Casa Galarina

映画についてのあれこれを書き殴り。映画を見れば見るほど、見ていない映画が多いことに愕然とする。

冬空に舞う100mの連凧(2)

2007-02-06 | 子育て&自然の生き物
この写真、あぜ道に並んで凧糸を持っているのは
みーんなお父さんだ(笑)。
もちろん我が家もお父さん必死。
「まだ○○ちゃん(息子の名前)は一度も凧上げてないんちがうか~」
と他のお父さんにもからかわれる始末。
みなさん、子供の頃を思い出したようです。
子供そっちのけで凧に夢中。

さて、田舎の小学校に子供を通わせていて感じるのは、
「お父さんの参加率の高さ」である。
授業参観、PTA総会、親子活動など
親が参加しなければならない集まりに
実によくお父さんがやってくる。

先日の凧作りもお父さんだけの参加という人も多かった。
で、凧を一生懸命あげていたのもお父さんというわけで
しっかりその場を楽しんでいるのがいいところ。

都会よりもサラリーマン率が少ないため、
学校行事にも参加できる時間的な余裕があるんだと思う。
でも、これは子供たちにとってもすごくいいことだと
私は思っている。お父さんが出てくると他の家庭の人たちとも
結構うち解けられるし、子どももいろんなことに積極的になる。

連凧に話を戻して。

連凧って、おのおのがいろんな動きをしているんだけど
いったん空に上がるともう余程のことがない限り落ちないんですよ!
一つの凧が止まっていたり、変な動きをしても
みんなでカバーして上がっている。
それがまた、感動的でもありました。

子どもたちは全員糸を持たせてもらいました。
で、私も持たせてもらったんだけど、非常にいい引きで
まさしく大物を釣り上げたような感触でした^^

連凧の数は12。これは我が学年の子どもの数。
しかも、2年生と3年生の複式学級です!
このこぢんまり感、慣れるとなかなかいいもんですよ。