外交通商省は「韓中の外交摩擦が大きくなるからやめてもらいたい」と中止するよう説得したという。
金牧師によると、外交通商省の担当官は「中国政府が困っている」と話し、韓国政府・省としても対中関係悪化を懸念していると理解を求めたという。
韓国紙の中央日報が外交通商省担当官の話として報じたところによると、“ハンミちゃんの像”について中国側は「韓国と中国の友好関係をつぶす象徴的なものになってしまう」と駐韓中国大使が直接、外交通商省に設置を阻止するよう求めてきたという。
金牧師は「警察の立場では中国大使館周辺でトラブルが発生すれば責任問題になり、余計な仕事が増える。それを嫌がっているのだろう。国家情報院は同じ情報機関の中国公安当局の要請を受けて、われわれに働きかけてきたのではないか」と指摘し、何とかして対中関係悪化の要素を取り除こうとする韓国政府の強い意志を感じたという。
政府機関の相次ぐ“中止要請”を受けながらも、金牧師は計画の中断はあり得ないと断言する。
金牧師らの“ハンミちゃんの像”建立計画は、総予算４００万ウォン（約３０万円）。これまでに１００万ウォンしか集まっていないが、不足分の支払い方法については製作側と交渉を進めており問題ないという。
設置を妨げる強硬措置として考えられるのは、道路を管理するソウル市鍾路区が「公道の違法な構造物」として設置を許可せず、作業をさせないように実力行使してくるケースだ。
しかし、金牧師は「韓国政府は阻止できない」と言い切る。そしてその根拠として挙げるのが日本大使館前の「慰安婦」の碑の存在だ。金牧師は建立の中止を求める政府に対し、こう反論している。
「日本大使館前の少女の碑は違法であるにもかかわらず設置されている。同じように、（人道問題の解決を訴える）われわれの像について、設置を妨げたり撤去したりすれば公平性に反するではないか」
その上で、金牧師は「韓国政府は日本大使館前の少女の碑を撤去できるというのか。国民的に関心が高い碑を撤去すれば強く非難されるだろう」と力説する。
日本大使館前の少女の碑を放置する一方で“ハンミちゃんの像”を認めなければ、韓国政府はその二重基準について批判を受ける。かといって、“ハンミちゃんの像”を認めれば、対中関係が悪化する－。
北朝鮮のミサイル問題などで中国との連携がますます必要になる中、韓国政府は難しい選択を突きつけられている。
■「慰安婦の碑」は建ったが…中国大使館前に計画
脱北者を支援する韓国の人権団体が、中国政府が脱北者を北朝鮮に強制送還していることに抗議するため、ソウルの中国大使館前に脱北少女の像を建てる計画を進めている。韓国政府は中韓関係に悪影響が及ぶとして思いとどまるよう説得。しかし団体側は、昨年１２月、反日団体が日本大使館前に違法設置した、日本統治時代の「慰安婦」を象徴する少女の碑を韓国当局が放置していることを根拠に、予定通り脱北少女の像を建立する方針だ。（ソウル 加藤達也）
建立を計画しているのは、北朝鮮を脱出したキリスト教信者や彼らを支援する牧師らの団体「キリスト教社会責任脱北同胞会」。
計画を中心になって進めている金奎鎬（キム・ギュホ）牧師によると、脱北少女の像のモデルは、２００２年５月、中国・瀋陽の日本総領事館に亡命を求めて逃げ込み、中国の武装警察官に取り押さえられるなどした脱北者５人の内の１人で、当時２歳の金ハンミちゃん。そのころと等身大の像が製作される。
金牧師らは、２００８年の北京五輪閉幕後から、ソウルの中国大使館前で週１回のペースで、中国による脱北者の北朝鮮への強制送還に反対する集会を続けてきた。今年９月に集会が２００回を迎えたのを機に参加者の間から像を建てようという声が上がった。
その際、金牧師らの念頭にあったのは昨年１２月、日本大使館前に設置された日本統治時代の「慰安婦」の少女を象徴する碑だった。
金牧師は「大使館に出入りする中国人職員が毎日、それを見続けることになる。いずれ自分の国がしている強制送還という行為が恥ずかしいと認識するようになるだろう」と、外国公館近くに像を設置する効果は高いと考えたという。
