★★ 2006年/日本 監督/大友克洋
「何が言いたい。何がしたい」
原作マンガにも大友克洋にも全く興味なし。
大森クンが出ているから、と見てみたわけだが、こいつあ酷い映画だった。
始まって、5分で日本語字幕付けました。
だって、意味の通じない言葉が次から次へと出てくるんだもん。
でね、結果的にはこれが大正解。
字幕なかったら、絶対何の話かわかんなかったと思う。
不思議な生命体“蟲”。
自然の中に存在し、その能力を持つ者だけが見ることができる。
こういうモチーフって外国人にはウケるのかも知れないけど、
日本人にはむしろ生きとし生けるものには魂や精霊が宿っている
という観念がそもそも備わっているよね。
だからこそ、この「蟲」なるものが何なのか、困惑させられる。
時に人間を脅かし、時に人間を癒す、聖なる存在。
別に蟲とはこうであるという答を出す必要はないけど、
結局“蟲”を通して人間を描く、
というのがこの手のモチーフの行き着くところだと思うんだよね。
でも、何にもサッパリつたわってこん。
まずもって、セリフの意味がわからないんじゃ、どうしようもないよ。
大友なんとかって、その筋ではカリスマなんかしらんけど、
映画はダメダメだなあ。
「何が言いたい。何がしたい」
原作マンガにも大友克洋にも全く興味なし。
大森クンが出ているから、と見てみたわけだが、こいつあ酷い映画だった。
始まって、5分で日本語字幕付けました。
だって、意味の通じない言葉が次から次へと出てくるんだもん。
でね、結果的にはこれが大正解。
字幕なかったら、絶対何の話かわかんなかったと思う。
不思議な生命体“蟲”。
自然の中に存在し、その能力を持つ者だけが見ることができる。
こういうモチーフって外国人にはウケるのかも知れないけど、
日本人にはむしろ生きとし生けるものには魂や精霊が宿っている
という観念がそもそも備わっているよね。
だからこそ、この「蟲」なるものが何なのか、困惑させられる。
時に人間を脅かし、時に人間を癒す、聖なる存在。
別に蟲とはこうであるという答を出す必要はないけど、
結局“蟲”を通して人間を描く、
というのがこの手のモチーフの行き着くところだと思うんだよね。
でも、何にもサッパリつたわってこん。
まずもって、セリフの意味がわからないんじゃ、どうしようもないよ。
大友なんとかって、その筋ではカリスマなんかしらんけど、
映画はダメダメだなあ。