【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

現代のガン最前線体験レポート②

2008-09-21 | わんちゃんのガン最前線体験レポート
9月12日、私は、奈良の西ノ京病院にPET検査なるものをしに、送迎車で出向く、
さてどんなんやろ??
奈良、西ノ京病院にそんなんあったかな??

「今度、奈良でお店をやるさかいいっぺん来ておくれやっしゃ」と・・・・
お店の大将はあのグッサンにソックリ!!
四角い大皿にど~~んとウナギの蒲焼が・・・・
大きな身の上には尻尾の部分が飾りのように置いてある。
しかし、ちょっと焦げ目がきつそう。
「アナタ、そこの山椒をちょっと取ってくださいな、奥さんにかけてもらいましょうか?」
「アナタ」とおっしゃるからにはこの人が大将の奥さんなの?
失礼だけど、顔は異様なほど真っ黒でその上しわくちゃ・・・
「私は山椒の粉はあんまり好きじゃないし、遠慮します」
「じゃ、どうぞ・・・ウチの大将の焼いたウナギは美味しいと評判なんですよ」
「丁度、おなかもペッコペコ、いっただきま~す」と、
手が宙を浮いたようになる??
はっと気がつく、「ユメ?」
ウナギってすすんでいただくほど好きくないんだけれど、こんな時夢の中に登場するなんて・・・
時計を見ると夜明け前の4時だった。
検査のために絶食が続く・・・・・・

10:30お迎えの車に乗せてもらって、一路奈良へ、
車に乗った途端ドライバーさんに「今朝ね、うなぎの蒲焼を食べ損ねた夢、見ましてん・・・」
「ほぉ~~そうでっか、お気の毒になぁ・・・」

薬師寺の西と東の塔が見える、「メディカルプラザ薬師西の京」
ホテルみたいやわぁ・・・と心の中で。
「どうですか?ホテルみたいでしょ?みなさんホテルみたいやとおっしゃいますよ」とドライバーさんが。

ここはCT, MRI、 PET検査専門機関。
私が受けたPET検査とは?

「見つかる検診」から「見つける検診」へ
早期発見で、ガンは治療できる時代へ

えっ!!私は肺がんの疑いを持って日々の検査をひとつずつクリアーしてるんや・・・
と、改めて思った。

一連の検査の流れはすべて初体験、こんなもんなんや・・・で終わってきた。
でもね、検査するためにはいろんな薬を注射するでしょ?
余計なモンを身体の中に入れるわけやから身体のためには決して良くないとは思うのだけれど、主治医の熱意あふれるお話を聞くと「ふ~ん、そうなんや・・・」

すべての検査の結果は4~5日後に再来院して主治医からお話があるという

メディカルプラザ薬師西の京のパンフに「もし見つかった場合にもご安心ください」
早期発見の効用が記されてあった
「ほぉ~~そうですか・・・・」

そして、退院して翌週、M病院の呼吸器内科外来に検査結果を聞きに主治医を訪ねました。
診察室に腰掛けた途端、主治医が「ビミョウ~~」

来週早々に呼吸器外科の外来に行って外科の先生と面談します
たぶん、手術しないとアカンかも知れないし、
しなくても良いかも知れないし・・・・
とにもかくにも、早期発見早期治療を目指します