金牧師らは今年１０月９日、記者会見し、中国大使館の向かい側にある教会前の歩道に“ハンミちゃんの像”をつくり、年内最後の集会がある１２月２６日に除幕式を実施すると発表した。
計画を公表すると、韓国政府機関が素早い反応を見せた。外交通商省と情報機関の国家情報院、それに警察庁が相次いで電話で連絡をしてきた。それぞれの担当官は、計画の中止や再検討を求めたが、中でも外交通商省は「韓中の外交摩擦が大きくなるからやめてもらいたい」と中止するよう説得したという。
金牧師によると、外交通商省の担当官は「中国政府が困っている」と話し、韓国政府・省としても対中関係悪化を懸念していると理解を求めたという。
韓国紙の中央日報が外交通商省担当官の話として報じたところによると、“ハンミちゃんの像”について中国側は「韓国と中国の友好関係をつぶす象徴的なものになってしまう」と駐韓中国大使が直接、外交通商省に設置を阻止するよう求めてきたという。
金牧師は「警察の立場では中国大使館周辺でトラブルが発生すれば責任問題になり、余計な仕事が増える。それを嫌がっているのだろう。国家情報院は同じ情報機関の中国公安当局の要請を受けて、われわれに働きかけてきたのではないか」と指摘し、何とかして対中関係悪化の要素を取り除こうとする韓国政府の強い意志を感じたという。
政府機関の相次ぐ“中止要請”を受けながらも、金牧師は計画の中断はあり得ないと断言する。
金牧師らの“ハンミちゃんの像”建立計画は、総予算４００万ウォン（約３０万円）。これまでに１００万ウォンしか集まっていないが、不足分の支払い方法については製作側と交渉を進めており問題ないという。
設置を妨げる強硬措置として考えられるのは、道路を管理するソウル市鍾路区が「公道の違法な構造物」として設置を許可せず、作業をさせないように実力行使してくるケースだ。
しかし、金牧師は「韓国政府は阻止できない」と言い切る。そしてその根拠として挙げるのが日本大使館前の「慰安婦」の碑の存在だ。金牧師は建立の中止を求める政府に対し、こう反論している。
「日本大使館前の少女の碑は違法であるにもかかわらず設置されている。同じように、（人道問題の解決を訴える）われわれの像について、設置を妨げたり撤去したりすれば公平性に反するではないか」
その上で、金牧師は「韓国政府は日本大使館前の少女の碑を撤去できるというのか。国民的に関心が高い碑を撤去すれば強く非難されるだろう」と力説する。
日本大使館前の少女の碑を放置する一方で“ハンミちゃんの像”を認めなければ、韓国政府はその二重基準について批判を受ける。かといって、“ハンミちゃんの像”を認めれば、対中関係が悪化する－。
北朝鮮のミサイル問題などで中国との連携がますます必要になる中、韓国政府は難しい選択を突きつけられている。
政府が法律より感情を優先させて法律を無視する。最高裁判所が、国際条約（財産及び請求権に関する問題の解決並びに経済協力に関する日本国と大韓民国との間の協定 ）を無視して感情を優先させる。それでは国の統治は出来ないはずです。
日本に対しては、法律や、過去の国際条約（財産及び請求権に関する問題の解決並びに経済協力に関する日本国と大韓民国との間の協定 ）を無視し、中国に対しては、過去の歴史の隷属のDNAにより圧力に屈する。
そんな無法国家韓国では、国民も違法行為をしても感情が優先し正当化させることが出来るのですね。
更に興味深いのが、日本総領事館に亡命を求めて逃げ込み、中国の武装警察官に取り押さえられた家族の少女を取り上げている点です。
日中関係がもつれている時期に、中国政府を刺激したいのか、日韓関係も冷えている今、救助を求めた脱北者を、領事館内で中国の武装警察官が取り押さえるのを黙認した日本をも含めて抗議しようとしているのか、真意が知りたいところです。
国内法を無視して、慰安婦像を黙認し続けている政府も、急遽野党勢力の団結が観られ政権交代があるのか。どちらにしても新大統領の決断が注目されます。
# 冒頭の画像は、中国・瀋陽の日本総領事館で中国の武装警察官に取り押さえられるハミンちゃんと家族
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