サンタ・ルチアのバス停でナポリ駅行きのバスを待っていて、来たバスは行き先番号が違うけど、「これでも駅に行けますか?」と隣にいたおじさんに聞くと、「行けるよ。」という返事なので乗り込んだ。
その人も乗ってきて、「何処へ行くの?」とか色々お話をしているうちに、「此処で降りるんだ、ついておいで。」と教えてくれた。後をついていくと300mくらい離れたバス停で、「此処で乗り換えるんだよ。私が案内してあげるから。」とまた乗り換えのバスにも同乗してくれた。方角としては確かに駅に向かっているようだ。
親切ガイドのお礼に、例の七宝のタイピンをプレゼントしたら、お返しに小型の可愛らしいノートを呉れた。
「此処で降りるんだ、こっちだよ、横断に気を付けて!」と、とにかく親切の塊のような人で、一昨日歩いた市場を横切って周遊鉄道のナポリ駅まで一緒に来てくれた。途中観光案内付きというサービス振り、駅で切符の買い方まで教えてくれて、「じゃあ、良い旅を!」と、手を振って駅から出て行ってしまった。
私の案内の為に忙しい出勤時間なのに遠回りしてくれたらしい。
お名前も住所も聞かなかったが、こうゆう出会いがあるから、気儘旅は止められないのだ。
その人も乗ってきて、「何処へ行くの?」とか色々お話をしているうちに、「此処で降りるんだ、ついておいで。」と教えてくれた。後をついていくと300mくらい離れたバス停で、「此処で乗り換えるんだよ。私が案内してあげるから。」とまた乗り換えのバスにも同乗してくれた。方角としては確かに駅に向かっているようだ。
親切ガイドのお礼に、例の七宝のタイピンをプレゼントしたら、お返しに小型の可愛らしいノートを呉れた。
「此処で降りるんだ、こっちだよ、横断に気を付けて!」と、とにかく親切の塊のような人で、一昨日歩いた市場を横切って周遊鉄道のナポリ駅まで一緒に来てくれた。途中観光案内付きというサービス振り、駅で切符の買い方まで教えてくれて、「じゃあ、良い旅を!」と、手を振って駅から出て行ってしまった。
私の案内の為に忙しい出勤時間なのに遠回りしてくれたらしい。
お名前も住所も聞かなかったが、こうゆう出会いがあるから、気儘旅は止められないのだ。