【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

折々の花~散歩道で~

2008-06-09 | 折々の花
お花を撮った写真がたまってますのでちょっと遅きになりましたが、紹介します。

このお花の名前をすっかり忘れてました。
しかし、思い出しました、2007年8月の私のblogにちゃんと登場してます。(冷や汗・・・)
ヘラオオバコ(箆大葉子) オオバコ科

ヨーロッパ原産の帰化植物で、江戸時代には渡来したという。
多年生の草本で地下に太い根茎がある。
葉は細長く、長さ20cmほどになる。
春から夏にかけて高さ30cmほどの花茎をだし、下部から上部へと次々に開花する。と、花の本には載ってます。

たしかに細長い茎で細い葉っぱで先のほうに花をつけて風にユラユラ揺れてます。
風が吹いてなくてもユラユラゆれてます・・・・

コバンソウ(小判草)イネ科

役所に出向いた越前屋が奥座敷に於いて「お代官様、これこれかくかくしかじかで・・・・まずはコレを」
ズズ~~と摺り寄せられた菓子箱をそれとはなく、開けてみると上げ底の下には山吹色に・・・・
すると代官が「越前屋、そちも悪よのう~~ゥワッハハハハ」
の、会話が連想される小判草、いやいや、小判ではなく、大判だったかも?

明治中頃に観賞用にとヨーロッパからの帰化植物。
イネ科の植物って地味ィなのにこれってけっこう目を引きますよね。
最初は緑色で熟すと茶色になっていくんです、そのときの様子が小判にソックリなんですねぇ・・・

ヒメコバンソウ(姫小判草)イネ科

和名の由来は小さなコバンソウである。
ちょうど今頃小さなおむすび状の小穂をたくさん付けている、コバンソウがなければ、おむすび草などと名付けてもいいかなぁ~~。

エフさんの句を紹介しますこちら

ノビル(野蒜)ユリ科

ノビルの花はムカゴに変身する割合が高いそうです。
ほら、もうムカゴが見えてる?

このお花を撮ってる時、丁度ご近所さんがお散歩してはりました。
「何、してんのん?」
「ノビル撮ってるのんよ」
「え~~なつかしいなぁ、今でこそ食べへんけど、子供の頃、よう食べてたわ~~」
「へ~~知らんかったわ」
「根元からごそっと抜いてね、熱湯で軽く茹でてね、水にさらしてね、おひたしや酢味噌和えにしたわ・・・炒め物にも混ぜたわ、ニラ感覚でね、白い球根はミソをつけてそのまま食べるんよ、あぁ~~なつかしいわぁ・・・」
「へ~~そ~ぉ」


【おまけ】
ドウダンツツジ ツツジ科

2008年4月19日(精華町 祝園)



2007年12月7日(奈良市 青山)


2008年5月30日(精華町 祝園)
新しい町でハナミズキの足元に咲いていました。
町並がおしゃれなら、街路樹もおっしゃれ~~

冬の初め紅葉の鮮やかな色が楽しめ、春、まるっこいすずらんの様な白い花を咲かせる・・・そしてお花の後のさわやかな緑も
一つの木で三度おいしい・・・・・
このお花はツツジであって紅葉する、珍しいのんとちゃうかなぁ??
(ウチの庭のツツジは常緑やし・・・)

ドウダンツツジを漢字で書くと・・・・
①燈台躑躅 
②満天星躑躅、
アラアラどちらもドウダンツツジです。
①壷形の花が釣り下がっている様が、燈台(燭台)に似ているから・・・
②花がいっぱい咲く様を星に見立て・・・
ま、お互い好きな漢字を当てはめましょう・・・・




よく似たお花で
サラサドウダン(更紗燈台)ツツジ科

2007年5月27日(六甲高山植物園)