遊爺雑記帳

ブログを始めてはや○年。三日坊主にしては長続きしています。平和で美しい日本が滅びることがないことを願ってやみません。

韓国・慮政権、発足以来最低の支持率25%

2005-08-21 00:15:17 | EEZ 全般
 韓国・慮武鉱(ノ・ムヒョン)政権の支持率が、発足以来最低の25%に落ち込んでいるとの記事が、8月19日の日経朝刊に載っていました。
 
 韓国社会世論研究所が十八日に発表した世論調査結果によると、慮武鉱(ノ・ムヒョン)政権の今後の最優先課題に韓国国民の66.5%が「景気回復」を挙げ、経済の先行きを不安視する姿が浮き彫りになった。一方、慮政権が積極的に取り組む政治改革や北朝鮮間題は一ケタにとどまり、政権支持率も2003年2月の政権発足以来、最低の25.2%となった。

 調査は半年ごとに実施している。今回は慮政権が五年任期の折り返しを迎えたのを機に、韓国の成人男女七百人を対象に今月16日に行った。韓国紙2紙の最新の調査でも、支持率はともに20 %台と最低水準だった。
慮政権に景気回復を求める回答は政権発足半年後の調査でも58.6%でトップだったがさらに7.9ポンント上昇した。
 韓国では、ウオン高や原油高を背景に輸出の伸びが鈍化、4-6月期の経済成長率が大方の民間予測を下回ったほか、求職を断念した人が7月の統計で14万人と4年5カ月ぶりの高水準となった。
アシアナ航空のストライキなどで交通手段に大幅な乱れが出たことも国民の不安感を増幅させたとの見方も出ている。
 慮政権の最優先課題の二位以下をみると、「不正・腐敗の追放」(13.7%)、「政治改革」(6.3%)など。慮大統領が掲げる重点政策への国民の関心は必ずしも高いとはいえない。「北朝鮮核問題解決・南北関係」が2.5%と2年前(10.4%)から激減したのは、南北関係の進展によって核間題への切迫感が薄まったためと分析している。慮政権の支持率は今年3月より11.8ポイント低下し、04年8月を下回って発足以来最低の水準に落ち込んだ。

 韓国では、サムスンの純利益が前年の60兆ウォン超から32兆ウォンに減るなど、ハイテク企業を中心とした製造業の業績が悪化していて、景気回復政策を望む声が高まっています。
 ようやく、慮武鉱(ノ・ムヒョン)大統領のなんたるかが、韓国国民のみなさんにも見えてきはじめた...?

 次期大統領については、以下のような記事がありました。
 朝鮮日報 Chosunilbo (Japanese Edition); 李明博ソウル市長、世論調査で初め朴槿惠代表追い抜く



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