Casa Galarina

映画についてのあれこれを書き殴り。映画を見れば見るほど、見ていない映画が多いことに愕然とする。

200円の花

2006-04-17 | 四季の草花と樹木
暖かい季節になると、近くの販売所で花が売られるようになります。ほら、畑で取れた100円野菜とか売っているところあるでしょ?あんなところです。新聞紙に無造作にくるまれて、200円。開けるとかなりの量の花木が入っています。これで200円なんて安すぎる~!と最初に知った時は驚いたものです。今は梅なんかが主体ですが、これからもっと暖かくなると、いろんな種類の花が入っていて、大阪で買ったら間違いなく2、3000円はするな、と思うことがあります。

しかも、この200円花束のすんばらしいところは、そのままざっと花瓶に入れたら見栄えがするように、「葉物」が入っているところなんです。今日は先の尖った、ツンツンした棒みたいな葉が入っています。恥ずかしながら、花木の名前を全然知らない私。なんだろうな~と思っていたら、ちょうど詳しい、近くの友人が訪ねてきたので、聞いてみましたところ「エニシダ」らしいです。

↓これは、花桃とのこと。かなり色が濃いです。全てつぼみだったんですけど、一つだけ花が開きました。



↓これは「ユキヤナギ」ではないか、とのこと。でもピンク色は珍しいと言われました。



↓これ全然わかりません!薄黄色のちーっさいラッパ水仙みたいな花が大集合して一つの花を形成しております。ううむ、不思議な花じゃあと思って聞いたら、「ミツマタじゃない?」と言われました。「ミツマタって、紙の原料になるコウゾ、ミツマタのあのミツマタ?」とびっくり。確かに、枝が先のほうでみっつに分かれています。なのでミツマタなんですね~。



毎年、毎週買っては、ただ飾るだけというのも進歩がありません。今年はしっかり花木の名前を友人に聞いて覚えようと思いました。