遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

【続】長距離ミサイル防衛への反対は、空自パイロットに対し「特攻隊」をやれと言っているに等しい

2017-12-18 23:59:57 | 日本を護ろう
 長距離ミサイル防衛への反対は、空自パイロットに対し「特攻隊」をやれと言っているに等しい - 遊爺雑記帳 の続きです。

 専守防衛を唱え、敵の攻撃で国民や国民の財産に被害が生じてからでないと自衛隊は動いてはいけないと言う輩は、他人の犠牲のうえに自分の安全を確保する発想で、利己主義であり許されるものではなく論外です。また、自分は先制攻撃時に被害に遭わないとの平和ボケもあります。
 戦闘・戦争を防ぐには、攻撃されない抑止力が必要なのであって、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して...」という憲法をかざしているだけでは守れないことは、「日本列島を沈没させる」と言う、金正恩、富国強兵で南シナ海や、東シナ海への覇権拡大を進め、尖閣諸島の侵略に向けて侵入行動をエスカレートさせている中国、竹島や北方領土の不法選挙を続ける韓国、ロシアに囲まれている現実が示しています。

 織田元空将は、「懲罰的抑止」と「拒否的抑止」という概念で、相手に攻撃を思いとどまらせる抑止力を解説していただいており、勉強させていただきました。

 また、空自戦闘機への長距離ミサイル搭載での抑止力向上への野党やメディアの反発は、軍事的知識の欠けた暴論に近いものがあり、その無知が日本を危うくすると警鐘を鳴らしておられるのですね。
 最も声が大きい反発は「専守防衛に反する」というもの。次に声が大きい反発が、(長距離ミサイルは)「敵基地攻撃にも活用できる装備だからとんでもない」という主張。その次の反発の声が、盾と矛論。
 夫々について解りやすく解説いただいているので、繰り返すことはしません。無知や偏向思想の野党やメディアの方々には、是非一読いただき、反論があれば聞かせていただきたいですね。

 戦争にさせないためにどう抑止力を確保するか、地に足の着いた議論を国政の場で真剣にやってもらいたいものだと結んでおられますが、全く異議はありません。そして、エスカレートを続ける中国や北朝鮮の軍事力の拡大に対し、日本国民と国土を護る抑止力の早急な強化を希望します。



 # 冒頭の画像は、空対地ミサイルJSMとF35A




  この花の名前は、クサノオウ

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写真素材のピクスタ


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