絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

山紫陽花オンパレード   水彩・はがき

2006-07-04 08:42:07 | Weblog

梅雨というのに今日の関東地方は快晴という感じの空模様です。
紫陽花の花は小雨にけぶる古寺の参道辺りで見るのが風情があると思いますが、ブログの先輩monkeyさんが鎌倉の
光則寺
で写した山紫陽花は正にそうゆう雰囲気の写真です。
私は鎌倉は不案内だし、この時期、車で行くのは憚れるので、monkeyさんにご許可いただいて、それらの写真で水彩を描かせていただきました。
多彩な山紫陽花の表情を幾らかでも再現出来ていたら良いのですが、、、、

光則寺をクリックしていただくとmonkyさんのブログにリンクします。

 


風車の村(Zaanse-schans) 水彩・F0

2006-07-03 08:25:58 | Weblog
*画像をクリックするとフル画像になります。
ザーセン・スカンスはアムステルダムの北15kmにある風車の村です。
と言っても全部の風車が現役として活躍しているというのではなく、古い木造民家等をここに集めてきて、展示しているという感じです。まあ、オランダの明治村みたいなものです。
こんな木の橋をオランダ名物の木靴で歩いたら、カタコトと懐かしい響きがすることでしょうね?
そういえば日本でも下駄の歯が発するカタコトを聞くことが無くなりました。
「初雪や二の字二の字の下駄の跡」の意味も分からない人が多くなっていることですからね。
私の桐下駄も、下駄箱で眠っている間に鼻緒の性が無くなってしまっていることでしょう。

フォーレンダム漁港  水彩・F0

2006-07-02 17:47:23 | Weblog
アムステルダムから北へバスでも30分程でフォーレンダム漁港だが、アムスから近いこともあってご覧のように遊覧船もあったり、土産物屋があったりで観光化している。
土産物屋の店員さんが黒いスカートにエプロン姿、とんがり帽子の民族衣装で迎えてくれるのは楽しい。

ライデンの船溜まり  水彩・F0

2006-07-01 10:32:44 | Weblog
*画像上でダブルクリックするとフル画像になります。
ライデンはオランダ最古の大学の所在地として有名ですが、学術都市としてだけではなく港町でもあります。
船の形がズングリムックリしているのは内海用で、波の穏やかな水面を効率よく走る為の構造でしょう。
簡素な跳ね橋も健在で嬉しくなります。
船はゆっくりと走らせる分には小さなエンジンで少量の燃料で運行出来ます。
風の力でも、人力でも動くくらいですからね。
それが高速化しようとすると膨大な燃料が必要になります。
小笠原航路用にお国が税金で建造した高速船が、燃費が掛かりすぎて運行出来ないと、富裕都市の東京都から断られる程、高速船は油食いなのです。
ライデンのズングリムックリ船はそんな心配はなさそうです。